2013年04月

2013年04月09日

1月18日。群馬県の赤城山(黒檜山1,827m)に登頂し無事下山しました。先日の大雪で近場の低山でもたっぷりの雪山を満喫できると思い行きました。前橋駅からバスで1時間半。舗道を30分歩き登山口へ。すでに氷点下10℃。バスに乗っている時は少し吹雪いていましたが、準備をしている間に雲が流れ青空が顔を出す。大沼は分厚い凍り雪が積もり、小さなテントを張ってワカサギ釣りを楽しんでいる方がいた。赤城神社で無事下山できるようお願いする。

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分厚い氷と深い雪に包まれた大沼。雲が上昇する。

登山口から薄っすらとトレースが残っているが、所々でよじ登るラッセルがあり楽しむ。今回はトレーニングも兼ねていたので、ストックもピッケルもワカンも使わず、アイゼンのみでアタックしました。

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黒檜山から大沼をはさんで地蔵岳をのぞむ

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霜氷と大沼と鈴ヶ岳

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むぎゅ

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 途中から風が強くなり雲が生まれる。山の神々しい姿を静かに感じる。

樹々が樹氷というよりは霜氷(空気中の水蒸気や過冷却の水滴が吹きつけられて昇華または凍結してできる氷)で、山全体のディテールがあまりにも美しかったです。

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細かい枝まで真っ白な霜氷

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うっとりです

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急斜面で深い雪。よじ登る楽しいラッセル。

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華のような樹氷

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頂上付近の尾根は吹雪

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山頂

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下山。モノクロの世界に赤い屋根の赤城神社。

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やさしい陽が沈む

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赤城神社へ。橋と水面が同じ高さ。

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赤い除雪機

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吹雪の大沼

今回も風を感じ静かな山行で身体の静けさを体感できました。帰りの舗道は吹雪になり大沼もほとんど見えなくホワイトアウト状態。バスの時間までビジターセンターで暖をとらせていただきホッとする。ありがとうございました。一日でいろんな山の顔に触れ、登山は下山してはじめて登山なんだな…とあらためて思いました。

 

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2013年04月08日

12月27 群馬県と栃木県の境界にある白根山(標高2,578m)を歩いて来ました。奥深い山で電車とバスとタクシーで片道4時間半。丸沼高原スキー場から行きは登山口までコンドラ。帰りはコンドラの最終便が早いので使えず。日帰り登山者には厳しい条件で、平日でもありましたので、なんと登山者はわたしひとりだけでした。あぁ静かな山行が体感できると喜びもスタートから思い知らされる。クリスマス寒波で積雪の量がすごく、いきなりトレース(踏み跡)がなく、膝下のラッセル(深雪の中を雪を踏み固めて道をつくりながら進む)からはじまる。


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出発前に白根山をのぞむ

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眩いばかりの青空


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山頂あたりのロックガーデン。下山時に夕陽で染まる


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太陽と青空とモンスターたち


はじめはツボ足(登山靴のみ)で挑戦していましたが、深い雪のなか急斜面の連続でたまらずアイゼンをつけました。


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大日如来の小さな石像が雪に包まれる


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雪をキャンバスに…


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木のディテール


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磁場がゆがむ


途中、膝上や腰あたりまでのラッセルになり、ルートを三回も見失う。登りだけで5時間近くかかり、さすがに単独での深い雪山に限界を見ました。


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やまやまやま


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生クリーム


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自身のつくった道を下る


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あぁ陽がしずむ


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夕陽に色づく雪と氷柱


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陽が暮れる前に静かにたたずむモンスターたち


下山は一日に二本しかないバスの最終便に間に合わせるために、自身でつけた道を頼りにスピードあげる。ふと振り返ると夕陽に染まった雪の白根山が… 特に雪山は日が暮れる前には下山しないと危険なので、夕陽に染まる山に触れられることはあまりありません。しばし時間も忘れて見つめる。遠くまで来てほんとうによかった。


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 雪で真っ白なロックガーデンが夕陽に染まる


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夕焼けに山が浮かぶ


最後は真っ暗な誰もいないスキー場を滑るように歩き下る。そして、また振り返ると…。


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月明かりに浮かぶ白根山。
ヌシのクチナワが厳しく見守ってくれているようでした。


今回の山行は新しい体験もできましたが反省点も多く、やはり一緒にアタックしてくれる方がいると心強いと感じました。まぁひとりが好きなのですが…いま心も身体も静かです。





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