2007年10月28日

23日。みなとみらいの日本大通りあるZAIMのON-COO事務局に伺う。本日は他の件で伺ったのですが、11月8日の早稲田大学での講義に導入予定の、TaguchiのスピーカーVSA1302-tw2のスタンドを観に行く。VSA1302-tw2は和太鼓の波動波や空気感をリアルに奏でられるよう開発された、たいへん素晴らしいスピーカーです。suara studioでも使用していますが、講義では4本プラニングするので、アンプは少しパワーのあるものをおかりする予定です。ちょうどchristophe charlesさんが、ZAIMのイベントで使用していたので少しお話しを聞きました。この小さいボディでは考えられない低域を体感したとのこと。

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また、charlesさんは、2月に予定しているラップトップオーケストラのワシントンDCでの公演に参加予定ですが、少しスケジュールが厳しいとのこと。去年、6月に北青山の原宿教会で開催した、ラップトップオーケストラ&石川高(笙)『1「000」 breath「s」 - 一息、千息』公演でご一緒した時は、charlesさんのアンビエントと私の低域の相性がとてもよくて作品の核にもなっていました。また、charlesさんと演奏できると思っていたので、何とかご一緒に行きましょうとお話ししていました。とても楽しみですが…2月のワシントンDCは寒いのでしょうね。

さて、早稲田での講義ですが、音の障害物が多く、150人も入る教室でどのようにプラニングしようかと考えていましたが、WARSZAWA FOURTH FLOORでお世話になっていた宮坂竜太さんに参加していただけることになりました。宮坂さんには森山開次さんの「Katana」(この公演は全国ツアーでしたが青山スパイラルホールのみお手伝いいただきました)や、美加理×種子田郷の「生のものと火を通したもの/闇の碧」(こちらも青山スパイラルホール)でもお世話になりました。8日はさとうじゅんこがガムランの本番で参加できないのでほんとうに心強いです。この空間でパワー勝負ではなく、テクスチャを感じさせる音つくり…やりがいがあります。宮坂さんといい音をつくりたいと思います。また余裕があれば、自宅のスタジオで使ってるF-1302(フラットパネルスピーカー)と30?のウーファーも持って行ければと思っています。VSA1302-tw2と一緒にプラニングはできませんが、作品によっては単体で奏でてみて面白いか確かめたいです。8日が待ち遠しいです。

at 03:18│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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