2005年11月16日

14日。新国立劇場で森山開次さんと宮崎秀人さんとリハーサル。照明家の小笠原さんも参加。前回のスタッフ総見から構成が大幅に変わりました。華人である宮崎さんの存在が作品のキーになります。本日は森山さんが作品協力した、映画『乱歩地獄』内「火星の運河」の映画監督・竹内スグルさんが見学に来ていました。リハーサル室のスピーカーでしたが、音を体感したと言っていただけました。本番も観に来るそうなので、リアリティのある音を体験していただこうと思っています。

通しリハーサルの後、小笠原さんと音と踊り、照明の関係性について話す。私の音と森山さんの踊りは空気感を大切にして、その質感を魅せることに徹する。私の音には徹底した時間軸がありますが、そこが伝わらないと照明プランが難しいと言われる。照明も空気感で構成したらどうなるのだろう。メリハリがなくなり面白くないだろうか?17日の第2回スタッフ総見までに、時間軸がわかる図形楽譜を用意しようと思います。

電子音楽の作曲家は、記譜すると同時にプレイヤーであることを意識する必要がある。舞台芸術に限らず、演奏する時は、音響アウトプットにも意欲を持ち、音の空気感を大切にしなくてはいけないです。今回の新国立劇場でも、Taguchiの音響システムを導入して、ライヴパフォーマンスで音を奏でます。ぜひ会場に足を運んで体験して下さい。

深夜に森山さんから音構成について電話がある。前半は緊張感が生まれていいと感じていましたが、構成を壊して、後半に持っていこうと…。前半はこれまでの森山さんの作品では、奏でたことがない質感で構成することになりそうです。私にとって大きな挑戦ですが、大いに楽しもうと思います。再構築です。

at 01:38│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字