2008年01月20日

17日。五反田にあるオーディオメーカーのS'NEXTに、ラップトップ・オーケストラ主催のフィリップ・シャトランさんと伺う。2月のワシントンDCでのJAPAN! culture + hyperculture 公演後の、4月上旬に予定してる青山のLOUIS VUITTONでの公演に、多面体のスピーカー等を協賛していただけるとのことで、ラップトップを持参してモニターさせていただくことになりました。愛知のfinal audio design officeが母体となって、東京で新しくS'NEXTという名称で展開していくとのことです。

モニターするのは多面体のスピーカーだったので、天井の高さが18mもある横浜美術館・グランドギャラリーで公演した、art live - sound+dance+visual vol.7 「セクエンツィア~さひづる庭」で、Taguchiの20面体平面波スピーカーを導入して素晴らしい音場をつくったこと、またTaguchiと共同でリアルでジオグラフィカルなサウンドプロジェクションを実現しているとお話しをしたところ、もちろんTaguchiのことはよく知っているとのことで、今後、いい関係を築いていきたい言っていました。繋がっていければ嬉しいです。

なお、本日のモニターは天井が低い事務所で、なかなか音の空気感は掴めませんでしたので、途中からはリハーサルの時に取り込んだ、石川高さんの笙の音を素材にして、レンジを確かめることにしました。スピーカーの大きさが大・中・小とあるとのことで、大と小をモニターさせていただきましたが、やはり低域が物足りない感じでした。これは、今後のラップトップオーケストラの課題にもなるのですが、それぞれ、モノラルでひとつの多面体のスピーカーのみで奏でることになると、低域はもちろん、音つくりはとても難しいものになります。やはり、より作品を高めるには、音響家の方にも音つくりに参加していただき、無指向性のスピーカーや、平面波のような指向性のあるスピーカー(平面波は指向性の特徴を生かし反射板や壁、ガラスなどを使ったらいろんな面白い音場をつくることができます)、ウーファーなども導入して、音響プラニングをしていかなくていけないと思う。

LOUIS VUITTONでの公演は、CDやDVDでリリースもしたいと話していたのでなおさらです。またワシントンDCでの音響システムも心配です。私にとってアウトプットは何よりも大切で、電子音楽にとってスピーカーを含む音響システムは楽器です。国内のライブはもちろん、海外公演にも簡単に持ち運べる音響システムがあれば恐いものなしですが…少しずつ実現していきたいです。

at 04:13│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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