2008年12月19日
本番日。朝から会場入り。そこには新国立劇場でお世話になっている音響家の河田さんのお姿が…わざわざ日本から駆けつけてくれました。感激です。本人は遊びに来ただけなんて言っていますが…とても心強いです。原嶋と三人でサウンドチェック。


しかし、劇場の電源ノイズが絶えず鳴っている。照明を変えるとノイズの音も変化するので音と明かりの電源は別れていないようです。無音を聴かすことができなければ…ノイズが乗ると難しい。原嶋さんと河田さんでいろいろ試していただきましたが消えませんでした。劇場の舞台責任者は我々はずっとこれでやっている。日本人は細かいと言う。これがお国柄なのか。でもこの責任者はやすみなく働き手伝ってくれている。感謝です。いまできるベストの音つくりをしたいと思う。照明も劇場の決まりで暗転がつくれないとのこと。舞台監督の柴崎さんが掛け合ったが駄目だったそうです。まぁこの状況を皆で楽しみたい。
パリではなかなかサウンドチェックの時間が取れなかったのですが、ローマではたくさん時間を取っていただきました。このシステムでは演奏が限られてきますが、森山さんと津村さんの空気感をより感じることができるのでこれはこれで面白い。皆のがんばりで舞台美術も照明もほぼできあがり「OKINA」「YOROBOSHI KASOKAN」「KURUI」と三作品を軽くチェックして本番までの時間を過ごす。本番は21時からなので集中力を保つのは難しいですがイタリアの大きなお弁当をいただきつつリラックス。


開場になり本番を迎える。森山さんと「SW」を交わして先に舞台に行く。「SW」と言い聞かせてはじめの一音を奏でる。集中して演奏できたのであっという間に終演。公演後に河田さんから「OKINA」は完成の域に達してきたと言っていただけるが、来年2月の新国立劇場では音響システムも劇場の響きも変わります。また六回も公演がありすべてライブパフォーマンスで奏でるので毎回毎回新しい挑戦ができる。2月までは時間もありますのでもう一度壊したいという気持ちもある。このまま安心しないでもう一歩先を追究していきたいと思います。そして、河田さんとの音つくりがとても楽しみです。

「YOROBOSHI KASOKAN」「KURUI」と森山さん、津村さんの集中力に魅せられながら作品がどんどん良くなっていくのを感じる。新国立劇場では「KURUI」は木之脇道元のフルートが生演奏。「KURUI」はYAS-KAZさんとセネガルドラマー隊が太鼓の生演奏とまったく異なることになりそうですが「KURUI」に関しては方向性が見えてきたのではないでしょうか?公演後は本場のブラボーを聞きましたがすごかったです。森山さんの力が正当に評価されたのだと思います。またご一緒できるのが楽しみです。2月が待ち遠しいです。またローマではCDを販売していただきましたがたくさん求めていただきました。イタリアの方は反応が早いので嬉しいです。ぜひ感想を聴いてみたいです。またイタリアのジャーナリストの方が「sketch 2006」「vision in black」をそれぞれ買ってくださったのですがCDのコンセプトは何かと質問してくれました。連絡を取って感想を聞こうと思います。楽しみです。
公演後はホテルに戻り皆で近くのバーで乾杯。森山さんも皆もいい顔をしている。あぁ…これで終わりなのかと思うと寂しいですがまだ2月公演があります。皆でさらに高めていきたいと思う。ローマ最後の夜は心地よかった。



しかし、劇場の電源ノイズが絶えず鳴っている。照明を変えるとノイズの音も変化するので音と明かりの電源は別れていないようです。無音を聴かすことができなければ…ノイズが乗ると難しい。原嶋さんと河田さんでいろいろ試していただきましたが消えませんでした。劇場の舞台責任者は我々はずっとこれでやっている。日本人は細かいと言う。これがお国柄なのか。でもこの責任者はやすみなく働き手伝ってくれている。感謝です。いまできるベストの音つくりをしたいと思う。照明も劇場の決まりで暗転がつくれないとのこと。舞台監督の柴崎さんが掛け合ったが駄目だったそうです。まぁこの状況を皆で楽しみたい。
パリではなかなかサウンドチェックの時間が取れなかったのですが、ローマではたくさん時間を取っていただきました。このシステムでは演奏が限られてきますが、森山さんと津村さんの空気感をより感じることができるのでこれはこれで面白い。皆のがんばりで舞台美術も照明もほぼできあがり「OKINA」「YOROBOSHI KASOKAN」「KURUI」と三作品を軽くチェックして本番までの時間を過ごす。本番は21時からなので集中力を保つのは難しいですがイタリアの大きなお弁当をいただきつつリラックス。


開場になり本番を迎える。森山さんと「SW」を交わして先に舞台に行く。「SW」と言い聞かせてはじめの一音を奏でる。集中して演奏できたのであっという間に終演。公演後に河田さんから「OKINA」は完成の域に達してきたと言っていただけるが、来年2月の新国立劇場では音響システムも劇場の響きも変わります。また六回も公演がありすべてライブパフォーマンスで奏でるので毎回毎回新しい挑戦ができる。2月までは時間もありますのでもう一度壊したいという気持ちもある。このまま安心しないでもう一歩先を追究していきたいと思います。そして、河田さんとの音つくりがとても楽しみです。

「YOROBOSHI KASOKAN」「KURUI」と森山さん、津村さんの集中力に魅せられながら作品がどんどん良くなっていくのを感じる。新国立劇場では「KURUI」は木之脇道元のフルートが生演奏。「KURUI」はYAS-KAZさんとセネガルドラマー隊が太鼓の生演奏とまったく異なることになりそうですが「KURUI」に関しては方向性が見えてきたのではないでしょうか?公演後は本場のブラボーを聞きましたがすごかったです。森山さんの力が正当に評価されたのだと思います。またご一緒できるのが楽しみです。2月が待ち遠しいです。またローマではCDを販売していただきましたがたくさん求めていただきました。イタリアの方は反応が早いので嬉しいです。ぜひ感想を聴いてみたいです。またイタリアのジャーナリストの方が「sketch 2006」「vision in black」をそれぞれ買ってくださったのですがCDのコンセプトは何かと質問してくれました。連絡を取って感想を聞こうと思います。楽しみです。
公演後はホテルに戻り皆で近くのバーで乾杯。森山さんも皆もいい顔をしている。あぁ…これで終わりなのかと思うと寂しいですがまだ2月公演があります。皆でさらに高めていきたいと思う。ローマ最後の夜は心地よかった。
