2005年04月20日

19日。日本医科大学病院に行きました。歌い手のさかいれいしうさんが日本医科大学精神医学教室と東京芸術大学の共同プロジェクト(EPOCH)の一貫として、新しいデイケアプログラム開発事業に取り組んでいらっしゃいます。 昨日はさかいれいしうさんの歌とトリ音さんのテルミン、そして田中孝さんのピアノ演奏でした。

DaysWonder
http://www.nms.ac.jp/nms/psych/dw.html

5月下旬にさとうじゅんこが歌で参加するのですが、その視察も兼ねて見学させていただきました。私も音楽で参加させていただく予定です。しっかり整理して構成したいと思います。

さかいれいしうさんとは、2003年に発売されたさかいさんのソロアルバム「POrV 001-007」の「breathing」で共演しています。美しい歌声は真の強さを感じさせます。トリ音さんは小鳥をこよなく愛するテルミン使い。歌心を感じさせる演奏は胸を熱くさせます。田中孝さんは「sound+dacne+visual vol.4,vol.5」で映像作家として共演しました。本来、田中さんは音楽家です。このユニットで何度も演奏会をしているのですが、今年中にアルバム発売を考えています。私はプロデュースで参加させていただく予定です。多くの方にこの3人の演奏を聴いていただきたいと思っています。3人は学生時代からの友人でとても仲良し。だからいい音楽が奏でられるのですね。今後の展開がますます楽しみです。

さかいれいしう
http://www.reisiu.info/
トリ音
http://pigeonmilk.frenchkiss.jp/
田中孝
http://park18.wakwak.com/~cha/

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2005年04月18日

18日。UPLINK Xに移転したUPLINK FACTORYの視察を兼ねて鎌田さんと打合せ。

新しくなったUPLINK FACTORY。パフォーマンススペースを取っても余裕で65席は確保できる。少し立ち見を入れて100名は入りそうです。そして何より田口製作所の音響システムが導入されたことである。会場に合わせて真っ白なスピーカー。これでパフォーマンスの度に音響システムを導入する必要がなくなり、今後はよりイベント開催が容易になりました。

さっそく今後の活動について話す。6月下旬に1年以上も前から話していた「art live - sound+dance+visual」の新しい企画を開催することができそうです。また音楽だけのイベント、音楽と映像作家の作品、音と生け花(?)、音のインスタレーションなど話しはつきませんでした。音響システムが入って可能性が無限大のスペースになりとても嬉しい。正式に決まりましたら告知させていただきます。楽しみにしてください。

今日は「sound+dance+visual vol.5」にも出演していただいた、美術家の兼古昭彦さん(レニバッソの映像担当)の個展を西荻窪にある遊工房に観に行きました。最終日にじっくり観ることができよかったです。モーターのいい音が響く。いつかこの音を取り込んで兼古さんと何かやりたいと思います。

今後の活動についても話し合う。レニバッソは凄い勢いで海外公演を行なっている。それだけ認められているのでしょう。国内にはたくさんダンスカンパニーがありますが、プロフェショナルに活動している団体は少ないのではないだろうか。制作の力もあると思う。来年は海外公演も視野に入れて活動していきたい。

UPLINK
http://www.uplink.co.jp/
遊工房
http://www.youkobo.co.jp/
兼古昭彦
http://www.asahi-net.or.jp/~bc4a-knk/

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2005年04月17日

16日。東京芸術劇場中ホールに上島雪夫さんの「セブンス・スキン」を観に行く。バンタンデザイン研究所のデザイナーと共同作業の作品。舞台衣装は難しい。ダンサーの方はいつも求めています。ダンスと衣装。なるほどなと思う。

山田海蜂さんも出演。山田さんの表情は目の前に飛び込んでくる力があり驚きました。踊りも表情もとても素敵でした。新体操の輪とリボンを使ったパフォーマンスもあり得した気分でした(はじめて観た)。

音楽や映像はエンターテイメント色の強い演出。音響など多々問題もあり、まだ何か出来るだろうと感じましたが肩の力を抜いて楽しみました。私はこれはこれで結構楽しめました。

公演後にアンクリエイティブの盛さんに案内していただき楽屋に顔を出す。上島さんとお話しをする。上島さんの他の作品も観てみたいと思いました。山田さんともお会いする。心から舞台を楽しんでいる顔は輝いていました。山田さんは舞台がお似合いです。

公演にはJOUさんもいらっしゃっていて、今後の「art live - sound+dance+visual」の展開について長い立ち話しをする。またお知らせしたいと思います。

VANTAN presents 『SEVENTH SKIN』
http://www.contentsedit.net/nelke/stage/d.html

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