2006年10月13日

7日。青山スパイラルホールに、「表象乳房-コラボレートOPPAI」を観に行く。内田春菊さんなどのトークが終わった後に、去年、新国立劇場の「コラボレートする身体」でご一緒した、本郷重彦さん(舞台造形)と高田みどりさん(パーカッション)の作品「A song of Artemis アルテミス賛歌」を観る。本郷さんの鉄の彫刻は力強く静かに存在していた。ひさしぶりに本郷さんとお会いできて嬉しかった。

その後、上野公園水上音楽堂・野外ステージに、さとうじゅんこが出演している「十六夜コンサート 其の五~小島夕季 ジャワ舞踊の夕べ~」を聴きに行く。舞踊家の小島さんが主催のコンサートで、今年で5年目になるそうです。ランバンサリのガムラン演奏。月がポッカリと浮かび上がり、吹き抜けの会場に、青銅の響きがとても心地よかった。さとうじゅんこの唄は、ますます楽器に溶け込み美しい。芸大のガムランクラブでご一緒していた方々や、「イタリア演劇 四谷怪談の為の音楽」で、さとうじゅんこの衣裳を制作してくれた、デザイナーの川口さんも来ていましたが、皆、さとうじゅんこの唄にうっとりしていました。公演後に小島さんとお話ししましたが、続けることはとても意義深いと思う。来年もこの空気感を味わいたい。


at 23:55│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字