2006年08月06日

31日。池袋で、さとうじゅんこと能美健志さんと打合せ。来年公演する能美さんの作品構成について話す。今回、さとうじゅんこが演出・構成をします。私ももちろん演出・構成に関わりますが音楽で参加します。能美さんとはこれまでも一緒に作品をつくってきましたが、いろいろ話していくうちに、いま何を感じているのか、何をやりたいのか、何ができるのか、いまやるべきことは…などを聞きだすのにとても遠回りをしていたことに気づく。真意を伝え感じることは難しい。コミュニケーションの大切さを痛感することになる。

過去の能美さんのダンス中心の作品とは一味も二味も異なる舞台作品になります。私もsound+dance+visualのような、音から作品全体を構成するのではなく、今回は他の視点から、音楽をつくりたいと思います。まだ先の話しですが、さとうじゅんこと能美さんとしっかりコミュニケーションを取って、高いモチベーションを保ちながら、一緒に進めていきたいと思います。

2日。作品『うろ』のリハーサルで、甲斐さんが制作した衣裳美術の合わせをしました。甲斐さんのイメージする『うろ』。神村さんも気に入って丁寧に動きのチェックを…『うろ』の音構成はできているので、さらに音を磨いておふたりにぶつけたいと思います。来週は『うろ』の会場となる麻布のディプラッツで、毎日のように「ダンスが見たい!8」企画公演があるので、会場の空気感を感じるために観に行きたいと思う。私たちの『うろ』公演は再来週の16日(水)です。とても楽しみです。

at 02:29│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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