2018年10月01日
9/28〜30。みなとみらいのBUKATSUDOで開催した作品『朝ごはん』公演が無事に終わりました。たくさんのご来場ありがとうございました。全5回公演。最終公演は台風の影響で開催が心配されましたが、公演中は風も弱く雨は止んでいました。音響システムも美術も無事に搬出でき感謝しております。
制作の川島さん。美術の千田さん。ダンサーのasamicroさん。わたしのサポートで入っていただいた岸本さん。BUKATSUDOのスタッフの皆さま。ありがとうございました。また、ご一緒できるのを楽しみにしております。
本公演の写真は公式に発表されると思いますので、音響システムのみアップします。BUKATSUDOの素敵なスペースには、わたしの自宅スタジオで利用している11本のスピーカーを導入したいと希望を叶えていただきました。
全11本のスピーカーが写っています(この写真は岸本さん撮影)。かわるかな…。
ウーファー以外は、すべて、フラットユニット(平面波スピーカー)。
プロント左右に2本ずつ。Taguchiの田口和典さんにオリジナルで制作していただきました。
フロントサイド左右に、シンフォキャンパスシステムで採用されているREXスピーカーを1本ずつ。
バックサイド左右にも1本ずつ。REXスピーカーは、80cm、100cm、120cm、150cmと4本とも高さが異なり立体音響空間をつくることができます。
REXスピーカーは超指向性ユニットが上に向いており、お椀のようなかたちの反射板に音が当たり、360°に音が奏でられます。
ウーファーは30cmユニット。いつかウーファーも平面波ユニットを導入したいです。
ステージ真上の天井に、逆さまにしたREXスピーカー。上からも音が降り注ぐ。
ミキサーは使わず多チャンネルのアンプのみ。この上にも逆さまにしたREXスピーカーを吊るす。
KAATで公演している作品『華氏451度』に音楽で参加していて、本番に立ち会えない会もあったため、今回はiPhoneでハイレゾで音を奏でました。
いい音場をつくることができました。今後、BUKATSUDOで、この音響システムを使って、「iPhoneで手軽にハイレゾで音楽を楽しむ」なんてワークショップができれば嬉しいです。皆さんにこの音の空気感を体感していただきたいです。