2005年12月07日

6日。UPLINK FACTORYで「art live sound+dance+visual vol.6」のリハーサル。三浦秀彦さんが制作してきた映像を投影しながら空間をデザインしていく。三浦さんの映像は少しずつテクスチャが変わり、ずっと観ていると音が聴こえてきます。それだけで説得力があり力強い絵。とても好きです。DVDに40分作品として落としてきてくれました。この絵を感じながら音をつくりたいと思います。なお、今回のフライヤーデザインも三浦さんが描いた絵です。

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本日ははじめて、新生UPLINK FACTORYに導入された、Taguchiスピーカーで音を奏でました。とてもバランスがよく調整がいいようです。高域から低域まで、サウンドチェックを重ねましたが、小さなスペースならではの質感を肌で感じて嬉しくなる。最近は8月下旬の京都芸術劇場 studio21(京都造形芸術大学内)から、青山スパイラルホール、世田谷シアタートラム、先日の新国立劇場と、キャパ250~400ぐらいのスペースに、Taguchiの音響システムを導入して奏でてきましたが、今回のUPLINK FACTORYはキャパ70です。手に取るように音の空気感を感じることができます。ぜひ皆さんにこの機会に体感していただきたいです。

音を奏で、照明や空間構成を構築していく。途中、さとうじゅんこは声を発し響きを感じる。ボヴェ太郎さんも音を感じ空間を確かめながら動く。JOUさんとはBankART 1929 馬車道での「art live - sound+dance+visual vol.5」、michiさん主催の青山スパイラルでの公演で共演して、今回で3回目ですが、いままでとは違うJOUさんの踊りを引き出したいと思います。JOUさんとボヴェさんは目でコンタクトを取ってパフォーマンス。ふたりが共鳴してそこに何が生まれるのか…楽しみです。

三浦さんの美術、さとうじゅんこのヴォイス、JOUさんの空気感、ボヴェさんの空気感を感じて、本番までさらに音を磨き、この空間で最高の音を奏でたいと思います。楽しみにしていて下さい。

at 21:25│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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