2009年02月

2009年02月12日

7日。「森山開次作品集」劇場入り。前日に「弱法師 花想観」の通し、本日の昼間に「狂ひそうろふ」の通しが終わり最後に「OKINA」。劇場のピンと張りつめた空気が心地いい。

通しの前にサウンドチェック。ローマまで聴きに来てくれた音響家の河田さんとのプラニング。メインに4本、舞台裏に2本、客席のサイドに8本、天井に1本、ウーファーは38cmユニットX2発を2本のスピーカーをセッティングした5chマルチトラック。今日はマルチで奏でられるオーディオインターフェースを持ってこれなかったので卓側でアサインして奏でる。客席を歩き回りながら耳を澄ます。「OKINA」を私の音を感じ構築していただいたプラン。河田さんの‘気’を感じる。明日からの音つくりがほんとうに楽しみです。

通しリハーサル。照明が入ることで音の響き、森山開次さんと津村禮次郎さんの身体も変わる。客席の一番後ろで奏でるので、リハーサル室より距離があるが明かりの力でふたりの息づかいを感じることができる。「OKINA」はパリ、ローマ公演でもライブパフォーマンスで音を高めてきましたが、またあらたなる気持ちで挑みたいと思う。明日のゲネプロが心から待ち遠しいです。

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2009年02月05日

1日。新国立劇場で森山開次作品集「OKINA」のリハーサル。森山さん、津村さん、そして、私の三人で劇場に入る前の最後の通しリハーサル。先日の総見で課題の残ったところ、あらたに挑戦したいところを試す。

前半、森山さんはじっくり時間をかける。音はより繊細に奏でる。中盤はふたりともいつも以上に切れがある。四年前とはまったく異なる音を奏でる。戦いではなく調和である。後半。津村さんのエネルギーに吹き飛ばされないように踏ん張り留まり呼び起こす…森山さんのエネルギーも強い。繊細にかつ大胆に奏でる。まだまだですが少しずつ手応えを感じる。やるたびに新しい発見がある。総見からウーファーをセッティングしていただいたので充分低域を体感できる。ふたりはこれまでとは異なる音の存在を感じていたでしょう。劇場入りするとさらに変わってくるのでそこからがまた勝負でもある。初心を忘れずに劇場入りまでに音を磨きたいと思う。

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2月3日の朝日新聞・夕刊に本公演の記事が載りました

森山さんが出演したNHKのテレビ番組『食彩浪漫』ですが、作品「KATANA」の映像がとてもいいカットでした。私の音もテレビでも何とか聴こえてよかったです。再放送もありますので見てください。森山さんのお料理も美味しそうですが、森山さんのお母さまのコメントがいいです。

◎ 2月5日(木) AM3:10~3:30 <総合>
◎ 2月6日(金) PM12:25~12:45 <教育>

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