2006年11月29日
21日。池袋で、3月16~18日、月島のALTANATIVE SPACE TEMPORARY CONTEMPORARYで開催するダンサーの能美健志さんのソロ公演の打合せ。構成・演出のさとうじゅんこ、衣装デザインナーの川口知美さん(さとうじゅんこの東音会でのコンサート、フォーサイスで活動している島地保武さんの公演などで衣装を担当)、制作のレイヨンヴェール・川口眞人さん(照明家でもあり「art live - sound+dance+visual vol.7」の『セクエンツィア~さひづる庭』で参加していただきました)、そして、私と能美さんが参加。今回の打合せには参加できませんでしたが、本作品には「art live - sound+dance+visual vol.4,vol.5」に出演いただいた映像作家のmichiさん、「ダンスがみたい!8 批評家推薦シリーズ」の『うろ』で照明を担当していただいた加藤いづみさんも参加します。強力なチームで新しい能美さんの魅力を引き出したいと思っています。
さとうじゅんが、この作品イメージを図形構図で制作してきて、能美さんや川口知美さんに伝える。川口さんはいろいろイメージが浮かんでいるようだ。能美さんは頭では考えられないので動きたいと言っている。やはりダンサーなのだ。だが、今回はダンスではなく作品をつくる。会場も劇場ではなく、小さいなギャラリーです。今回は挑戦です。ソロ作品には面白い空間だと思う。作品タイトルはさとうじゅんこが考えた『ビオトープ』。川口眞人さんがいいタイトルだと喜んでいた。
私は能美さんとは、北沢タウンホールで公演した『Direction of Hamonization』、BankArt 1929 Yokohamaの『四季』に続き3作品目です。さとうじゅんこは『四季』でヴォイスで出演しましたが、能美さんが新国立劇場でパーカッショニストの高田みどりさんと共演した作品『法悦』で、能美さんにアドバイスをして、能美さんのパフォーマンスがぐっと良くなったことがあった。そんないい関係を築き上げてきて、今回、構成・演出で参加することになった。project suaraの「SondDanceVisual」作品でも、演出・構成をしているので経験は豊富だが、michiさん、加藤さん、川口さんという魅力的な個性を、どうやって最大限に引き出せるかだと思う。皆、手を抜かず、持っている力以上のものを発揮するタイプなので、心配はしていないが、能美さんがそれをどれだけ受け止めて感じることができるかだ。私は音楽に専念する。
能美さんが挑戦するなら、もちろん私も挑戦したい。会場がギャラリーなので、メインスピーカーとアンビエントだけで、ウーファーをプラニングしないサウンドシステムも面白いと思っています。私の音楽から低域を奪ったらどうなるのか…。先日の美加理さんとの『生のものと火を通したもの/闇の碧』でも新しいことにチャレンジしましたが、これまでとはまったく異なる音を奏でたいと思う。とても楽しみです。
さとうじゅんが、この作品イメージを図形構図で制作してきて、能美さんや川口知美さんに伝える。川口さんはいろいろイメージが浮かんでいるようだ。能美さんは頭では考えられないので動きたいと言っている。やはりダンサーなのだ。だが、今回はダンスではなく作品をつくる。会場も劇場ではなく、小さいなギャラリーです。今回は挑戦です。ソロ作品には面白い空間だと思う。作品タイトルはさとうじゅんこが考えた『ビオトープ』。川口眞人さんがいいタイトルだと喜んでいた。
私は能美さんとは、北沢タウンホールで公演した『Direction of Hamonization』、BankArt 1929 Yokohamaの『四季』に続き3作品目です。さとうじゅんこは『四季』でヴォイスで出演しましたが、能美さんが新国立劇場でパーカッショニストの高田みどりさんと共演した作品『法悦』で、能美さんにアドバイスをして、能美さんのパフォーマンスがぐっと良くなったことがあった。そんないい関係を築き上げてきて、今回、構成・演出で参加することになった。project suaraの「SondDanceVisual」作品でも、演出・構成をしているので経験は豊富だが、michiさん、加藤さん、川口さんという魅力的な個性を、どうやって最大限に引き出せるかだと思う。皆、手を抜かず、持っている力以上のものを発揮するタイプなので、心配はしていないが、能美さんがそれをどれだけ受け止めて感じることができるかだ。私は音楽に専念する。
能美さんが挑戦するなら、もちろん私も挑戦したい。会場がギャラリーなので、メインスピーカーとアンビエントだけで、ウーファーをプラニングしないサウンドシステムも面白いと思っています。私の音楽から低域を奪ったらどうなるのか…。先日の美加理さんとの『生のものと火を通したもの/闇の碧』でも新しいことにチャレンジしましたが、これまでとはまったく異なる音を奏でたいと思う。とても楽しみです。