2013年04月

2013年04月18日

3月19日。すっかり春になりましたが、雪を求めて8つの主な峰からなる群馬県の武尊山(ほたかやま/2,158m)を歩いてきました。山名の由来は日本武尊命(ヤマトタケルノミコト)の東征の故事によるものとされています。アクセスが悪く行けなかった山でしたが、朝発日帰りスキーバスツアーを使って、電車とタクシーの5分の1の交通費で行くことができました。バスの中で登山者はわたしひとりだけでしたが…。

スタートは天気予報通り晴天でしたが、すぐに雲行きがあやしくなり雲に包まれ、あっという間に強風が舞いホワイトアウトの山行になる。細い稜線が続き一歩一歩確実に進みほどなく山頂に着く。途中、3人の方とすれ違う。iPhoneのDIY GPSが大活躍。事前に山の地図を取り込んでおくと、圏外でもGPSが機能する優れものです。登山道がわからなくなった時に役に立ちました。今後も活用します。

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スタートは晴天。

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剣ヶ峰山。雲行きがあやしくなる。

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歩いてきた稜線を振りかえる。

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ホワイトアウト。ほとんど前は見えない。

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山頂。展望はなしだが風が気持ちいい。

下山途中に突然パーンと雲が流れ青空になる。これが山の天気だなと実感する。山頂を振り返り、あぁこんなところを登っていたんだな〜と感慨にひたる。

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歩いて来た道、たおやかな尾根、武尊山の主峰 沖武尊のスカイラインがとても美しかった。

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山頂の沖武尊に向かう前にあるピークの剣ヶ峰山。行きは姿が見えず細い急斜面だと思い慎重に歩きましたが、帰りにこうやって見るとなかなか鋭いではありませんか…左に巻いてトラバース(山の斜面を横断する)しようと思いましたが、案の定、雪崩の跡が…ふと見上げるど先ほどすれ違った方が手前のピークを登り切ったところでした。わたしも正直に登る。 

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これをどうやったら登れるのかな?

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いまにも崩れそうです。

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雪崩れた跡。

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遠くに浅間山が浮かびあがる。

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剣ヶ峰山を下り振りかえる。すっかり晴れました。

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登山口の登り。ここもいまにも雪崩れそうです。雪山もにおいや雪質は春の気配がしました。

1日で晴天とホワイトアウトの山歩きを体感できました。天候が崩れるとスイッチが入ったように、ただ歩くことだけに集中し身体の静けさを感じる。もちろん青空のなかの雪山は最高ですが、風を感じる雪山はわたしにとっては特別です。とてもいい山行でした。山の音に感謝します。 

今シーズンの雪山ほこれが最後。しばらく山はおやすみです。山での体感をいかし音つくりに集中します。




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2013年04月15日

2月25日~28日。北アルプス 常念岳(2,857m)と蝶ヶ岳(2,677m)の縦走をし無事下山しました。ご一緒した美術家の千田さんは安曇野に暮らし、雪山経験がとても豊かな方で、今回の山行で多くのことを教えていただき、自身に足りないものを痛感しました。

24日の夜に千田さんの車で、標高800mのところにある彼のご自宅に前泊。わたしのザックでは入りきらないので、千田さんの65+10ℓのザックをかりてパッキング。巻きストーブの音をかすかに感じながら眠る。

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安曇野から深い雪の常念岳をのぞむ。

北アルプスではめずらしく4日間ともお天気に恵まれました。まずビーコン(雪崩対策用のひとつ)を身体に付ける。登山口までの林道を延々10キロはじめからラッセル。途中、登山口までに尾根があり急な登りで一気に標高を上げるが、森林帯にはいっても深い深いラッセルが続き、標高1,700mぐらいの木々に囲まれたところにテントを立てる。静かな夜でした。

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ほりでーゆ~四季の郷の駐車場に車を置いて林道ゲートから出発。後ろに真っ白な常念岳を望む。ほんとうにあんな高いところに行けるのかな…。

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10キロの林道。この山行で唯一のツーショット。

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初日は標高1,700m付近の木々に囲まれたところ。ここにテントを張りましょう。

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シャベルが大活躍。

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テントを張ったらホワイトガソリンストーブで雪をとかして水つくり。

2日目もやはり深いラッセルが続き、なんと山頂まではたどり着かず、常念岳の壁は高いと実感。陽が暮れる直前に前常念岳に着き、避難小屋の入口の雪を、ふたりでシャベルで掘り出そうとするが入口が見つからず、風の強い稜線にテントが飛ばされそうになりながら立てる。千田さんがエベレスト(重量5.5kg!)にも対応できる優れもののテントを持ってきてくれましたので、風と夜になったら降り出した雪をしのぐことができました。

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深い深い雪。よじ登るラセッル。

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やっとピラミダスな常念岳の姿が見えてくる。

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2日目も山頂に届かず。前常念岳から望む太陽の虹。

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稜線にテントを張る。一晩中、風と雪が舞う。

3日目の朝だけ雲に覆われて風も強かったのですが、とうとう常念岳に登頂しました。写真は山頂にアタックする千田さんの頼もしい背中。常念岳は高い山でした。山頂でしばらく写真などを撮っていると、スーと雲が流れ穂高の山々が姿をあらわす。あこがれの涸沢カール、槍ヶ岳などなどあまりの美しさと厳しさに声が出なかった。

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3日目の朝。常念岳にアタック。

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千田さん撮影。 

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常念岳山頂は雲が包む。

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千田さん撮影。

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少し青空が…もう少しで山頂です。

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2日間の長い長いラッセルの後、常念岳山頂へアタックする千田さんの頼もしい背中。 

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3日目にとうとう常念岳登頂。

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あこがれの槍・穂高連峰。

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槍ヶ岳のアップ。

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涸沢カールのアップ。

そのまま稜線を歩き蝶ヶ岳を目指す。途中、60°の雪の斜面を降りる時は、千田さんにアドバイスを受けながらピッケルとアイゼンに命を預けました。技術不足で喉がカラカラになりました。また昨夜の雪でさらにラッセルが深くなりアイゼンからわたしはワカン、千田さんはスノーシューに変えるがなかなか進めず。途中のピークでまたアイゼンに変え、風速15mを踏ん張っていた時に、白雷鳥に出会うことができました。羽を膨らまして強風と寒さに立ち向かっている姿は美しかったです。陽が暮れる前になんとか蝶ヶ岳冬季避難小屋に到着。下山できず小屋のなかにテントを張って朝を待つ。

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蝶ヶ岳へ。後ろを振り返り常念岳を望む。

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アップダウンを繰り返す尾根歩き。

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美しく厳しいたたずまいの穂高の山々。

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蝶ヶ岳までの道のりは遠い。深いラッセルの登り。

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雪も吹き飛ばす稜線の強風に耐える白雷鳥に出会う。

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これを超えると蝶ヶ岳冬季非難小屋に着く。

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千田さん撮影。

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千田さん撮影。

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太陽が穂高連峰に沈む。

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美しい夕焼け。

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千田さん撮影。

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千田さん撮影。

翌日、陽が登る前に出発し蝶ヶ岳山頂へ。月明かりに照らされる穂高連邦、反対には雲海が広がり富士山の姿も…一生に一度。体感できるのかわからない山々にたくさん触れることができました。

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4日目の朝。月明かりに浮かぶ穂高連峰。

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明るくなってきました。
 
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反対は雲海。

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蝶ヶ岳登頂です。

下山も深いラッセルに苦しみながらも楽しい尻セードを使って一気に下る。川では北アルプスの極上の天然水をがぶがぶ飲む。ほんとうに美味しかった。おみやげにもする。今回、水の大切さを強く感じました。テントを張るとまず雪を溶かして水をつくるのですが、歩いていると水がなくなりかけて、そのまま雪を入れたり、木の枝についた氷柱を食べたりして渇きをしのぎました。いまのところお腹は壊していませんが…。下山後に入った温泉でたっぷりのお湯はとても貴重でありがたいと思いました。

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下りもワカンをつけてラッセル。尻セードで一気に下る。

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北アルプスの極上の天然水をおみやげに…。 

三俣の登山口からゲートまでの10キロ。行きよりもさらに雪が深くなり足取りも重く苦しみましたが、途中からゲートまで熊の親子と思われる足跡が続き、緊張感がうまれ少し元気になる。もう冬眠から目覚めていて北アルプスも春が近いんだな…と感じました。

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雪崩の後…雪崩れた雪は氷のように硬かったです。
 
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最後に10キロの林道。ラッセルを振りかえる。
 
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途中から出発地点の林道ゲートまで熊の親子の足跡…もう目覚めています。北アルプスも春が近い。

今シーズンはもう雪山にはいかなくてもいいぐらい充実した3泊4日の山行(4日間。我々以外には誰もいませんでした)でしたが、今回、2泊3日の登山計画でした。予備日を1日もうけていましたが、多くの方にご心配をおかけしてしまいました。わたしのどうしても行きたいと気持ち…とても反省しています。今回の山行であらためて心と身体を整えようと思いました。このような機会を与えていただき、千田さん、そして山に感謝します。厳冬期 北アルプス。次は技術、体力、そして心をレベルアップして挑みたいと思います。

山で過ごした4日間。太陽が沈むと風が舞い太陽が昇ると風が静まりました。山の音を体感しました。音つくりにいかしていきたいと思います。

 


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2013年04月14日

2月14日。前夜に「赤塚諏訪神社田遊び」を初体験し、生まれ変わった心地よさを感じ心もあらたに山です。前日の雪で奥多摩の山にも雪が積もっているだろうと御前山(1,405m)を歩いてきました。奥多摩湖の登山口から雪でテンションが上がる。

登りは思ったほどの積雪ではありませんでしたが、岩もゴツゴツしていたのでトレーニングのため(今月末に厳冬期の北アルプス 常念岳〜蝶ヶ岳に、雪洞・テント泊を予定しています)にアイゼンをつける。下りはふかふかの深い雪でアイゼンを外し、幼い頃からあこがれだったクロスカントリーのように滑りながら楽しく歩き奥多摩駅へ。

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今回、登りも下りもひとり旅でした。奥多摩の山で…信じられませんでした。山にたったひとりなんて何て贅沢なのでしょうと思いましたが、山で暮らす動物の足跡にたくさん出会いました。雪が降ってから登山者がいなかったようで、登山道は動物のトレースを頼りに歩きました。動物も登山道を歩いています。登りはイタチ(オコジョ?…奥多摩にいるのかな)。下りはウサギでした。ウサギは登りのようでしたが途中からペアになっていました。ふかふかの雪を歩くウサギを見てみたいです。道を教えてくれてありがとう。

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日帰りで静かな山行を求ている方は、アクセスのいい平日の御前山に行ってみてはいかがでしょうか?静かな山で身体の静けさを感じた一日でした。


 


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2013年04月11日

1月31日~2月2日。我が妹と妹の山パートナーの河原さんと3人で、南八ヶ岳の硫黄岳(2,760m)から北八ヶ岳の東天狗岳-西天狗岳(2,646m)まで縦走しました。赤岳鉱泉に泊まり夕焼けに染まる赤岳を眺め、天の川と流れ星を堪能。

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美濃戸口からスタートし美濃戸山荘の近くでお尻がハートの鹿に出会う。

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真っ白な雪がまぶしいぐらいに深く深くなっていく。

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アイスクライミングで有名なアイスキャンディー(氷柱)のある赤岳鉱泉に着く。ご飯が最高でした。

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赤岳が夕焼けに染まる。来年かな…。

翌朝、この日しかないというアタック日和のなか硫黄岳を目指す。稜線にはいると積もった雪も吹き飛ばす強風を身体で感じて最高でした。

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赤岳と阿弥陀が朝日に輝く。

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風紋。風が語る。硫黄岳の稜線。

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山頂に向かう前にザックを置いて空身で赤岩の頭に寄り道。

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硫黄岳山頂にアタックする妹。

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岩場へ。パーティーだと歩いている姿を撮ってもらえるので嬉しい。

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我が妹と青空。

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硫黄岳山頂で妹とツーショット。

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次にアタックするのは写真の左に小さく見える真っ白な双耳峰の天狗岳。

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大きく深い硫黄岳の噴火口。どれほどの爆発があったのか想像もつかない。

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根石岳に向かう森の登山道に寝転がるカモシカ。横を通るとハッと立ち上がり威嚇するように突っ込んできたが、習慣で構えるとサッと森に逃げていった。お休み中にごめんなさい。

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河原さんは身体も大きく荷物も重いので腰まで埋まる。埋まりながらワカンをつけて生還。

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東天狗岳への厳しい道。

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大好きな西天狗岳。ただいま。

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西天狗岳とわたし。雪山登山らしい空気感。写真撮ってくれてありがとう。

風が雲を運んでくるが東天狗岳から大好きな西天狗岳に登頂。3人だけの静かな山行でした。

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ピークで「僕ちん飛べちゃうかも~」いつものポーズを楽しむ妹。

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河原さんとツーショット。彼はマタギのように目が良くて、いつも動物を見つけてくれる。

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先ほど歩いた硫黄岳と、来年アタックする阿弥陀、赤岳、横岳。

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黒百合ヒュッテに向かう天狗の奥庭で、太陽のまわりをぐるりと一周つつみこむ虹があらわれる。3人に言葉はいりませんでした。一緒に体感できて嬉しかったです。

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東天狗岳と西天狗岳。

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黒百合ヒュッテが見えてくる。

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黒百合ヒュッテではモンベルカードを提出すると、珈琲豆をぐるぐる挽いて、美味しい珈琲をご馳走してくれます。

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山小屋では1年越しに黒百合ヒュッテの看板娘(?)の坪井さんに会え4人で楽しくお話しをする。彼女がデザインした素敵な手ぬぐい(山の音を感じる)をおみやげに…次にお会いする時はわたしの音を持ってくると約束。
 
翌朝はうってかわって吹雪。小屋にあたる風の山のエネルギー感を静かに感じる。天狗岳に登る予定の方はみな山は逃げないよと撤退。我々は森のなかを歩く。気温があがり、途中、みぞれから雨に変わり厳しいお天気になるが、夜に降り積もった深い雪を、アイゼンとワカン(かんじき)をつけて、雪の上を浮くようにして楽しく歩く。ワカンはすごい。ふたりがもう1泊する高見石小屋で食事とカフェでまったり。風が強いのでふたりはそのまま1日小屋でポケポケするとのこと。わたしは4つの山を縦走しながら下山の予定でしたが、雪が深く風も強いので、無理をしないで中山からサイの河原経由で下山することに…吹雪のなかを身体の静けさを感じながら渋の湯へ無事下山しました。

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昨夜の吹雪でふかふかの登山道。

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アイゼンとワカンをつけて歩きます。

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少しルートを外れると腰まで埋まります。ストックをクロスさせそこに体重をかけて生還します。

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コケ丸。

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深く豊かな森の北八ヶ岳。

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ワカンで急斜面を下ると雪の上を浮かんでいる感覚。あまりにも楽しくてついはしゃぎます。

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縞枯れ地帯。わたしはこの淋しげな景色になぜか惹かれます。

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高見石小屋の暖炉で心と身体をあたためる。ここで妹と河原さんとわかれる。また山で会おう。

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サイの河原は吹雪。真っ白ななかに挑む楽しみ。

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無事、渋の湯に下山しホッとすると同時にさみしくなる。

今回、はじめて雪山で4回もカモシカに出会えました。静かで豊かな森の八ヶ岳を3人で満喫できました。妹と河原さん、そして、山に感謝します。次はいつ来れるのかな…。

 


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2013年04月10日

1月25日。この前の大雪で東京の山でも雪山が楽しめると、夏にも登った奥多摩の三頭山(1,531m)に行きました。来週、硫黄岳(南八ヶ岳)~天狗岳(北八ヶ岳)、北八ヶ岳の縦走を予定しているので、そのトレーニングも兼ねていました。2日前の雨と雪で登山道は凍りその上には新雪があり、アイゼン歩行の練習には最適でした。

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冬季はバスが登山口までなくて、舗道を1時間歩きます。雪がないので不安になりましたが、山に入ると雪…ホッとしました。

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登りは5人の方とすれ違い、山頂では奥多摩ダムから歩いて来た方が1人。今夜は山に泊まるそうです。たったひとりで山で過ごす。山とどんな話しができるのでしょうか?いつかやってみたいです。

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山頂からのぞむ富士山。春のような陽射しに、富士に積もった雪が融けて天へ上昇し雲となる…。

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雲取山のピークをのぞむ。

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下山は一人旅。

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わたしも山も静かでした。

 
 


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