2008年06月25日

14日。私のCDを取り扱っていただいているウィ・ディストリビューションの山崎さんと益子のスターネットに遊びに行きました。山崎さんはスターネットレーベルも取り扱っていて、一度、益子に行きたいと話していました。1ヶ月ほど前にお伺いしてからずっと恋い焦がれていた憧れの里山です。途中、山間に棚田が見えて興奮する。今回はカエルの鳴き声がテーマです。今日も一時間半であっという間に益子に着く。前回は雨の益子でしたが今回は晴れ。カエルが鳴くにはもう少し湿り気が必要かな…。

スターネットキッチンで食事をする前に馬場さんに会いに行く。山崎さんははじめてだったので、またスターネットを案内していただけました。隅々まで整理整頓され心が洗われるようです。馬場さんの空気感が漂い心地いい。キッチンで食事を終え、陶器を求めた後に、星恵美子さん著書「里山のレシピ」を入手し憧れの星さんにサインをいただく。素直に嬉しい。

その後、馬場さんに車で原生林が残る雨巻山に連れて行っていただきました。山に入りしばらくすると植林された斜面に伐採された杉の木が横たわる。これが山を駄目にする。馬場さんが何とかしたいと語る。途中、フッと空気が変わり辺りが透明感に包まれる。鳥のさえずりも抜ける。気持ちいい。何度かカエルが横切りよしよしとうなずく。帰りに雨巻山の入り口に住んでいる染色家を訪ねる。山に見守られて暮らす日々…厳しくもとても素敵な生活です。

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次にスターネットが野菜を仕入れている農家の山崎光男さんにご紹介していただく。ちょうどお仕事を終えたところで、野外にある庵でもてなしていただけました…夢を見ているような時間が過ぎていきました。有機栽培をはじめて30年とのこと。その在り方は哲学者のようです。帰り道に山崎さんが収穫した野菜の美味しかったこと。日が暮れてきて隣の田んぼからカエルが鳴きはじめてソワソワする。マイクと集音用のパノラマをスターネットに置いてきてしまったのですが…いてもたってもいられなくて携帯でビデオ録画をする。あたりには何もなくて真っ暗なので音声だけですが里山のカエルの鳴き声を聴いてください。

その後、閉店後のキッチンで馬場さんをはじめ馬場和子さん、星さん、スタッフの方たちと団欒。星さんがパパッとつくってくれたおにぎりやおつまみがとてもとても美味しかったです。感激しました。楽しい時間。今夜はスターネットに泊まらせていただくので、マイクと集音用のパノラマを持って深夜の益子に繰り出す。車など他の音がありなかなかいい場所が見つからなかったのですが、集音用のパノラマの威力に感動しつつ場を探し求める。山崎さんはカエルと話したいと静かにジンバブエの太鼓ンゴマを奏でている。最後の最後にいい場を見つけ集中して録音する。カエルのエネルギー感が収録できホッとする。山からはずっと鳥の鳴き声が悲しげ響いていた。この空気感を忘れないだろう。カエルの鳴き声を聴きながら眠る。

朝、あふれる緑に囲まれて食事をいただき、馬場さんに田んぼや雨巻山の別の入り口に連れて行っていただく。ここでも伐採された杉が横たわっていた。しかし山は気持ちいい。次は本格的に登山ができる格好で来たいと思う。そして、いろんな益子を体験して、益子でしかできない作品をつくりをしたいと思います。まだ具体的には言えませんが、益子の空気感を取り込みつつライヴで音を奏でたいと思う。ここにはここの時間の流れがある。今後の作品つくりが楽しみです。次はカエルや虫の音が圧倒的に奏でる夏の終わりに伺いたいと思います。あぁまたずっと里山に恋い焦がれる日々でしょう。家に帰ってから2度目の新しょうがのはちみつ漬けをつくる。

at 22:47│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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