2006年04月01日

29日。映画監督の三宅流さんと、あきる野市に能楽師・中所宣夫さんのご自宅に伺いました。地下が能の稽古舞台になっていて、木の香りが心地いい。心が洗われるようです。4月2日にUPLINK FACTORYで、三宅さんのドキュメンタリー映画『面打』の上映と、中所さんの能舞と私の音のパフォーマンス。今回は『面打』の音だけを使って音を奏でます。

今日はMacとタイムドメインスピーカーを持参してリハーサル。作品の構成を話し合う。しばらくして、中所さんが「船弁慶」の静御前の能舞を観せてくれる。美しい舞…魅せられる。とても贅沢な気分。音を奏でながら音構成を伝える。中所さんが静御前の舞を丁寧に語ってくれる。音を磨きたいと思います。この共演をお楽しみに!

映画『面打』×能舞シリーズvol.2 -沈黙の中に刻みつけられる音-
日時:2006年4月2日(日) 開場14:00 / 開演14:30
場所:UPLINK FACTORY
チケット料金:前売2,500円 / 当日2,800円
チケット取扱:UPLINK FACTORY
         TEL:03-6825-5502 / E-mail:factory@uplink.co.jp
主催:UPLINK FACTORY、Beagle.inc.

上映:『面打/men-uchi 』2006 DV カラー 60分
監督:三宅流
出演:新井達矢(面打)、中所宜夫、津村禮次郎(観世流能楽師)

能舞:上演時間 約40分
出演:中所宜夫(観世流能楽師)、種子田郷(音楽家)
音響システム:Taguchi

ドキュメンタリー映画『面打/men-uchi』は22歳の若手面打、新井達矢が一つの能面を製作し、能楽公演に使用されるまでをとらえた映画である。ナレーションやインタビュー等、言葉による説明を一切排し、ひとつの四角い木の塊が削られ、剥がされ、次第に表情を帯びていく様をひたすら見つめ続ける。沈黙の作業空間に、ただ鋭利な刃物が木を刻んでいく音だけが静かに響きわたる。

上映後は映画『面打』に出演した観世流能楽師シテ方の中所宜夫と映画『面打』の整音を担当した音楽家の種子田郷による能舞を行う。種子田郷が、実際に映画『面打』の中で新井達矢が能面を彫り、打っていく際に発生した音のみを使用しコンピュータによって、立体的かつ重層的な音響空間を作りあげていき、その中を能楽師の中所宜夫が舞う、という他に類を見ない異色の能楽パフォーマンス。

at 18:49│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字