2007年08月22日

19日。青山円形劇場で「満天の星空朗読会」を拝見しました。大平貴之氏が開発したメガスター(世界で最も先進的なプラネタリウム)と、宮沢賢治の童話の世界です。メガスターは世界で最も多くの、最も遠方の星を、そして最も広がりのある宇宙像を再現でき、ギネスにも登録されているそうです。朗読は、去年、ダンストリエンナーレ TOKYO 2006で共演した俳優の美加理さんで、宮沢賢治の『双子の星』をパフォーマンスを交えながら語ってくれました。当初、星空と録音された美加理さんの朗読と思っていたのですが、メガスターのまわりに、楽器が点在していてライブだと気づきました。本日が最終日だったので行ってよかったです。

美加理さんは子供たちのお姉さんに扮して、語り、歌い、パフォーマンス。楽士で出演されていた山縣昌雄さん(ク・ナウカで楽器を演奏していたそうです)は、フルートや笛、小さな打楽器を奏で、少し語り…おふたりともとってもいい雰囲気をつくっていました。

蠍(サソリ座)が泣くシーンなどは、人が泣く時、こんなに激しく悲しげに、大きな声で泣けるのか…という叫びに近い感じでした。遊びに来ている子供たちが泣くかな~と思っていましたが、静かに聞いていて、少し不思議でした。初日、このシーンでは、たくさんの子供から笑いが生まれたそうです。子供たちの心のなかを覗いてみたいと思った瞬間でした。

音響を担当していた青山円形劇場の武藤さんにお聞きしたところ、リハーサルを重ねるたびに演出が凝ってきて、作品にのめり込んで楽しめたと言っていました。夏休みにとてもいい企画だと思いました。11月のステージドコンサートの参考にもなりました。夏の夜空に耳を傾けよう。


山口小夜子さん。ご冥福をお祈りいたします。

at 01:49│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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