2006年07月27日

24日。武蔵小金井。先日、ライヴパフォーマンスで競演した能楽師・津村禮次郎さん宅の能楽堂に、さとうじゅんこ、森山開次さん、マネージャーの橋爪さん、映像作家の仙田さんと伺う。能楽堂専用の建物。玄関から入ってすぐ能舞台。何だか不思議な感覚。築20年とのことですが、とてもきれいに管理されていました。私と森山さんは足袋を履いて、能舞台に上がらせてもらう。床下は直接コンクリートではないらしく、とてもいい音が鳴り柔らかい。

今日は9月に公演する作品『KATANA』で使う、津村さんの謡いの録音です。Macとオーディオインターフェース、コンデンサーマイクに真空管のマイクプリアンプ、マイクスタンドを持参。さっそく録音の準備をするためセッティング。森山さんが書いた詩を津村さんが謡います。

作品の全体構成、詩の世界観などを話し、リラックスした雰囲気からそのまま録音へ。自然体のまま録音に入れたので、とてもスムーズに進められる。能楽堂は謡いを録音するには最適の響き。何種類かの謡いを録音しましたが、ほとんど1回~2回でOKでした。1回目の謡が終わると森山さんが詩を変えたり、私が声の質感を変えて欲しいとお願いしても、津村さんはすぐ対応して見事に謡う。その類まれな経験と集中力に感動しました。また、さとうじゅんこの音調整でとてもいい録音ができました。橋爪さんの心使い、静かに撮影をしていた仙田さんに感謝します。

森山さんは謡いの時、心から感じ聴いていた。自分で書いた詩は思い入れもあるし、その言葉も津村さんのエネルギーでより強くなる。さぁこの謡いをどう磨き上げるか…とても遣り甲斐がある。これで全体の音構成がほぼ見えてきました。音を仕上げたいと思います。9月に公演する作品『KATANA』を楽しみにしていて下さい。

at 00:29│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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