2005年11月22日

20日。「いぶき~奇蹟の大地~」のリハーサルを森山開次さんと宮崎秀人さんと行う。昨日と同じように、作品を細かく区切って、話し、踊り、音を奏で、構成を確認しながら進める。ここ数日で宮崎さんに大きな変化が生まれている。宮崎さんの華人としての存在はもちろんですが、森山さんの振付家としての才能を強く感じる。

この日の最後に通しリハーサル。さとうじゅんこにも観てもらう。やっと魅せられる段階にきました。これをスタッフ総見でやりたかった…少し悔しい。本番に向けてさらに仕上げていきたいと思います。まだまだ音も磨かなくてはいけません。

21日。新国立の小劇場に、私にとって、豊かな表現のための楽器である、Taguchiスピーカーが搬入されました。本日、はじめて今回の舞台(劇場の真中にステージがあり、左右にひな壇状に客席がある)を拝見しましたが、ステージ横の左右に2本ずつ、高さ1626mmのCMX1312が堂々と立っていました。

今回、Taguchiのサブウーファーも4本導入予定でしたが、会場の大きさから、新国立劇場の所有する大型サブウーファー(メイヤー)だけで、じゅぶん音つくりが出来ると判断しました。Taguchiの稲荷森さんが160Hzでクロスオーバー周波数をセッティングしてくれました。今後は私が音を奏で、サウンドチェックを繰り返して、本番直前まで音編集していきます。会場で音を奏でるのがほんとうに楽しみです。明日の照明つくりの時に音を奏でる予定です。

搬入後、リハーサル室で、森山さんと宮崎さんと通しリハーサル。昨日から何箇所か音を新しくしたので、確かめながら音を奏でる。良いところも悪いところも感じたが、お互いに高め合うことで、作品は日に日に良くなってきている。本番を楽しみにして下さい。

at 01:46│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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