2010年09月13日

8月29日。原美術館での『BLANK MUSEUM』の最終日 『LOOKING FOR THE SHEEP』に、さとうじゅんことともに出演させていただきましたが無事終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。

朝から会場入り。さっそくアップリンクの鎌田さんと、いつも公演時にお世話になっている岸本さんに誘導されながら、本日の演奏場所である中庭に机と椅子を用意していただきラップトップとマイクをセッティング。

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ステージはフロントとバック左右にセッティングされているメインスピーカーとサブウーファーに囲まれた真中で演奏することになりました。私たち自身が音場を感じられるとてもいい場です。

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音響家はTaguchiでもお世話になっていたエディスグローブの稲荷森さん。私たちの音をわかってくれているので安心です。また、今回はTaguchiのスピーカーを導入してくれているので自分たちの音の空気感を奏でることができます。卓はYAMAHA。

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最近はTaguchiの最新のフラット(平面波)スピーカーを多用していましたが、今回は野外に最適な無指向性のユニットです。フロントは左右にメインスピーカーのCMX1312とCMX1308、サブウーファーのSW3801。

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バックは左右にCMX1312とSW3801。

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真中にアンビエント用の20面体スピーカーを2本。なお、さとうじゅんこのvoiceはモニタースピーカーからも奏でることになりました。

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いつもみたいにリハーサルに何日も何時間もかけられませんが順調に進みました。演奏時の周りの音たちが楽しみです。

本番まで少し時間があったので館内の作品を見て回る。ほんとうに素敵な建物。今回は中庭での演奏ですが、館内にも魅力的なスペースがたくさんあります。いつか館内でも演奏できると嬉しいです。

本番、まだ陽が残っている。列車の音がオープニングを飾ってくれる。このタイミングしかないという間にすっと自然に入ってきた。蝉や鳥の鳴き声、17時の時報。耳を澄まし全ての音を感じながら奏でる。エネルギー感を爆発させ音粒を奏で暑い夏を潤す。芝生で寛ぐみんなが空を見上げているのが印象的。虹がうっすらと浮かんでいたという方もいました。

さとうじゅんこのvoiceに山で感じた風のような空気感をふたりでせめぎ合いながら奏でる。山の音。まだ夕暮れ時の虫たちが鳴かないので、私が秋の虫のような音色を奏でると蝉たちが一瞬静まる。虫たちとの共演。最後はホラ貝のような川村祐介さんの息(トランペット)が導き大地の音が空気を振動させる。あっという間の30分間。陽が落ちるまでずっと奏でていたいそんな気持ちにさせてくれました。

演奏後、過去に3作品ほどご一緒させていただいた東野祥子さんの踊りを楽しみ、陽がくれていく芝生でのんびりする。東野さんは踊りの覚悟ができているので見ているだけで気持ちいい。またいつかいい機会があればいいな…と思う。しばらくすると秋の虫たちが鳴きだす。この時間帯もいろんな音を奏でられるな〜とイメージする。

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浅井さんと案内役の羊が仲良く並んでツーショット。

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今回もアップリンク、原美術館の素晴らしいスタッフの力で音を奏でることに集中させていただきました。ありがとうございました。制作の仕事は何よりも難しいと痛感していますが、見事な運営に感動すら覚えました。このような機会を与えていただき、浅井さん、鎌田さん、佐藤さんに感謝いたします。また岸本さんいつもありがとう。その存在が心強いです。

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ひさしぶりのさとうじゅんことのパフォーマンスは、お互いにせめぎ合うことができとても手応えがありました。また野外での演奏も大いに可能性を感じることができました。次に繋がる大切な経験になりました。今後、ふたりでのLIVEの機会をもっと増やしていこうと話しています。ご期待ください。そして、また原美術館の中庭で音を奏でるためにさらに高めていきたいと思います。



go tanedaprojectsuara at 01:24│コメント(0)トラックバック(0)

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