2008年01月30日

27日。大山町にあるサイ・スタジオで美加理さんと「Flowers'」公演のリハーサル。1月は、個々でサウンドとムーブメントづくりを進め高めてきました。今日は、その成果とお互い感じてきたことを交換する。美加理さんは富士山の麓で体験したことを、映像や音を交えながら伝えてくれました。なかなか都会にいると経験できないようなことに触れ、何だかとても楽しげな様子で、いい時間を過ごしたんだなと思う。これは作品に大きな力になると感じました。また、大きなお土産も連れて来ました。さて、作品でどうなるのか?楽しみです。

音は、以前から構成していたものから大幅に変えました。オープニングは、音響システムのシンフォキャンパスを最大限に生かそうと思います。これまでは、場を静め、集中して作品に導くための音を構築してきましたが、本作品では、心も身体もこの場に溶け込んでしまうような音空間をつくりたいと思う。また、エンディングは、当初考えてきたものとはまったく異なる質の音を奏でようと思っている。しかし、奏でる音は違うが、じつは同じ…いや、それ以上に大きく深いものだと確信している。

作品つくりは、サウンドもムーブメントも、何度も何度も壊さないと全体が見えてこないと思う。まだまだこれからですが、美加理さんと一緒に作品つくりを楽しみたいと思います。


at 01:28│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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