2007年08月28日

23日。横浜界隈のZAIMにあるON-COOの事務所で11月公演の打合せ。音響家の宮本宰さん、映像作家のmichiさん、デザイナーの三浦秀彦さん、さとうじゅんこ、そして、私の5人が参加。今後、皆で作品をつくっていくことに、何ら心配していませんが、近日中に、チラシの印刷入稿、プレスリリースを控えています。それらのデータを整理するために、公演の3ヶ月前にはフィックスしなくてはいけない事柄があります。公演間際まで作品を構築しては壊し、再構築を繰り返すので、現段階で、はっきり決められないこともたくさんあります。これにはいつも悩まされている。しかし、公演の3ヶ月前というのは、多くの方に観て聴いて感じていただくための節目ともなる。そこで、音楽家、音響家、映像作家、デザイナー…それぞれがイメージしている絵を、皆が共有するためにも、タイトルを決める必要があります。

前回、宮本さんがデザインしてくれた音響プラニングを参考にし、さとうじゅんこが新しい観点から、会場のスペースを生かした音響プランを提案した。これはシンフォキャンパスで使用する、円柱状のREXスピーカーを、音を奏でるだけではなく、空間を切り取るオブジェにするという案です。本作品は、64chマルチトラックという、世界でも類を見ない、大規模な音響システムをプラニングするのですが、64chということは、スピーカーを64本セッティングすることになる。今回の会場は劇場ではなく歴史的建造物で、天井が高く残響時間が3.7秒もあります。その空間にスピーカーを中心部から外に向かって、円を描きながら均等に配置していくと、それはそれで十分面白い音場を得られるのですが、そのプランをイメージして、必要以上に出所を意識して音つくりしてしまうので、もうひとつ大きな世界観をもって作品つくりができなくなる。また、音を奏でる側も聴く側も、音がスピーカーから出ているというのを強く感じてしまうことにもなる。できれば、これはスピーカーだというのを感じさせたくない。この新しいプランに、宮本さんも、michiさんも、三浦さんも大乗り気です。作品が少し見えてきました。皆で、多くの方に触れられる(共有できる)タイトルを考えたいと思います。とても楽しくなってきました。

at 01:36│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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