2006年12月

2006年12月17日

16日。外苑前にあるGallery 蓮に、art live - sound+dance+visual vol.7『セクエンツィア~さひづる庭』(横浜美術館・グランドギャラリー)で衣装を、live installation - sound+dance+visual vol.8『青い月』(uplink factory)で衣装・美術で参加していただいた、小林和史さんの紙の作品展「Lives」を観に行く。すでに3歳の時に“神の手”と呼ばれ、いまの技術に到達していた、紙で制作された昆虫たち。ミクロの世界に自身の記憶を呼び起こすそうです。

会場には、映像作家の甲斐さやかさんもお手伝いに来ていて、いろいろお話しが盛り上がる。なんと!この個展に来日していた、U2のギタリスト・エッジが家族と観に来たとのこと。作品を気に入って、数点、買って帰ったそうです。小林さんとエッジのツーショット写真を見せていただいたのですが…そう、ふたりはふたごのように似ているのです。あぁ私もエッジに会いたかった~。

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2006年12月15日

14日。西荻窪のリンキーディンクスタジオで、24日に競演するアブサンとリハーサル。ギタリストの阪本剛二郎さんと、ベースの岩満直哉さん、ドラムの立元一義さんと音遊び。このスタジオにTaguchiのスピーカーシステムが導入されていました。紙のユニットでホーンもついている昔のモデル。私の音にも紙ユニットはまったく動かず、ダイレクトにエネルギーが伝わる。Taguchiの歴史を感じて感動してしまった。阪本さんに感謝。

四人で即興で30分間の演奏。皆が足し算で音を奏でたので《間》が生まれず…その後、少し構成を考えて引き算で音を奏でる。たったの5分間だったがとても面白かった。24日はこちらの方向性でいきたい。楽しみです。

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2006年12月12日

11日。渋谷のUPLINK FACTORYに、映画『面打』×能舞シリーズVol.6を観に行く。瞽女三味線の月岡祐紀子さんと、観世流能楽師の中所宜夫さんのパフォーマンスを楽しむ。月岡さんは瞽女唄は少し民謡の匂いも感じた。

公演後にコントラバス奏者の猿山修さんと楽しいおしゃべり。いつかご一緒したい。また、月岡さんが朝日新聞に1年間連載した、遍路体験記の「平成娘巡礼紀」(文春新書)と、CD「遍路組曲」(東芝EMI)を求めた。

UPLINKの鎌田さんに、サックス奏者の山内桂さんの音源を聴かせていただく。とても好きな空気感。いつかご一緒できたら嬉しい。

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2006年12月11日

11日。渋谷のUPLINK FACTORYにて、三宅流監督 作品『面打/men-uchi』の上映と、能舞のイベントがある。私はこのドキュメンタリー映画で整音を担当しています。また、このシリーズ公演に2回出演させていただき、観世流能楽師の津村禮次郎さんと、中所宣夫さんとパフォーマンスをしました。今回は、中所宜夫と瞽女三味線奏者・月岡祐紀子によるパフォーマンスです。月岡さんは、最後の瞽女といわれる故・小林ハル氏らのもとに通い交流を重ねた方です。とても楽しみです。

毎回大好評の映画『面打』×能舞シリーズ第6弾!
言葉の一切を排し、木を刻む音だけが響きわたる映画『面打/men-uchi』
その沈黙の余韻の後、瞽女唄と能の身体が空間を切り裂く!

○ 上映
『面打/men-uchi』(2006年/DV/60分)
監督:三宅流
出演:新井達矢(面打)、中所宜夫、津村禮次郎(観世流能楽師)

○能舞(約40分)
中所宜夫(観世流能楽師)
月岡祐紀子(瞽女三味線)

日時:12/11(月)(開場19:00/開演19:30) 
料金:予約?2,500/当日?2,800

*21:30より上映のみあり、\1,500
(入れ替え制になります。あらかじめご了承ください。)

会場:UPLINK FACTORY
チケット取扱:UPLINK FACTORY
TEL:03-6825-5502/E-mail:factory@uplink.co.jp

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2006年12月05日

26日。横浜界隈のZAIMで、Taguchiの田口さんが主宰するON-COOプロジェクトの最終日に、project suara企画の「sonotectural4d vol.1」を開催。音響デザインは、project suara『青い月』、森山開次さんとの『KATANA』全国ツアー(青山スパイラルホール、名古屋、広島、大阪、北海道)、美加理さんとの『生のものと火を通したもの/闇の碧』(青山スパイラルホール)と、ここのところ共演が続いている、グラフィカル・サウンドの重信芳光さんです。さらにモチベーションを上げていきたいと思います。

昨夜、またMacノートの調子が悪くなり、起動しなくなってしまったので、自宅スタジオで使用しているディスクトップで演奏することにしました(バックアップは取っていたのでよかったのですが…)。ディスクトップで使っているオーディオインターフェースも持って行くことに。今日は、これを機会に4chマルチトラックで音を奏でることにしました。何事も前向きに考えよう。

今回は、61cmスーパーウーファーを4本もプラニングしていただきました。決して大きくないこのスペースに四方から61cmのスーパーウーファーで囲まれる。想像しただけでもどうなるのかワクワクする。他にもラインアレイのCMX1308×2台や、新開発の平面波ユニット12個を搭載したスピーカー×2台、アンビエントスピーカーのREX(七重の塔)×2台+REX(五重の塔)×2台などなど、いま最先端の技術が凝縮されています。このような環境で音を奏でられることに感謝します。

まず、さとうじゅんこが新作を奏でてサウンドチェック。倍音がとても出る素材で構成しているので、音つくりはほんとうに難しいが、とてもいい感じです。続いて、私も音を奏でる。演奏者もスピーカーに囲まれて演奏するので、音場が掴みやすくとても楽しい、これまでで最高の音が奏でられる予感がする。続いて、KIMKENのサウンドチェック。今回はモジュールを持ち込むと言っていたが、間に合わなかったようで、次回のお楽しみになった。少し低域の成分が多いか…。最後にクリストフ・シャルルさん。いつもよりダイナミックな感じを受ける。シャルルさんも4chで奏でる。シャルルさんが奏でる時は、私も卓に張り付いて、アンビエントスピーカーを演奏することになった。いい経験になる。楽しみです。

本番。さとうじゅんこの演奏は倍音で膨れあがった低・中域で空間を包み込む感じになった。私はとても心地よかったのですが、本人はもっと引き算が必要だったと、すでに次に目を向けていた。KIMKENさんはリハーサルより低域を減らし、より構成力を持って演奏され、新しい顔を見せてくれた。シャルルさんはリハーサルとは異なる世界観で演奏する。いつくるのかと待ち構えていたダイナミック感はなく、私のアンビエントスピーカーの演奏ははっきり効果を出せなかった。なかなか難しい。もっと先を読む力が大切です。私は『sketch 2006』を演奏したのですが、4chにしたことで、大胆に音を動かすことができ、とても手ごたえを感じた。さとうじゅんこも、これまででベストでは?と言ってくれた。4chの可能性が見えてとても充実したライブだった。今後に生かすことができる。しかし、重信さんはまだまだ納得いかない様子。さらに上を目指しているのである。私も負けていられない。

ON-COOもZAIMも、まだまだ認知されていないので、もっと外に向けて発信していく必要があるが、今後、ZAIMでご一緒したいデザイナーの三浦秀彦さん、ギタリストの阪本剛二郎さん、音楽家で映像作家の田中孝さん、ワルシャワの宮坂さん、オーストラリアの音楽家Philip Samartzisさんや、CD『sketch 2006』を取り扱っていただいている、ウィ・ディストリビューションの山崎さんなどが聴きに来てくれた。演奏後に、山崎さんがとても興奮して迎えてくれた。また、Philip Samartzisさんの奥さまが「ワンダフル」を連発してくれた。嬉しい。

公演終了後に、調子の悪かったTaguchiとBJ Electricが開発した、新作プロ用モニターMIT-502SoundSystemを開発者の石河さんにチェックしていただく。石河さんが触れると直ってしまった…?よかったのですが、不思議な感じでした。

ON-COOイベントがすべて終わった後に、田口さん、宮本さん、重信さん、森田さん、小川さん、そして、さとうじゅんこで、次回のイベント開催について打合せ。次は12月19日~25日に決定していましたが、24日のクリスマスイヴに、さとうじゅんこが、ヒビノの宮本宰さんとTaguchiの田口和典さんと作品をつくることになりました。24chマルチトラックで、さとうじゅんこが歌います。アカペラで歌った素材で構成します。クリスマスを感じさせるような作品になるようです。とても楽しみです。今後に繋がる共演になります。

私は阪本剛二郎さんのバンド(ギター、ベース、シンセドラム)で音を奏でることになりました。NPOアブサンの企画になります。乱暴に音を奏でてと言われていますが、バンドサウンドに深みを…。イタリア公演で阪本さんと共演するので、その前にご一緒できるのは嬉しい。いろいろなことにチャレンジしていきたいと思っています。公演時間は15時~17時です。公演後に中華街でクリスマスを満喫してください。よろしくお願いします。後日、詳細を発表させていただきます。

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