2012年07月

2012年07月28日

毎年、両親が土用の丑の日に四万十川のうなぎを贈ってくれます。

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とろけるように美味しいうなぎを食べてまた一年元気に過ごします。

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いつもありがとう。




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2012年07月25日

わたしの20年来の大切な友がふたり沖縄県の宮古島に移り住んで早10年。すっかり南の島の大地に根をおろし生活しています。

そして去年の10月に、しっかり者の奥さ
まと一緒に宮古島に移住した和田さんから宝箱が届きました。
沖縄宮古島産の大玉「完熟 トライアスロン マンゴーひらら」。

マンゴー

その官能的な香りが豊かな南の島の太陽と南の風を運んで来てくれました。彼があのバイタリティで大地とたたかい調和し育てた果実。もったいなくて食べられません…いえ、大切に美味しくいただきます。

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マンゴーカット。美しくできました。マンゴーカットはマンゴーを美味しくいただくために考えられていました。まったく果汁を余すことなくいただけました。とっても美味しかった…心よりありがとう。

昨日は甘〜いパイナップルの収穫だったそ
うです。きっといつか南の島に遊びに行きます。





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2012年07月20日

15日。岸本さんと月島に東京都の無形文化財に登録されている「佃島念仏踊り」に行きました。高層ビルの谷間にある赤い佃小橋を渡ると突然、昔ながらの下町の町並みがあらわれ、まるでタイムスリップした感覚を味わう。

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350年も継承されている「ただの盆踊りではない念仏踊り」。無縁仏を弔う踊り。みな精霊棚にお焼香をしてから踊ります。

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これまで、富山県の「越中おわら風の盆」や秋田県の「西馬音内盆踊り」などに行きましたが、「佃島念仏踊り」は見物客にくらべて圧倒的に踊っている方が多い。より地元に根ずいたものでした。保存会の方々が守り続けている。このまま変わらないで欲しいと願うばかり。

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子供たちは元気に歌い踊る…いいな

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やぐらには大太鼓が一つ据えられ、音頭取り一人がこれを叩きながら音頭を唄います。

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日が暮れて、おそらく生き証人
のようなおじいちゃんが登場しとうとうと唄う。これが聴きたかったのです。


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途中、間違えるところもご愛嬌です。ほんとうに素敵...でした。聴いてください。
http://suara.jp/go/data/tukudajima_20120715.mp3

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亡者踊りの方もいました

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今日の主役。名物おじいちゃん。ありがとうございました。

わたしも地元の方にワンツーマンで教わり「コラショイ」「コラ、ヤートセー、ヨーイヤナ、コラショイ」の囃子詞を返しながら、踊らせていただきました。亡くなった大切な祖母や友のことを思い浮かべながら、あの世とこの世をシンプルな踊りで行ったり来たりしました。

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とても貴重な体験をしました。ありがとうございました。また来年も行きたいです。




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2012年07月15日

14日。12日〜14日まで北アルプス登山の予定でしたが天候が悪くまたもや延期。トレーニングのために、初登山が富士山というツワモノの和製イタリア人 大池さんと、奥多摩駅から愛宕山~鋸山~大岳山~ロックガーデン~御岳山と四つの山を縦走してきました。

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モワッと立ち上がる

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愛宕山神社

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葉の真ん中に花

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根を踏まないように歩く

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岩場

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梯子

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迷わず鎖場コースへ

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ガシガシ登る

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立ちのぼる霧。美しい。

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ふたつめの鋸山(1,109m)に登頂

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記念にパチリ

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涼しい尾根歩き

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全身でフィトンチッドを感じる

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みっつめの大岳山(1,266.5m)に登頂

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富士山

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ちょうどこの時間。先日、秩父の棒ノ嶺でご飯を忘れたわたしにご馳走してくれた方が富士山にアタックしていたので、心と身体で満喫できますように…と〝気〟を送りました〜届いたかな?

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大池さんとのツーショット。山友達ができて嬉しいです。

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決まっている…

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大岳山から岩石園の間にあった朽ちかけた神社の木に小さな緑の命が宿っていました。7月に入りわたしのまわりでふたりも新しい生命が生まれる。人間でも植物でも新しい息吹は美しく静かで力強い。

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ご神木

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愛らしいこま犬

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鎖場

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少し休憩

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岩石園の手前にある休憩所。緑に包まれ…こんなところで暮らせるといいな〜。

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高座の滝

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パワースポットです

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土曜日の登山でしたが、岩石園では沢の音と
美しい緑の苔の静けさに包まれました


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身体で静けさを感じます

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御岳山に無事下山しました。ご神木が迎えてくれました。

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アップダウンが続き距離も長くなかなかハードなコースでしたが、登りから猫ちゃん歩きを意識して爆弾を抱える膝は大丈夫でした。それにしても大池さんはお洒落で健脚でした。彼の香川県の実家の裏に山があり、毎日のように山で遊び回っていたそうです。やはり人は幼い時に体感したことを忘れないのですね。

今日は着かず離れずのいい距離感で歩けたのでとても楽しかったです。
まだまだ先の話しですが、わたしは雪山の単独登山にすっかり魅了されていますが、いつかみなで雪山の静けさを共有できたら楽しいだろうな。






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2012年07月10日

6日。6月の13日、28日に登った秩父 棒ノ嶺に行きました。同じ山に続けて行くこともはじめての経験でしたが、なんと三回目です。

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この季節は嬉しい曇り空

この時期、マイナスイオンたっぷりの沢登
り、1ヶ所だけですがロープに鎖、温泉、河鹿蛙に螢、お蕎麦とほんとうに豊かな地で魅了されています。また、雪山以来、足首の影響もあり身体のバランスが崩れていて、トレーニングとリハビリを兼ねて頻繁に登っています。山は登って鍛えるのが一番。

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水が溢れる登山口

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前回はなかった泡がたくさんありました…カマキリの卵かな?

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今日も溢れる緑

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ゴルジュ(登山用語で喉の意)

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両側の岩壁がせばまっている峡谷のこと

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美しい木のたたずまい

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苔も美し

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岩も美し

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楽しい沢登り

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小さな「うろあな」。蟲…ふっと気を抜くと深く深く吸い込まれそうになります。

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雨で壊れた階段はまだなおっていなかった

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山では青虫もとてもいとおしい

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針葉樹(スギやヒノキ)と落葉樹(ブナやナラ)。東京都と埼玉県。

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赤い茸。3回目ですがはじめて見ました。山は日々生きている。

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2回目はゆっくり登りましたが、今回はペースを上げて膝の調子をみようと午前中には登頂。涼しげな蝉の声に耳を澄ましながら、さてご飯とザックを開けたところ、なんと用意していたカップヌードルや餡ドーナツなど忘れてきてしまいました。反省。

ドライフルーツやチョコ、羊羹などの
行動食はありましたが、これではシャリバテ(登山用語。お腹が空っぽになると一歩も歩けなくなります。経験済)になる…と思っていたところ、やはり単独でいらしていた、心やさしく美しい方が、なんとバーナーでつくりたてのパスタ、パンと珈琲をごちそうしてくれました。とっても美味しかったです。ありがとうございました。

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あぁいったいなにをやってるんだ〜楽しみが…という感じでしたが、山では一歩間違えればたいへんなことになります。とても反省しています。助けてくれた方は、わたしの厚かましさを感じさせないようにと…ほんとうに素敵な方でした。感謝です。

山頂で山のお話しが楽しくて時間をたつのも忘れていました。山を愛する人はみな心が深く大きいです。わたしも少しは近づきたいです。

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付かず離れずでいい距離感のなか下山です

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特に好きな場所。細い幹と枝が無数に絡み合って静けさを演出。まるで舞台にピンスポットがあたり踊り手が舞っているような空気感でした。

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野いちご

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山と同化しています。お気に入りの一枚。とても美しいです。

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ゴルジュを歩く

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ロープを使って岩を下りる

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みどりみどりみどり

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もうすぐ下山です

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最後には雨が降り出しましたが、雨の山は格別です。山が喜んでいるのを体感します。

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もこもこ

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バスの時間までさわらびの湯でのんびり。登山後の温泉は最高です。歩くペースを上げても膝はなかなか調子がよかったが、温泉後にサポートタイツを脱いだら階段をまともに下りられず…まだまだ本調子ではないようです。

家に帰って山の水で美味しい
珈琲をいただきました。心と身体が潤った一日でした。いつもは単独を楽しんでいますが、山での出会いに心から感謝します。





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