2012年07月10日

6日。6月の13日、28日に登った秩父 棒ノ嶺に行きました。同じ山に続けて行くこともはじめての経験でしたが、なんと三回目です。

319

この季節は嬉しい曇り空

この時期、マイナスイオンたっぷりの沢登
り、1ヶ所だけですがロープに鎖、温泉、河鹿蛙に螢、お蕎麦とほんとうに豊かな地で魅了されています。また、雪山以来、足首の影響もあり身体のバランスが崩れていて、トレーニングとリハビリを兼ねて頻繁に登っています。山は登って鍛えるのが一番。

320

水が溢れる登山口

324

前回はなかった泡がたくさんありました…カマキリの卵かな?

326

今日も溢れる緑

330

ゴルジュ(登山用語で喉の意)

005

両側の岩壁がせばまっている峡谷のこと

331

338

美しい木のたたずまい

339

苔も美し

341

348

岩も美し

351

350

楽しい沢登り

353

355

小さな「うろあな」。蟲…ふっと気を抜くと深く深く吸い込まれそうになります。

356

359

雨で壊れた階段はまだなおっていなかった

361

山では青虫もとてもいとおしい

367

針葉樹(スギやヒノキ)と落葉樹(ブナやナラ)。東京都と埼玉県。

371

赤い茸。3回目ですがはじめて見ました。山は日々生きている。

372

2回目はゆっくり登りましたが、今回はペースを上げて膝の調子をみようと午前中には登頂。涼しげな蝉の声に耳を澄ましながら、さてご飯とザックを開けたところ、なんと用意していたカップヌードルや餡ドーナツなど忘れてきてしまいました。反省。

ドライフルーツやチョコ、羊羹などの
行動食はありましたが、これではシャリバテ(登山用語。お腹が空っぽになると一歩も歩けなくなります。経験済)になる…と思っていたところ、やはり単独でいらしていた、心やさしく美しい方が、なんとバーナーでつくりたてのパスタ、パンと珈琲をごちそうしてくれました。とっても美味しかったです。ありがとうございました。

375

あぁいったいなにをやってるんだ〜楽しみが…という感じでしたが、山では一歩間違えればたいへんなことになります。とても反省しています。助けてくれた方は、わたしの厚かましさを感じさせないようにと…ほんとうに素敵な方でした。感謝です。

山頂で山のお話しが楽しくて時間をたつのも忘れていました。山を愛する人はみな心が深く大きいです。わたしも少しは近づきたいです。

389

付かず離れずでいい距離感のなか下山です

395

404

特に好きな場所。細い幹と枝が無数に絡み合って静けさを演出。まるで舞台にピンスポットがあたり踊り手が舞っているような空気感でした。

405

野いちご

408

409

山と同化しています。お気に入りの一枚。とても美しいです。

422

424

ゴルジュを歩く

426

431

432

433

002

ロープを使って岩を下りる

434

436

みどりみどりみどり

438

もうすぐ下山です

439

440

最後には雨が降り出しましたが、雨の山は格別です。山が喜んでいるのを体感します。

442

もこもこ

443

バスの時間までさわらびの湯でのんびり。登山後の温泉は最高です。歩くペースを上げても膝はなかなか調子がよかったが、温泉後にサポートタイツを脱いだら階段をまともに下りられず…まだまだ本調子ではないようです。

家に帰って山の水で美味しい
珈琲をいただきました。心と身体が潤った一日でした。いつもは単独を楽しんでいますが、山での出会いに心から感謝します。





go tanedaprojectsuara at 23:55│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字