2005年08月29日

27日。青山スパイラルでの「conscious -意識-」イベント無事終了しました。主催のmichiさんははじめから終わりまで映像パフォーマンスで大活躍でした。終了後はとてもいい顔していました。3時間半の長丁場で見せ方としてはいろいろ課題が見つかったと思います。イベント全体でひとつの舞台芸術とは言えませんでしたが、後半の王さんの胡弓からヴォイスのさとうじゅんこ、私と音とJOUさんの踊り、最後のno.9さんへの演奏といい流れて集中できていたと思います。

空間演出に関して言えば、天井からオーガンジーを吊るしていましたが、それがあることで空間が狭く雑多な印象を受けました。フラットな会場を生かす綿密な空間つくりが必要だと思います。またmichiさんの映像ははじめからボリューム感があり過ぎ、3時間半という長時間は正直厳しいと感じました。前半のmjucさんがピアノを奏でている時の映像はとても面白かったですが、そこを魅せるために照明を使ったプラニングなどを考えていくとより面白くなると思います。やはり削れるところは削って、魅せたいところにもっていくための構成をしなくてはいけない。言いたいことひとつを伝える強い映像、絵でないと印象に残らないと思う。michiさんは10月から1年間ロンドンに留学しますが、何を学んでくるか楽しみです。

このイベントを実現したmichiさんのエネルギーは素晴らしい。またそれを影で支えるスタッフがたくさんいて感銘を受けました。これもmichiさんの人望です。今回も音を奏でることに集中させていただきほんとうに感謝しています。

Taguchiの音響システムは、舞台上に18発のメインスピーカーと38cmのウーハー4本でした。いままで12発しか体験していませんでしたが、その透過音響エネルギーは格別でした。どこまでも音が届き身体を通り抜ける。今回も音のリアリティを伝えることができました。最後は暗転で空気を震わすことができ楽しかったです。モニターは当初メインで使用する予定だった12発を左右に、舞台手前に9発を1本セッティングしていただき、舞台上の音楽家も気持ちよく演奏することができました。ダンサーのJOUさんも気持ちよく踊れたと言っていました。Taguchiの渡辺さん、牟田口さんありがとうございました。20面体スピーカーはホワイエで使われました。音つくりは難しいようです。今後さらに開発を進めていくそうです。楽しみです。

お客さんもたくさん来ていただきました。ダンサーの森山開次さんとプロデューサーの橋爪さん、映像作家の兼古昭彦さんとルドビック・グザスデラさん、音楽家の阪本剛二郎さんとNPOアブサンの松川さん、音楽家の川村祐介さん、舞踊評論家の石井達朗さん、世田谷美術館のキュレター塚田さん、FOURTH FLOORの宮坂さん(宮坂さんはリハーサルも観に来てくれました)、芸大でガムランを一緒に演奏している(最近行っていないけど…)山科さん、遠山さん、森下さんなどなど。またリハーサルにはダンサーの能美健志さん、UPLINKの鎌田さんに観ていただきました。ありがとうございました。

今回のイベントで繋がった人たちと、今後も繋がっていければ嬉しいです。

at 02:38│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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