2009年10月10日

9月27日。赤羽で作曲家でフルート奏者の木ノ脇道元さんとアンサンブル・ノマドのコンサートで発表する作品「海辺のノマド」の打合せ。作品「海辺のノマド」は木ノ脇さんの作曲で、私の大好きなリュック・フェラーリの「ほとんど何もない第一番」に寄せたオマージュです。今回、私はこの作品の音響音楽を作曲します。

今日は木ノ脇さんから作品の後半の楽譜をいただきました。私は前回打合せた全体の大まかな構成とイメージから音をつくり木ノ脇さんに聴いていただきました。また、日本の各地でフィールドレコーディングした音も断片的に聴いていただきました。私も一緒に聴いているとその時に感じた空気感や匂い立つ音などを思い出しました。音は記憶を鮮明に呼び覚ます。

作品はまだまだこれからですが、今日は木ノ脇さんとお会いできてよかったです。音つくりに集中したいと思います。

at 23:55│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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