2006年03月18日

17日。下北沢のスタジオ・ルゥで、「セクツェンティア~さひづる庭」の森山開次さんの衣裳合わせ。小林和史さん、甲斐さやかさんの渾身の作品。当初、私がイメージしていたものとは、まったく異なる衣裳が出来上がりました。おふたりの挑戦に応えたいと思います。森山さんがおそらく身につけたことがない斬新なデザイン。横浜美術館の巨大で要素が多い空間を考えての衣裳。あのスペースで、これを身に纏った森山開次さんを早く観たいと思います。衣裳合わせの後、ヘアメイクで参加していただく、石田弥仙さんも加わり打合せ。皆さんの高いモチベーションに心が躍る。力を抜かない姿勢は何よりも嬉しい。私も集中したい。

打合せ後に、さとうじゅんこが出演する、「太古の音とひとあし先の夢をつなぐ現実の音ライブ」を聴きに行く。乃木坂にあるライブハウス凛。音が美しく響くよう設計された木のぬくもりを感じる素敵なスペース。満員のお客さんで埋まる。さとうじゅんこは歌とガムランを演奏する。他のメンバーは、胡弓と三味線の山尾麻耶さん、サックスの樅山智子さん、ガムランのスミヤントさん、ジャワ舞踊の根津亜矢子です。この時期に、心あたたまる楽しい一時を味わう。さとうじゅんこの沖縄民謡の歌声で会場の空気感が一瞬のうちに動いた。歌は強い。歌は静かに心に響く。ジャズのサキソフォン奏者・坂田明さんも聴きに来ていました。私はいつもの調子で、3月25日の公演を観に来て下さいとフライヤーをお渡しする。ライブの帰り道に、歌い手のさかいれいしうさんに突然連絡して、3人で深夜のお食事。歌はいいね…と話しは弾む。第22回<東京の夏>音楽祭 live installation - sound+dance+visual vol.8 「青い月」公演で、トリオで何か出来れば嬉しいです。

at 00:00│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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