2017年02月

2017年02月28日

2月26-27日。南八ヶ岳の阿弥陀岳(2,805m)〜中岳(2,700m)〜赤岳(2,899m)をソロテント泊で歩いてきました。

初日。南沢ルート。樹林帯を抜けると目の前に横岳や赤岳を望むことができ、快調に行者小屋に着く。静かな夜を過ごす。2日目。前回は妹と河原さんと雪崩の危険性があり撤退しましたが、今回はお天気に恵まれ、文三郎尾根から中岳〜阿弥陀岳〜中岳〜赤岳、そして、地蔵尾根から無事に下山しました。

パーティーでの山行も楽しいけど、心静かに山と語り合うことができるソロのテント泊は特別です。山に感謝します。

image

今回の山行の一枚。なかなか冬季は歩かせてもらえなかった阿弥陀岳。登頂後に下り振り返り、太陽の光に輝く姿を望む。

image

初日。テント装備で南沢ルート。樹林帯を抜けると目の前に横岳の大同心と小同心が現れる。

image

しばらく歩くと…赤岳がド〜ンと姿を見せる。南沢ルート最高です。

image

快適にテント場の行者小屋に着く。北沢ルートよりも早く着いた。後光がさす阿弥陀岳。

image

少し上の静かなところにテントを張る。

image

夜は星がキラキラ輝く。赤岳と中岳が浮かび上がる。

image

阿弥陀岳も静かに…。

image

山々に囲まれながら眠る。

image

2日目。陽が昇る前に出発。阿弥陀岳がたたずむ。

image

少しずつ阿弥陀岳が近づいてくる。

image

中岳の姿も見えてきた。中岳と阿弥陀岳。

image

文三郎尾根を歩く。

image

北アルプスのモルゲンロート(朝焼け)。

image

硫黄岳も朝焼け。

image

横岳も照らされる。

image

赤岳と阿弥陀岳の分岐が見える。

image

阿弥陀岳山頂が太陽の光に輝く。中岳と阿弥陀岳。

image

赤岳と阿弥陀岳の分岐に着く。

image

目の前に中岳と阿弥陀岳を望む。

image

左に権現岳。奥には南アルプス。今季、編笠山〜権現岳〜赤岳の縦走ができるかな…。

image

振り返ると赤岳から太陽が顔を出す。

image

中岳から望む阿弥陀岳。

image

阿弥陀岳山頂。赤岳を望む。

image

阿弥陀岳山頂の阿弥陀様。

image

赤岳をバックに撮っていただきました。ありがとうございました。

image

山頂から南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳を望む。今季は戸台口から仙丈ヶ岳を歩きたいと思っています。

image

御嶽山。

image

先日、歩いた北八ヶ岳の天狗岳。

image

ギザギザ。

image

御小屋尾根。

image

赤岳に向かいます。

image

山頂でご一緒になった外国人の方。ダガーポジションで慎重に下る。ステップが充分あったので、わたしは前向きに下る。

image

北陵から阿弥陀岳にアタックするパーティー。来季は北陵から阿弥陀岳〜中岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳を歩きたい。

image

中岳へ。

image

ゴーグルを落とされた方がダガーポジションで取りに行く。

image


image

中岳山頂。

image

太陽に向かって歩く。

image


image

阿弥陀岳の全貌。

image

文三郎の分岐から望む横岳〜硫黄岳、天狗岳と蓼科山も見える。

image

岩稜帯が現れる。

image

振り返る。

image

赤岳の岩も輝く。

image

まるで海のなかのような…。

image

海老の尻尾もキラキラ。

image

キレット、権現岳の分岐。

image

雲海に浮かぶ富士山。

image


image

赤岳山頂。

image

しばらくのんびりしていましたが、誰も来ないので自撮りを…

image

…小鳥が遊びに来ました。どなたかご存知でしょうか?

image

横岳〜硫黄岳に続く稜線。この天候ならこのまま縦走できましたが、平日(冬季は月曜日と金曜日のみ運行)はバスの時間が14:45が最終なので、またの機会にします。

image


image

赤岳天望荘の風車は取り外されていた。

image

赤岳を振り返る。

image


image

お地蔵様。地蔵尾根から下山します。

image


image

歩いてきた阿弥陀岳〜中岳〜赤岳の稜線。

image


image

中岳と阿弥陀岳。

image

行者小屋に下山。

image

阿弥陀岳。ありがとうございました。

image

山々に見守られているテント場。平日は静かです。

image

テントを撤収。

image


image

下山も南沢ルートです。

image

氷柱。

image

雪を踏みしめる音を感じながら…。

image

もう少しで下山。振り返ると阿弥陀岳山頂は雲の中。

image

無事に下山しました。






go tanedaprojectsuara at 01:05│コメント(0)go taneda │

2017年02月18日

10〜12日。南八ヶ岳の阿弥陀岳、赤岳〜横岳〜硫黄岳を、妹と妹の山パートナーの河原さんと歩く予定でしたが、文三郎尾根から赤岳と阿弥陀岳の分岐の手前で雪崩が起きそうな雪質のため、無理をせず引き返しました。先行されていた4人も撤退。

10日は赤岳鉱泉の個室でのんびり山小屋を堪能しましたが、11日は宿泊客が多く、3回に分けての食事時間となり、個室はすべて大部屋として使われることに…。翌日にルートがよくなるかわからないため、迷わず下山して、拠点の茅野駅の旅館に泊まりました。12日は日帰りで、3人が大好きな北八ヶ岳の天狗岳をのんびり歩いてきました。

今回の山行は北と南八ヶ岳を贅沢に歩けました。山と妹と河原さんに感謝します。

image

寒波が来て南八ヶ岳にも雪が積もりました。

image

北沢ルートからのんびり赤岳鉱泉へと歩く。

image


image


image

昼間でも-12℃と気温が低く、枝に雪が張り付く。

image

今年のアイスキャンデーは大きく育っています。

image

一瞬、横岳の大同心と小同心が現れる。

image

hiro COFFEEのパナマ エスメラルダ ゲイシャとロイズ 生チョコ 山崎 シェリーウッドで珈琲タイム。

image

赤岳鉱泉の晩ごはんはステーキ。ご機嫌の妹と河原さん。

image

夜は星の輝きに触れる。

image

2日目。雪たっぷりの森。

image

行者小屋に着く。阿弥陀岳は雲のなか。

image

稜線を歩く準備をして出発。

image

先行していた3人が撤退してきました。

image


image

視界はよくない。

image

一昨日から100cmの新雪。急斜面で雪崩の危険性があり、アタックを中止する。

image


image

3人で話し合って、納得して下山する妹と河原さん。

image


image

下山していると、視界が少しよくなり、行者小屋が見える。

image

赤岳鉱泉に戻り、のんびりお茶を飲みながら昼ごはんを食べる。昨夜、過ごした個室には、びっしり布団が敷かれている。

image

美濃山荘で小休止をしていると、なかなか冬季は歩かせてもらえない阿弥陀岳が浮かび上がる。

image

鹿さん。

image

茅野で晩ごはんは馬肉専門店の「さくらさく」で馬刺しと…

image

馬のすき焼きをいただく。

image

3日目は渋の湯から黒百合ヒュッテに…

image

樹林帯を黙々と歩いていると目の前に青と白の世界が広がる。

image

黒百合ヒュッテに着く。今季2回目。

image


image

東西天狗岳。

image

東天狗岳へ。

image


image

河原さんが歩く。

image


image

妹が撮ってくれました。

image

北八ヶ岳を望む。

image

西天狗岳が顔を出す。

image

東天狗岳山頂で記念撮影。

image

東天狗岳山頂で妹の「ぼくちんとべちゃうかも〜」。

image

大好きな西天狗岳。

image


image

東天狗岳を振り返る。

image


image


image

西天狗岳山頂へ。

image


image


image

南八ヶ岳オールスターをバックに西天狗岳山頂(2,646m)で記念撮影。

image

西天狗岳山頂で妹の「ぼくちんとべちゃうかも〜」。

image

今回、歩けなかった阿弥陀岳、赤岳〜横岳〜硫黄岳の稜線を望む。

image


image


image

下山。

image

大好きな天狗の奥庭を歩く。

image


image


image

東西天狗岳を見上げる。

image


image

天狗の奥庭から望む東西天狗岳と凍っているすりばち池。ここの空気感が好きです。

image


image

静か…。

image


image

黒百合平に向かってのんびり歩く。

image

黒百合ヒュッテに下山。

image


image

渋の湯。無事に下山して葛湯で乾杯。

image

また、ご一緒しましょう。

image

黒百合ヒュッテで家人にクロップのお土産を…♡


YAMAKEI ONLINEの情報だと、やはり11日に文三郎尾根の上部で雪崩が発生したようです。
http://www.yamakei-online.com/mt_info/info_detail.php?info_id=1026






go tanedaprojectsuara at 21:16│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │