3月25-26日と後立山連峰の五竜岳(2,814m)を歩いてきました。ここ数日、雪が降り続き絶景を堪能できましたが…。
白馬三山。
五竜岳。遥か彼方です。
鹿島槍ヶ岳のもうひとつの顔。また、この姿に会いたかった。
本日のお宿は鹿島槍ヶ岳を望める西遠見山直下。
五竜岳も目の前です。
明日、歩く白岳(しらたけ)の様子を観に行く。振り返って、テント場を眺める。
白岳。
途中、何度かお話しをした方が白岳をトラバースせず、山頂を目指しています。
山頂に立つまで見守っていました。五竜山荘にテントを張って、翌朝、五竜岳を登頂した後に、唐松岳まで歩くとのこと。
なんと夜景が見えました。
明日、歩く五竜岳が浮かび上がる。
朝は-5℃。
日の出。
本日は風が強いですが、いいお天気です。
三脚を立てて、写真を撮っていた方がいました。今朝はあまり染まらなかったそうです。
白岳。
ラッセルラッセル。
白岳のトラバース。振り返って、自身の足跡を眺める。
唐松岳。
五竜山荘にテントを張った方が、ダガーポジションで下る。山頂直下は緩やかでした。
山頂へ。
五竜岳山頂。
五竜岳山頂から望む「岩と雪の殿堂」剱岳。
山頂から鹿島槍ヶ岳を後ろからも望む。
槍ヶ岳。
黒部五郎岳。
薬師岳。
下山。凍った斜面を散歩するように軽快に登ってくる方。挨拶をする。
今回、3年前に歩いた夏道のトラバースルートは吹き溜りの連続で歩けず、尾根沿いのルートを選びました。登りは下を見ないので怖くないのですが、下山の途中でルートがわからなくなり、いろいろ試してみましたが、無理はやめようと、下山中にお会いしたダブルアックスの原田さんと五竜岳から五竜山荘までご一緒してもらいました。
いくつかの難所を超える。
彼がいなかったら、下山できたかどうだか…心から感謝しています。
振り返る。
ソロではじめて怖いなと感じました。人に頼らなければ歩けない条件下は歩くものではないですね。
この経験を活かしたいと思います。また、彼と山で出会えますように…。
テント場へ。テントを撤収して下山します。