2009年03月19日

14日。「百葉窓」公演の2日目。本日は昼と夜の2回公演です。朝から会場入りして昨日の課題をひとつずつクリアにしていく。フィールドレコーディングの音に関してはいま一度ひとつひとつのファイルに細かくボリュームをつけて録音時に体感したウェーブの実現と自身のバイブレーションを反映させていく。

またフロントのメインスピーカー2本とサイドの2本のバランスを細かく調整。サイドは左右に繊細にパンをコントロールして自然なゆらぎを生み出す。フロントは大胆に攻める。サイドスピーカーは60mmの平面ユニットを18発デザインしたもので、縦が長く(背が高く)高いところから低いところまでしっかり音をカバーできる。そしてスピードはもちろん豊かな中域が立体音響を実現する。とてもよくなってきた。

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人は後ろからの音に慣れていませんがバックの2本はサイドと同じスピーカーをセッティングしさらに空間を深いものへと導く。

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昼公演。窓の外を眺めながらの演奏。心地いい。昼間は外の音が豊かで自身で奏でているような気持ちになる。この場(会場)でしか実現しなかった作品です。昨夜の夜公演とは異なり大胆に奏でられる。客席も左右上下に配置することでお客さまもリラックスして楽しんでいただけたようです。アンビエントスピーカーは小林さんの演奏で息吹を…三人の演奏はとても楽しい。昼公演は音も美術も手応えを感じる。

夜公演。昨夜の公演をから学び、窓を3分の2包んでいた薄い幕を3分の1にして、客席も交互にしてお客さまにリラックスして音を楽しんでいただける空間つくりに徹する。ロンドン公演の直前にもかかわらず作曲家の笠松泰洋さんが駆けつけてくれる。またtvk(テレビ神奈川)コミュニケーションズの石渡さんが取材に来てくれる。いつも素晴らしい映像を撮ってくれます。感謝しています。

夜は外からの音がほとんどなくとても静かになったので密やかに音を奏でたいと思う。本番。なかなか空気が動かないので、フィールドレコーディングの音を少しずつ強くしてしまい音の気配が消えてしまう。本作品は夜の公演はほんとうに難しいと感じる。さとうじゅんこも納得がいかない様子。最後も箱庭と外の世界がとけ合わずどうもしっくりこない。

公演後にあらためて全体の構成を見直すことにする。中盤と後半はもっとよくなるはずだ。明日は最終日で昼公演になります。最後の最後まで少しでも高めていきたいと思う。

at 23:57│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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