2005年03月14日
「OKINA」作品で共演した観世流シテ方能楽師・津村禮次郎さんと、
アレッシオ・シルベストリンさんのインスタレーション・パフォーマンスを観に行きました。
新しい作品と青山円形劇場・ダンスビエンナーレで公演した作品を続けて2本。ふたりの呼吸がいい感じです。アレッシオさんのダンスは3回目。手と足のムーブメントがとても美しい。
彼のつくる音楽も好きです。映像、アニメーション、インスタレーション、衣装もご自身で手がけています。2年は日本にいるそうなので、いつかご一緒できればと思いました。
http://www.a-tanz.com/alessio/
アレッシオ・シルベストリンさんのインスタレーション・パフォーマンスを観に行きました。
新しい作品と青山円形劇場・ダンスビエンナーレで公演した作品を続けて2本。ふたりの呼吸がいい感じです。アレッシオさんのダンスは3回目。手と足のムーブメントがとても美しい。
彼のつくる音楽も好きです。映像、アニメーション、インスタレーション、衣装もご自身で手がけています。2年は日本にいるそうなので、いつかご一緒できればと思いました。
http://www.a-tanz.com/alessio/
2005年03月13日
去年9月新国立劇場。森山開次さんの「OKINA」作品でご一緒した、内田香さんのカンパニーRoussewaltzの新作「なみだ」のゲネプロを観に行きました。
出演者は15人。内田さんは演出、構成、振付と大活躍。プロフェショナルな姿勢に強いエネルギーを感じました。またゲネプロの前に丁寧に身体を整える姿はとても印象に残りました。
作品は最後の最後まで演出されていて面白かったです。陽かよ子さんのパフォーマンスも素敵でした。
13日18:30からセシオン杉並で最終公演があります。まだ当日券はあるようなのでぜひ観に行って下さい。
Roussewaltz
http://www.kalin-net.com/roussewaltz/
出演者は15人。内田さんは演出、構成、振付と大活躍。プロフェショナルな姿勢に強いエネルギーを感じました。またゲネプロの前に丁寧に身体を整える姿はとても印象に残りました。
作品は最後の最後まで演出されていて面白かったです。陽かよ子さんのパフォーマンスも素敵でした。
13日18:30からセシオン杉並で最終公演があります。まだ当日券はあるようなのでぜひ観に行って下さい。
Roussewaltz
http://www.kalin-net.com/roussewaltz/
2005年03月10日
9日夜の「四季」リハーサルまでに、
最後のシーンの音を10分で構成してCDに落とした。
本番は空気感とパフォーマーの呼吸を感じて、ライブパフォーマンスで音を奏でるが、全体を構成するためにも最後の音を(暫定でも)しっかり仕上げる必要があった。
1回目のリハーサル(最後のシーン)ではCDで構成した時間軸で奏でてみる。2回目のリハーサルまでに少し編集。3回目のリハーサル後に音を追加する。4回目のリハーサルは後半部分から最後まで通す。4回目でやっとパフォーマーのリズムを感じることができた。本日のリハーサルで何が足りないか探る。そして次のリハーサルまでに再構成する。
本番をライブパフォーマンスで音楽担当すると、リスク(Macが止まるなど)もあるし、ゲネからすべての舞台で立ち会うことになるのでエネルギーも時間も必要になる。しかし、CDに落とした音を音響担当の方に渡してお客さんになるのは面白くないしクオリティーも下がる。時間の許す限り少しの妥協もしたくない。
またライブパフォーマンスの大きな利点は、最後の最後まで…舞台がはじまってからも、よりいい作品にするために音を磨けることである。そして、本番を集中し楽しめるのが一番嬉しい。
最後のシーンの音を10分で構成してCDに落とした。
本番は空気感とパフォーマーの呼吸を感じて、ライブパフォーマンスで音を奏でるが、全体を構成するためにも最後の音を(暫定でも)しっかり仕上げる必要があった。
1回目のリハーサル(最後のシーン)ではCDで構成した時間軸で奏でてみる。2回目のリハーサルまでに少し編集。3回目のリハーサル後に音を追加する。4回目のリハーサルは後半部分から最後まで通す。4回目でやっとパフォーマーのリズムを感じることができた。本日のリハーサルで何が足りないか探る。そして次のリハーサルまでに再構成する。
本番をライブパフォーマンスで音楽担当すると、リスク(Macが止まるなど)もあるし、ゲネからすべての舞台で立ち会うことになるのでエネルギーも時間も必要になる。しかし、CDに落とした音を音響担当の方に渡してお客さんになるのは面白くないしクオリティーも下がる。時間の許す限り少しの妥協もしたくない。
またライブパフォーマンスの大きな利点は、最後の最後まで…舞台がはじまってからも、よりいい作品にするために音を磨けることである。そして、本番を集中し楽しめるのが一番嬉しい。