2010年02月25日
23日。銀座のGALERIE SOLに美術家の兼古昭彦さんの個展「WESTIGE」を観に行く。兼古さんは主にダンスの舞台で映像を投影し作品をつくられていますが、その映像は空間や時間軸にとどまらず、舞台上でダンサーと共に身体として存在する。私の舞台作品での音の在り方と似ている。
本個展でも兼古さんが追究しているものが、ひとつの作品として感じとることができました。ご一緒した横浜美術館で公演した「セクエンツィア~さひづる庭」ではやり残した感がありましたが、いつかまたご一緒に作品をつくりたいとひそかに思いました。
閉館時に「おやすみなさい」のポーズを見せてくれました。