2009年02月14日

9日。「森山開次作品集」初日。「OKINA」オープニング。森山さんの姿がなかなか浮かびあがらない。前半。かなりじっくりしたムーブメントでいつも以上に時間がかかる。明かりの影響か…オープニングはゲネよりも暗かった。音は展開がつくれず時間軸が乱れる。中盤、立ち直そうとするが音の繊細さがなくなり後半に入ってしまう。一度、バランスが崩れると作品自体の強度感もなくなる。初日にガツンとやられる。

「SW」は忘れなかったが…音の問題があった。原因を追究したい。初日を楽しみにしてくれていた多くのお客さまはもちろん、舞踊評論家の石井達朗さんや青山・青山円形劇場の小野晋司さんが観に来てくれていたのに…。公演後、たくさんの方に「OKINA」は揺るぎないいい作品と言っていただけましたが四年間の成長を見せることができず悔しいです。明日のためにあらためて気持ちを切り替えたいと思う。「弱法師 花想観」は木ノ脇さんがあげてきた。「狂ひそうろふ」はセネガルの4人が少しずつ環境に慣れてきた感じ。しかし、「OKINA」で空気感をつくらないと後の作品に響いてしまう。集中したい。


10日。「森山開次作品集」二日目。昨日、問題のあった音を明け方までかかり原因を追究し…見つけた。音素材をすべて書き出し再構築。余計なファイルはすべて削除してコンパクトにまとめる。何度も何度もシュミレーションして万全の体制で臨めるようにする。これが初日にできていたら何の問題もなかった。大いに反省。まだまだ甘い。

「OKINA」本番。オープニングの明かりはゲネのものに戻りホッとする。全体的に少し慎重になり過ぎ空気をあやつるまでにはいけなかった。森山さんと津村さんと三位一体になれた瞬間もあったが、理想の「OKINA」にはほど遠い。通しリハーサルや総見、ゲネを観てくれた方からはいつもの繊細さが消えたという意見も…厳しく見守っていただけてありがたいことです。今日は父と母も観に来てくれた。とても嬉しい。また、演奏中は隣にさとうじゅんこ、河田さん、そして、笠松泰洋さんがいてくれて心強い。皆の思いを大切にしたい。明日はこの2日間できなかったことに挑みたいと思う。

at 01:52│コメント(0)トラックバック(1)go taneda │

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