2008年08月

2008年08月18日

16日。埼玉の慶福寺で「慶福寺まにわ塔灯籠流し」にガムラングループのランバンサリがジャワガムラン奉納演奏で出演。さとじゅんこもシンデン(歌)で参加したのですが、ゴングにお供えしたひまわりを持って帰ってくれました。ひまわりを見ると何だかとっても元気になります。

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11日。suaraスタジオに映画監督の三宅流さんが来る。4日。岩手県北上市での「究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年-」の上映が無事終わったとのこと。500人もの方が観に来てくれたそうです。つくり手としてはほんとうに嬉しいことでしょう。このドキュメンタリー映画は距離感が絶妙です。三宅さんの人柄が伺えます。そこを地元の方たちも感じてくれたのだと思います。

今回、少し大きめの会場で上映されましたので、これまで気にならなかった点(音)に気付いたとのこと。会場ごとに音つくりできればいいのでしょうがそうもいかない。切がありませんが、自身の作品を理想のものにするために力を注ぐ姿勢はほんとうに素晴らしいことだと思う。見習いたい。いい作品なので私もとことんお手伝いさせていただこうと思う。関東での上映が待ち遠しいです。

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2008年08月14日

9日。大塚にあるマスミホール スペースMUROに舞踏家の岡佐和香さんのカンパニーSouVenirの作品「an」を観に行く。美術の松尾宇人さんが大活躍。照明は松尾さんの作品でライヴでオペレーションも担当。店舗でも販売しているとのことでしたので、いつか見に行きたいと思います。

作品は美術やオープニングの空間の使い方など興味深く拝見しました。そして、何よりMUROの空間に魅力を感じました。50年ほど経った梁が漆に包まれ美しく存在していました。この梁を使って音つくりをしたいと思いました。また本作品では窓を塞いでいましたが、窓がある空間も観てみたいと思いました。

マスミの代表の横尾さんとお話しできましたが、陶芸の教室も行っているとのことで、電気窯焼成「焼締還元電気窯」も拝見しました。陶芸はいつか…また遊びに行きたいと思います。

いつか岡さんともご一緒できれば嬉しいです。岡さんとは音も身体も即興が大切な要素になりますが、静かで力強いひとつの作品をつくりたいと感じています。

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2008年08月02日

30日。映画監督の三宅流さんがsuaraスタジオにくる。8月3日に岩手県の北上市文化交流センターさくらホールで上映するドキュメンタリー映画「究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年」の整音のチェックです。前回、岩崎で上映後に何点か編集が必要になりました。また今後、全国展開と海外の公演も控えていますので最終版になります。三宅さんの徹底した姿勢にはいつも学ばされます。この作品は音だけ聴いていても面白い。太鼓の抜ける音が気持ちいい。今後、関東での上映も楽しみにしていてください。今回、三宅さんは海外版のために翻訳や字幕つくりがあったのでたいへんな作業だったと思いますが、この力強い作品がより多くの方に触れる機会が増えると嬉しいです。

3日(日)。岩手にお住まいの方、ぜひ観に行ってください。

三宅流 ドキュメンタリー映画上映会
「究竟の地-岩崎鬼剣舞の一年」

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監督:三宅流
ナレーション:豊川潤
整音:種子田郷

会場:北上市文化交流センターさくらホール 中ホール
時間:1回目 開場9:30 開演9:45 終演12:30
    2回目 開場15:45 開演16:00 終演18:45
入場料:全席自由500円(小学生以下無料)

制作:愛知芸術文化センター
主催:岩崎鬼剣舞保存会
後援:財団法人北上市文化創造

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