2008年05月25日

5日。7月に渋谷のアップリンク・ファクトリーで、約1年6ヶ月ぶりに作品を発表するラップトップと声のためのダイアローグ・音響音楽詩「PARADISO」の打合せ。アップリンクはproject suaraの公演シリーズ「sound+dance+visual」の発祥の地であり、新生アップリンクにはTaguchiのサウンドシステムが導入された、私たちにとっても大切な場なのですが、近隣との音の問題があり、しばらく遠のいてしまいました。ファクトリーはデットなスペースで、なかなか難しいところなのですが、小さなところでしかできない作品もあると思う。今回は第24回<東京の夏>音楽祭2008 関連公演として発表します。じつは2年前に第22回<東京の夏>音楽祭2006 参加公演として、やはりアップリンクで作品「青い月」を発表しました。ここでの作品は特別なものです。今回も新しいことにチャレンジしていきたいと思います。

本作品は、私とさとうじゅんこの他に、トランペットの川村祐介さんと、美術、映像で三浦秀彦さんが参加します。本日は、suaraスタジオに川村さんが来てくれました。これまで川村さんには私の舞台作品やコンサートなどを何度か体感していただいていたのですが、はじめて出会ったガムランの演奏会でいただいた彼の音源がとても気に入って、いつかご一緒したいと思っていました。音を奏でるというよりは空気を奏でるといった作品です。なかなかご一緒する機会がなかったのですが、本作品は「不可視の身体としてのダンスするラップトップのライブ演奏と、時空を自在に行き来する記憶の身体=声・楽器とが、宙に描く生きた文様。」がテーマです。いま私たちが求めるものに新しい波を与えていただけると思い参加していただくことになりました。

もろもろ話してからマイクとプリアンプをセッティングして、川村さんにいろんなバリエーションで奏でていただき録音をしました。何時間も録音しながら作品のイメージを膨らませていきました。私の音、さとうじゅんこの声と楽器(懐かしい楽器です)、川村さんのトランペット、三浦さんの美術と映像…しっかり構成していきたいと思います。今日は合奏という感じではなかったのですが、次のリハーサルまでに作品を構成して、ご一緒に音を奏でたいと思います。そして、どんどん構成を壊して再構築していきたいと思います。今後がとても楽しみです。

at 20:52│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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