2016年10月
2016年10月06日
7日から世田谷パブリックシアターで公演する森山開次さんの作品「KATANA」。1日。劇場入り前の最後のスタッフ総見の通しリハーサルでした。森山さんとは永谷亜紀さんの作品で出会ってから、5つの舞台作品つくりをしてきましたが、今回、ふたりだけでとても充実したリハーサルができました。
最後の方は廃校になった小学校の花伝舎で作品つくり。全部屋がリノリウムの床で、すっかりリハーサル施設になりましたが音響設備はなし。わたしが普段スタジオで利用している平面波スピーカー(田口さん作)を持参しましたが、ウーファーを持ってくることができず、田口さんに相談したところ、本番さながらの音響システムを導入してくれました。
音楽のチェックはもちろん、森山さんも音を体感でき、さらに作品を磨き高めることができました。感謝いたします。田口さんが本番の音響システムは「1000倍よくなるよ」と言ってくださり、ほんとうに待ち遠しいです。
今回、集中したリハーサルを重ねるのは大切なんだなと実感しました。楽しみにしていてください。
「KATANA」の特設サイト
Yahooニュースに取り上げられています。
森山開次ドキュメンタリー『KATANA10years』
10年前の「KATANA」朝日新聞の記事です。