2006年08月16日

13日。青山劇場・青山円形劇場のリハーサル室で、クナウカの美加理さんとダンストリエンナーレTOKYO '06のリハーサル。ここ数日、美加理さんはヨガマットを引いて、ストレッチや瞑想、読書などをして作品をイメージしていたそうです。今日はリハーサル室にプロデューサーの小野さんにスピーカーを用意していただく。

何度か美加理さんとお会いし、舞台でのパフォーマンスを観に行って、ずっと美加理さんとの作品をイメージしていました。少し話して、リハーサル室を真っ暗にして音を奏でる。美加理さんはスピーカーを正面にして聴く。演奏後、電気をつけると美加理さんがいない。小野さんが探すと、大きなリハーサル室の隅のバトン上にコウモリのようにとまっていた。小野さんは喜んでいる。音は少し痛く、低域はスピーカーが壊れるので、ほどほどにして奏でましたが、そのエネルギー感はそこそこ伝わったと思う。美加理さんの率直な意見を聞く。少し考えてみる。

もう一度、聴きたいと言われ、少し構成を変えて奏でることにする。美加理さんは大きなスピーカー(ひとりで運ぶのは大変な重量)を移動させて、スピーカーとスピーカーに挟まれるように座って聴く。大丈夫かな…と思いながら遠慮しないで奏でる。聴き終わった後に、別次元に行ったような顔で「とても気持ちいい」と言ってくれる。いったい何を感じ何をイメージしたのだろうか。次に会う時が楽しみです。16日の『うろ』公演に小野さんと一緒に観に来てくれるそうです。

美加理さんのリハーサル後に、新宿の新宿村スタジオに森山開次さんと向かう。9月の『KATANA』のリハーサル。小さなラジカセにMacを繋いでライブ演奏で通しをする。約1時間の作品の音を、大きく3回に分けてCDで渡していたので、森山さんはしっかり全体を構成していました。スタジオの電気を消して集中。約1時間を踊り切る。とても贅沢な時間。森山さんのイメージはどこまでも深く大きい。まだまだですと言っているが、踊りはほとんど出来上がっている。相変わらず、作品の進め方が素晴らしい。最高の作品になりそうです。全体の流れや、森山さんの動きを感じて、さらに音を磨く必要がありますが、この強度ある作品を多くの人に見てもらいたい。北海道を除く会場は、ほぼすべてチケット完売とのことですが、キャンセル待ちもできますので、早めの申し込みをして下さい。本番が待ち遠しいです。

at 01:44│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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