2006年02月

2006年02月11日

9日。高円寺のBABY-Q Dance Lab.で、art live - sound+dance+visual vol.7『セクエンツィア~さひづる庭』公演のリハーサル。最後の20分強の音を10分に構成し奏で、東野さんに踊っていただきました。久しぶりに東野さんの踊りに触れ、日々、身体を磨いている姿勢を感じ感動する。小林和史さん、甲斐さやかさんも衣裳美術のイメージが浮かんだようで…ほんとうに楽しみです。また、兼古昭彦さんは映像プランを3Dで描いてきてくれました。空間をとてもイメージできる絵で、今後の作品つくりの参考になります。

また、12日からオーストラリアで、作品つくりをされる高橋啓祐さん用に、オープニングから10分、中間前半部分の10分、後半10分の音をまとめた暫定版CDを制作しました。夏のオーストラリアで聴いていただけるとのこと…何だか嬉しいです。今後、音の細かい編集、構成のシャッフル、再構築はありますが、この時期に一度、音を落とせたのは、今後のクリエーションにはよかったです。もちろんまだまだこれからですが…。

アートディレクション三浦秀彦さんのデザインしたフライヤーが完成しました。本公演の顔になります。絵からはサウンド・映像・ダンスがせめぎあう時空を感じます。なお、近日中にHPで特設ページをUPする予定です。こちらも楽しみにしていて下さい。

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2006年02月10日

4日。みなとみらい線の日本大通り駅で、BankARTの岡崎さんと、舞踏家の室伏鴻さんと待ち合わせ。3月4日に開催される「横浜ダンス界隈 番外編」の会場となる、海辺から東西上屋倉庫/1号倉庫前(昔、零戦格納庫として建てられた倉庫)までを歩きながら視察。

先日、岡崎さんから引き合わせたい舞踏家の方がいると連絡をいただき、室伏さんの踊っているDVDを送っていただきました。これまで、笠井叡さんや山田せつ子さんの作品に楽曲提供をしたことはありましたが、ご一緒したことがなかったので興味深々で観る。私が音の本質を追求しているように、室伏さんは身体の本質を磨いているのだと感じる。鍛錬された身体は説得力のあるエネルギーで満ち溢れていました。そして、ユーモアがあった。

室伏さんは素敵な方で、しっかり目を見て、簡単な言葉で明白に話し、私の話しにも耳を澄まして聞いてくれました。お互い、いろいろなアイデアが浮かび、ご一緒することになりました。とてもいい出会いに感謝します。この企画にはTaguchiが全面的にご協力をしてくれていて(現在、BankART 1929 YokohamとBankART Studio NYKにはTaguchiの音響システムが常設されています)、Taguchiの代表である田口さんも、会場の視察に来てくれたそうです。これから田口さんにご相談させていただき、構想していきたいと思います。舞踏家の方と野外でのパフォーマンス。楽しみたいと思います。

また、この企画の一つで、ZAIM(1927年に建てられた旧関東財務局)にて、10カンパニーが小部屋でダンスを同時開催するのですが、私もその一部屋でパフォーマンスすることになりました。4階建てで、たくさんのお部屋があるのですが、すべて、消防法のために、壁は白ペンキを塗られていて、無機質な感じなのですが、1つだけ、昔の建物のままのレンガ壁が残る部屋がありました。しかも、全面ではなく壁の1面(入って奥の窓側)だけです。迷わずその部屋を確保していただきました。

パフォーマンスといっても、もちろん音を奏でるのですが、どのような音響システムを構築できるのかじっくり考えます。来年以降は、音のインスタレーション作品にも、積極的に取り組んでいきたいと思っているですが、次のステップに、ほんとうにいいタイミングでのお話しでした。3月4日に開催されるのですが、2月27日から会場でのクリエーションができます。この期間も活用したいと思います。また、正式に決まりましたら発表させていただきます。

横浜は歴史的建造物が多く残り、とても素敵な街ですが、室伏さんとご一緒させていただく倉庫(零戦の引き込み線も残っている)も、2008年には取り壊されてしまうそうです。小さな裏道にこんなスペースがあるなんて、もちろん知りませんでしたが、海辺からは俗っぽい新しい建物も見える。でも、これがいまの横浜の風景なのだと感じる。室伏さんとのパフォーマンスは19時頃なので、一人で日が沈んだあとの海辺に向かう。昼間の顔とはまったく違って、波や船のモーターがリズムを奏でる。こんな音たちを生かそうか、それとも、この音たちとは異質の音を奏でるのか…楽しみにしていて下さい。

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2006年02月04日

3月25日。横浜美術館グランドギャラリー「art live - sound+dance+visual vol.7」の公演タイトルが決定しました。

project suara
art live - sound+dance+visual vol.7

『セクエンツィア~さひづる庭』

あたりには重く沈黙だけがある。
触れ得ぬもの、言葉にできぬものへの直感だけが
わたくしたちの衝動。

雲の戯れや羽化の気配をなぐさめに、
とぎれとぎれの夢のあいだをあそび、
疲れを癒すこともせず。       


驚異のサウンド・映像・ダンスがせめぎあう時空
音楽家の視点からダンス・映像など多分野のアーティストとの
よりリアルで強度のある関係性を創造する
空間芸術作品 live installation !


2006年3月25日(土) 開場19:30 / 開演20:00
横浜美術館グランドギャラリー
前売\3,000 / 当日\3,500 / 学生\2,500


- 誘発された11の関係性 -
音楽、映像、ダンス。この3つのジャンルをめぐって、11名のアーティストが新しい関係性を見つけるために横浜美術館グランドギャラリーに集結した。種子田郷の音とさとうじゅんこの肉声がテクスチュア豊かに時間を刻み、nibroll高橋とLeni-Basso兼古の映像がせめぎあう。そして、驚くべき身体を誇る二人のダンサー、森山開次と東野祥子がその狭間で攪拌する。互いの領域を行き来するスリリングなストラクチュアが閉館後のギャラリーを濃密に、そして艶やかに織り上げてゆく。

たくさんのご来場をお待ちしております。チケットの申込はこちらです。よろしくお願い致します。

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