2015年05月09日

7-8日。雪を求めて新潟県の越後駒ヶ岳(2,003m)を歩いてきました。先日、尾瀬の至仏山と燧ヶ岳から見た越後駒ヶ岳の真っ白な美しい姿に魅せられました。雪は大湯から小倉山(1,378m)までは所々にしかありませんでしたが、カタクリの花に触れることができました。

山頂直下にある無人の駒の小屋(1,890m)に泊まる。貸切りでした。2階の屋根裏っぽいところを寝床にする。窓からは信じられないくらい美しい残雪の山々を見ることができました。山の風が舞う音を静かに感じながら眠る。

快適な山小屋を後に下山。登山口にある秘湯の駒の湯山荘で源泉33℃の温泉に入り、河鹿蛙の鳴き声を聴く。これで雪山も締めかな…今季も充実した雪山歩きができました。ありがとうございました。

image

カタクリ。

image

小倉山からの越後駒ヶ岳です。

image

駒の小屋。山小屋は基本無人でとても綺麗に利用されています。登山シーズンの土日は管理人がいるようです。1泊協力費で2,000円。1Fと2Fがあり、積雪量が多い季節は2Fの窓から入れるようになっています。水場はとても豊富に水が出ていました。雪解け水のようです。夏は枯れるかもしれません。おトイレもバイオ処理で清潔でした。

image

寝床。耐熱シートやシーツも置いていて使えます。

image

窓からの風景。

image

山頂より日の入り。

image

登山口の駒の湯からは標高差1,700m弱で、山頂まではゆっくり歩いて15分です。素晴らしい山小屋です。また、泊まってみたいと思っています。

image

朝4時半に目覚めて…。

image

タムシバの白い花。

image

白と緑。

image

残雪期だけの景色。

image

駒の湯。最後は温泉から大湯まで林道を1時間歩くところを、駒の湯山荘のご主人が車でバス停まで送ってくれました。ありがとうございました!




go tanedaprojectsuara at 01:05│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字