2007年11月04日

10月30日。suara studioに吉田寛さんがいらっしゃる。自宅のスタジオに来ていただくのは2回目です。本日は、8日の早稲田大学の講義「感性への問いの現在」の打合せ。学生さんに聴かせたい音作品を考え構成していたので、吉田さんに話しながら聴いていただくことに…。

まず、自己紹介も兼ねて、音楽の活動だけではなく、時空間の舞台作品も手がけているのを知っていただくために、何か映像を観ていただこうということになる。そこで、横浜美術館・グランドギャラリーという巨大なスペースに音響システムを導入して公演した「セクエンツィア~さひづる庭」のダイジェスト映像を観ていただく。音響家、美術家、映像作家、照明家、デザイナー、ダンサー…と多くのアーティストに参加していただきつくった作品。他に、イタリアのジェノバで、200年もの歴史あるオペラハウスで公演した作品「vision in black」も観ていただこうと思いましたが、吉田さんがこれ1枚で充分面白いと言って下さったので、あとは音を中心に聴いていただくことにしました。

CDでリリースした「sketch 2006」もライブパフォーマンスで演奏したいのですが、今回は教室というスペースで、音響システムもウーファーをプラニングしないので、音のエネルギー感というよりは音の空気感を中心に、いろんな顔を持つ作品を選んだ。学生さんに多くの音に触れていただき、音そのものに耳を澄まし興味を抱いて欲しいと思う。しかし、あれもこれも感じて欲しいので、作品の断片なども奏でてみるが、話しも盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎてしまう。授業は1時間30分なので少し時間が足りない。作品も断片だけ聴いても何も伝わらないかもしれないので、もう一度、整理することにする。

音の気配、空気感に可能性を感じ、来年2月の徹底した音響デザインで公演する舞台作品、3月のシンフォキャンパスコンサートで発表する64chマルチトラックの作品などで体感していただけると嬉しいです。

at 04:19│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字