2006年05月

2006年05月20日

サウンドクリエーターのための総合情報誌「隔月刊 PROSOUND 6月号 / vol.133」が発売されました。

3月25日。横浜美術館グランドギャラリーで開催した、project suara主催 art live - sound+dance+visual vol.7 「セクエンツィア~さひづる庭」公演の写真や構成図、音響システムの詳細、私とさとうじゅんこ、そして、Taguchiの磯野順一さんのインタビューが、P.152~P.155(4ページ)に掲載されています。PROSOUND REPORT 「project suara art live の音響デザイン」。

編集長の中村進さんによる素晴らしい編集でとても嬉しいです。今後、project suaraの活動に、この記事を活用させていただきたいと思っています。また、これを励みに、さらにいい音つくりを目指して活動していきます。

ぜひ、本屋さんや楽器屋さんで探して読んで下さい。我々の「音響システムはその豊かな表現のための楽器」という位置づけを感じていただければ嬉しいです。

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2006年05月19日

12日。初台のライブハウス・The DOORS。香瑠鼓さんがボーカルのバンド「KAORUCO EX:el」のリハーサルに、衣裳で参加する甲斐さやかさんと伺う。ほんとうに久しぶりのライブハウス空間。6月28日「KAORUCO EX:el」のライブのオープニング曲をつくるために、会場であるThe DOORSの音響システムをチェック。作品の断片や音ファイルを奏でる。ライブハウスらしいパワー重視のスピーカー。いつものテクスチャーは望めませんが、少しリズムを感じる低域を奏でると凄い音圧で跳ね返って来る。ラッパーのO-kiさんはとても喜んでくれました。ギターのYUJIさんはとても繊細な音つくりをされる方。香瑠鼓さんは歌うことが楽しそう。普段出来ないことにチャレンジしたいと思います。

サウンドチェク後に、甲斐さんと新宿に移動して、8月16日麻布die pratze「ダンスが見たい!8 批評家推薦シリーズ」の企画で公演する作品を、ダンサーの神村恵さんと打合せ。この作品で、甲斐さんに衣裳はもちろん、照明も担当していただきます。以前、甲斐さんは麻布die pratzeで、YAS-KAZさんのライブ照明を担当したことがあるので空間を把握しています。私は楽曲を提供した上村なおかさんと笠井瑞丈さんの公演で、この会場を観ただけなのでとても心強い存在です。

作品のタイトルは『うろ』(←推薦していただいた、舞踊評論家の石井達朗さんのコメントが掲載されています)。楽しみにしていて下さい。


14日。四谷の紀尾井ホールに、「第十八回 東音創成会」の公演を聴きに行く。鶴見幸代さんが作曲したイタリア演劇「四谷怪談の為の音楽」に、さとうじゅんこがガムランと歌で出演。他に細棹三味線・阪本剛二郎さん、太棹三味線・田中悠美子さん、チェロ・徳澤青弦さん、サクソフォン・鈴木広志さんが出演。楽しく聴く。

そして、今回はさとうじゅんこの衣裳をつくってくれた、川口知美さんの衣裳が何より素晴らしかった。さとうの歌声を極楽鳥に例え、素敵な羽の髪飾りをはじめ、インドネシア・ジャワ島のバティックを使い、見事に独自のデザインを魅せてくれました。さとうじゅんこも「また着たい!」と大変喜んでいました。今後、皆さんにお披露目する機会が多々あると思います。こちらも楽しみにしていて下さい。

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2006年05月14日

5日。白金に新しいプロジェクトの打合せ。代表の宮部さんは、先日の横浜美術館の公演を観に来てくれました。また、はじめてお会いした時から、私の参加している舞台やライヴパフォーマンスに、足を運んでくれています。なかなかプロジェクトの話しは進まなかったのですが、ずっと磨いていた具象音の作品ができあがったので、音を持ってほぼ1年ぶりに伺うことができました。

以前は、独自に開発したスピーカーをメインに5.1chの環境でしたが、メインスピーカーのみのステレオに変わっていて、超低周波発生装置もセッティングされていました。超低周波発生装置は、地球が地表と電離層との間に発生させている共振周波数=7.83Hzを発生します。もちろん人間の聴覚で感じることはできませんが「シューマン共鳴波」といい、有害な電磁波の中和作用があり、音質を向上させるそうです。その効果かどうかわかりませんが、ステレオにしたことにより、より音の立体感、奥行き感がでて、以前よりも格段にバランスが良くなっていました。私の音とスピーカーの相性もよくいい音が奏でられました。

このプロジェクトは、各自が有機的に関わりながら、独自に創造的コミュニケーションネットワークを広げていくというコンセプトのもとで動いています。私のアートワークの一つになると感じました。

10日。新しいプロジェクトの2回目の打合せ。前回の打合せ後に、考え構成した新しい作品の断片も持っていく。また、宮部さんが録音してきた伊勢の「お木曳き祭り」の音源を受け取りに…。「お木曳き祭り」とは式年遷宮(20年に一度のお社の建て替え)にむけてご神木を奉納するお祭りです。木のクルマに乗せて引っ張り歩く祭りで、その音(椀鳴り)は、まるでクジラの鳴き声のようでした。これを素材にフールドレコーディング作品をつくります。

現在、このプロジェクトの新しいHPを、デザイナーの大橋さんが制作しています。5月中旬にはUPできるそうです。このプロジェクトでは、私の音作品を一人で体感できる空間が設けられます。新しい作品発表の場を与えていただき感謝しています。正式に発表できるようになりましたら、ご報告させていただきます。楽しみにしていて下さい。

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2006年05月08日

5月2日。下北沢のオフィス・ルゥで振付家の香瑠鼓さんと、映像作家で衣裳美術も手がける甲斐さやかさんと打合せ。途中からrapperのO-kiさんも参加。サエキけんぞう氏がプロデュースするバンド「KAORUCO EX:el」のオープニングの音楽をつくることになりました。6月28日に初台にあるライブハウス・The DOORSでライヴがあります。

先日の横浜美術館の公演を、香瑠鼓さんに観ていただきお仕事することになりました。また、本公演で衣裳美術を担当していた甲斐さんとも、ご一緒することになりました。甲斐さんとはいろんな機会に共演を重ね、次に繋げていきたいと思っています。

「KAORUCO EX:el」の音楽や公演のビデオを拝見し、オープニングのイメージを膨らませていきました。ほぼ頭のなかで構成が固まったので、音つくりを進めていきます。これまでとは異なる活動ですが、間口を広げるために、今後の成長のためにいい経験になると感じています。このような機会を与えていただき感謝しています。

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2006年05月07日

4月30日。上野の旧東京音楽学校奏楽堂で行われた「dis.」公演をさとうじゅんこと聴きに行く。「dis.」は二人の若手現代作曲家、伊藤聖子さんと森下周子さんが企画、作曲し、若手演奏家を招いたコンサートです。夕暮れ時の上野公園を歩き、奏楽堂の空気感を味わいながら、素敵な時を過ごさせていただきました。

まだ大学院生という二人の意欲と熱意を受け、久しぶりに清々しい心地良さを感じました。空間を存分に使う演出も考えられていましたが、何より作品が素晴らしかった。今後、さらに経験を積むことで、より高いところを目指していけるのでしょう。それぞれが独自の音楽性を尊重し、切磋琢磨している姿はとても頼もしかったです。

公演後におふたりにご挨拶できましたが、やり遂げたいい顔をしていました。今後のお二人の活躍が楽しみです。いつかご一緒できたら嬉しいです。

また、本公演はおふたりのお友達(音楽家の川村祐介さんや芸大のガムランクラブでご一緒した遠山香織さんなど)がスタッフとして働き、公演を手伝っていましたが、その雰囲気もとてもよかったです。素敵な一日をありがとうございました。

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