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2012年05月18日

5月15日。田園調布のスタジオ「いずるば」に、ピナ・バウシュ舞踊団のソロ・ダンサーのジャン・ローレン・サスポータスさんのワークショップを受けてきました。

ジャンさんと楽しく身体のことを考えてみませんか?

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◎日:5月9日(水)・5月10日(木)・5月15日(火)・5月16日(水)・5月22日(火)・5月23日(水)
   /全6回・単発参加可
◎時間:19:00~21:00(受付開始18:30)
    前半『ジャンさん体操』 後半『氣の道ワークショップ』
    (前半・後半どちらかだけでも可)
◎於:いずるば
◎参加費:1回 2500円
◎予約・問い合わせ:Tel:080-3584-3315(いずるば)/Mail:izuru38yry@softbank.ne.jp

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今日はコントラバスの齋藤徹さん、歌い手のさとうじゅんこも参加していました。前半の「ジャンさん体操」が盛り上がり、休憩もしないで2時間強を一気に楽しみました。時々、齋藤さんが通訳してくれましたが、ほとんどジャンさんの美しい日本語を中心に進められました。後半の「氣の道ワークショップ」はできませんでしたが、合気道の創始者・植芝盛平さんの内弟子であるジャンさんの体操は、やはり「天と地と人」が軸となっていました。常に意識することが大切。

身体を整理すると心まで整理されます。心も身体もとても気持ちよくなりました。特に気づかされたのは、つねに肩に力が入ってしまっていること。リラックスとはただ脱力するのではないと感じさせてくれました。とても楽しかったです。わたしは小学生から中学生まで少林寺憲法を、高校生の頃は空手道をしていました。また、武道の火がともりました。いまは山登りに目覚めていますが、深く繋がっていると感じました。

まだ、ジャンさんのワークショップは、5月22日(火)・5月23日(水)とあります。ご興味のある方はぜひ!わたしは22日に行こうと思っています。

ジャン・ローレン・サスポータス
カサブランカ生まれ。マルセイユで数学・物理・哲学を学ぶ。'75年パリでモダンダンスを始め、'79年ピナ・バウシュ舞踊団のソロ・ダンサーとなる。世界中の劇場で踊り続け、ピナの代表作「カフェ・ミュラー」は以来30年間300回を超える。ペドロ・アルモドバル監督「トークトゥーハー」(アカデミー脚本賞)の冒頭で使われ、「世界で一番哀しい顔の男」と評される。現在は自らのダンスグループ「カフェ・アダダンスシアター」を結成、俳優、オペラ演出、振付家、ワークショップなどで活躍している。合気道から派生した「氣の道」をマスター。日本文化全般に造詣が深い。


明日(19日)。東中野のポレポレ坐で、齋藤徹さんの「徹の部屋 vol.20」が開催されます。歌でさとうじゅんこ、ヴァイオリンで喜多直毅さん、そして、ダンスでジャン・ローレン・サスポータスさんが出演します。「うたをさがして」トリオの「live at Pole Pole za CDリリース記念」になります。わたしも体感しにいきます。お時間ある方はぜひ遊びに来てください。

徹の部屋 vol.20
うたをさがしてライブ

うたをさがして

◎日時:2012年5月19日19:30(開場:19:00)
◎於:space&cafe ポレポレ坐(東中野)
◎料金:前売3,000円/ 当日3,500円(1ドリンク付)
◎出演:齋藤徹、喜多直毅、さとうじゅんこ
◎ゲスト:ジャン・サスポータス
◎お問合せ:ポレポレタイムス社(03-3227-1405 / event@polepoletimes.jp)
◎協力:EU-Japanフェスト日本委員会)

ジャン・ローレン・サスポータス
(ダンス)
さとうじゅんこ(歌)
喜多直毅(ヴァイオリン)
齋藤徹(コントラバス)

Live at Pole Pole za / うたをさがして
(Ftarri / CD Shop 試聴)




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2012年05月17日

5月11日。渋谷のUPLINK ROOMにて、さとうじゅんこのナビゲーターによる歌のワークショップに参加しました。

さとうじゅんこはジャワガムランのプシンデン(女声歌手)として演奏活動を行い。TAIKUHJIKANG(川村亘平)、うたをさがしてトリオ(齋藤徹)、でいらほん(チャーリー高橋)、Alayavijana(ヨシダダイキチ)などの活動に参加し歌を高めています。

『クラヤミノ大合唱』Throat of Japan(日本の喉) 2012前期 by クラヤミノtones

◎日時:2012年
5/11(金)、6/13(水)、7/5(木) 19:30-21:30 (開場:19:00)

◎於:UPLINK ROOM (渋谷)

◎料金:当日3,000円/ 単発予約2,800円/ 3回券8,000円(1ドリンク付)

◎ナビゲーター:さとうじゅんこ

クラヤミノtones:徳久ウィリアム、たむらひろし、渡辺タケシ 

◎お問合 せ:03-6825-5502(Uplink)
 / factory@uplink.co.jp

さとうじゅんこのワークショップに対するメッセージです。

ひさしぶりのUPLINK、はじめてのUPLINK ROOMです。UPLINK ROOMはUPLINKの2Fにできた新しいスペース。今回はクラヤミノtonesによる完全暗転の演出がありますが、ちょうどいい感じのスペースです。とても気に入りました。

開演前のさとうじゅんこと徳久ウィリアムさん。

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さとうじゅんこが自己紹介。macapat(モチョパット:ガムラン音楽で古い詩をジャワ語で歌う)でAsmaradana(アスモロドノ)を歌う。息づかいも感じられる空間で生の声を聴く。あらためて貴重なことだと思った。次に参加者の自己紹介。

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■お題「秋田 港の唄」

・参加者全員で、さとうじゅんこの出身地である秋田民謡を掛け声などでジャワ風にアレンジして歌ったり、お祭り気分で自由に声を出しましょう!

・楽に声が出すためのウォームアップからまず行うので、安心して誰でも参加出来ます。

・予定副テーマ:第1回「ロングトーン」第2回「リズム」第3回「ハーモニー」

・真っ暗闇なので、誰の目も気にせず思い切り声を出せます。

皆でウォームアップ。身体をリラックスさせる。歌も身体が軸になります。そして、いよいよ声を出してロングトーンの練習。次に民謡っぽい声を出す。日本の心。次の参加者がソロで歌うところは、みな少し緊張していたが、それぞれ個性があって面白かった。

今回のお題である「
港の歌」を口承で…楽しい。そして、参加者全員で大合唱。最後にはこのROOMが声で震えていました。視覚がないと感覚がさらに研ぎすまされる。また、心と身体が解放される。わたしもいったいどんな顔をして、どんな格好で歌っていたのやら…ほんとうにほんとうに楽しかった。お手本となるいい歌を感じながら歌うと、自然と身体が楽器になって歌っているのを体感できる。

終了後、参加者の顔はみなキラキラと輝いていました。わたしもとても気持ちよかったです。次回はリズムがテーマ。掛け声。楽しくなりそうです。今回、参加できなかった方は、ぜひ、遊びに来てください。6月13日です。

さとうじゅんこの歌声を聴いてください。


TAIKUH JIKANG「幻灯音楽 shadow live」


秋田大黒舞 / AlayaVijana


いついかに / AlayaVijana



Sympho Canvas(R)コンサート「森のサカナ」




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2012年04月27日

4月12日。明朝5時半。まだ寝静まる北八ヶ岳の黒百合ヒュッテで目が覚める。個室 啄木鳥の巣の窓。う〜ん。まだ風と雪が舞っている。そして、霞んでいます。

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山の空気を体感するため外に出る。気温は氷点下5℃。はじめての黒百合ヒュッテは氷点下23℃。2回目は氷点下10℃。春が近いです。

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山小屋の前の斜面も霧で見えません。3回目も西天狗に登れないのか…。

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山小屋前のベンチにも雪が積もる。

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しばし空とにらめっこ。少し空気が変わる。日の出の時間か…太陽の姿は見えない。

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気を取り戻して薪ストーブの前でヨガストレッチ。

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今朝も静かな山小屋です。

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朝食の時間。宿泊客3人で仲良くコタツでいただきました。今朝もご飯の大盛りおかわりとお味噌汁をご馳走になりました。ありがとうござました。美味しかったです。

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今日は下山時に高見石小屋に寄り、4月の頭に単独で天狗岳に登った我が妹が、下山途中のサイの河原から渋の湯の間で落とした防水用のデジタルカメラを受け取ろうと思っていましたが、今日は小屋がお休みで時間の余裕が少しできましたので(カメラは登山客の方が拾って最寄りの高見石小屋に届けてくださり、スタッフの方が黒百合ヒュッテの写真を見つけて山小屋に連絡してくれたそうです。山で出会う人、働く人たちはみな心が美しい方が多いです。感謝。)、天候が回復するのを願って出発を1時間遅らせました

8時半。さすがに時間が厳しくなったので、外に出た瞬間…目を疑いました。モワッと雲が浮き立つように一気に上昇していきました。すごい瞬間に立ち会えました。

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目の前の斜面も美しい姿をあらわしました。晴天!

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太陽が輝いています。あまりに嬉しくて小さな声をあげてしまいました。山に感謝です。

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黒百合ヒュッテも喜んでくれています。

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天狗岳にアタックです。木が「いってらっしゃい」と声をかけてくれました。

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中山峠まで、宿泊していたカップルと一緒に歩きました。彼らは高見石から渋の湯に下山です。また、お会いましょう。

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中山峠の展望もバッチリです。雲海です。

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あこがれの天狗岳。明朝の様子とはまったく異なります。ほんとうに信じられない思いでいっぱいです。ありがとう。

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木の幹が割れて雪が融け凍っています。

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昨日、吹雪のなかを歩いたわたしの足跡が少し残っています。また歩くことができました。

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東天狗岳の大斜面。昨日と同じ斜面とは思えないほど輝いています。

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昨日もお世話になったピンクの布。

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わたしのトレースが…昨日はどこを歩いているかわからなかったのですが、間違っていなかったようです。

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アイゼンでガッシガッシと雪を踏みしめます。心地いい音が静かに響きます。

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ちょっと後ろを振り返ります。

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太陽が美しく樹霜を輝かせます。

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あぁ…はじめて東天狗岳を登っている感じです。こんな山だったのだ。

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奥庭との分岐点です。青空に西天狗岳の姿が浮かび上がる。

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急斜面は柄ではなくピックを差して、キックステップでしっかりアイゼンの先の爪を差してゆっくり登ります。

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太陽と青空に東天狗岳の山頂が見えてきました。

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東天狗岳に登頂です。

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晴天の東天狗岳。とても嬉しいです。

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そして…西天狗岳。

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東天狗岳(2,640m)からのぞむ西天狗岳(2,646m)です。三回目の挑戦で、はじめてその巓を観ることができましたが、 あまりにも静謐な美しさと厳しさに心震えました。

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今日も東天狗までは風が強かったのですが、西天狗にアタックする瞬間にピタッと風がやみました。山が迎え入れてくれたように感じました。

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前日の吹雪でトレース(足跡)もなく、わたし以外だれもいなくて、ラッセル登山(雪を踏み固めて道をつくりながら進む)になりました。喜びもひとしおでしたが、山にたいして大切にいっぽいっぽ歩みました。

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途中、東天狗岳をのぞむ。

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遠くに雪に埋まった西天狗岳の山頂が見える。

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1m50cmぐらいの積雪かな…。

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とうとう三回目にして西天狗岳に登頂しました。愛しいです。

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たった独りの山行だったので、山頂でしばし大の字になって身体の静けさを感じていました。

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東天狗岳をバックにパチリ。

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力になってくれたピッケルとグローブも記念撮影です。

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ふたつの龍が姿をあらわしました。

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360℃の展望です。硫黄岳。

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赤岳、阿弥陀岳。

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遠くに南アルプス。

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御岳。

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遠くに中央アルプス。

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蓼科山と横岳。

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乗鞍岳、北アルプス。

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浅間山。

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一周しました。

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誰も登ってこなかったので30分以上寝転がっていました。

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名残惜しいですが、東天狗岳に戻ることにしました。

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自身のつけたトレースを歩きます。

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何度も振り返ります。

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西天狗岳をバックに…感激です。

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東天狗岳に戻ってきました。

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奥庭から下山します。トレースはなく自分の好きなところを雪を感じて下ります。

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振り返り自身の足跡を眺めます。

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動物の足跡です。オコジョ。登山道と同じところを歩いています。

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鳥に会いました。

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菊の花びらのような愛らしい足跡です。

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わたしのと足跡。

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すりばち池。雪が融けエメラルドのような色で輝いていました。

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池の上を静かに歩く。いまにも沈みそうです。

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先ほどいた東天狗岳と西天狗岳です。さらにいとおしくうつります。

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大好きな黒百合ヒュッテが見えてきました。

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斜面を下る。

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ただいまです。

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喜びを身体全体感じながら、小屋でカップラーメンとドライフルーツを食べさせていただきました。

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また遊びに来ます。

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気温が上がると登山道が川になるので、山小屋に水が入らないように小屋の前に深い溝を掘っているとのこと。

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下山です。

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あたたかくて木に雪は積もっていません。

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ポタポタと雪の解ける音が美しく響いています。感じます。

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どんどん下っていくと登山道の雪は溶けてきました。

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地面は雪が融けて茶色くなってきています。

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バスの時間もあるので一気に下ります。
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無事、下山しました。ありがとうございました。

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バスが出発するまで15分ぐらいでしたが、渋の湯で温泉にはいりました。

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バスには黒百合ヒュッテでご一緒したカップルがいました。無事、下山を喜び合いました。渋の湯に雪はなくなっていました。春です。

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茅野駅でいつもの山菜蕎麦をいただきました。

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自宅近くの香取神社にも無事下山の報告をしました。

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5回目の北八ヶ岳。楽しい楽しい山行になりました。この身体を支配している静けさを音にしたいと思います。山と太陽と人に感謝します。ありがとうございました。

今季、最後の雪山かな…と思っていましたが、まだ、北アルプスには雪が残っています。GW明けに涸沢、北穂高に挑戦しようかなと密かに思い描いています。涸沢ヒュッテには黒百合ヒュッテのスタッフだった増原さんが…会いに行きたいです。




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2012年04月20日

4月11-12日。街は桜で美しく色づいていましたが、雪が恋しくて、今季、五回目の北八ヶ岳に来ました。新宿駅8時発スーパーあずさ5号で茅野駅へ。激しい雨が降っています。茅野駅からバスで渋の湯に向かいます。バスは貸し切り状態です。途中から雨が雪に変わりました。ホッとする。11時半に到着。わたしの他に登山客の姿は見えません。おそらく今季最後の北八ヶ岳。前回、断念した〝西天狗岳〟に挑みたいと思いますが、天候を見極め慎重に攻めます。

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本日、宿泊する黒百合ヒュッテに立ち寄って、そのまま天狗岳に登る予定なので、バスのなかでスパッツやレインウェアをつけ準備をしました。ストック、アイゼン、ビッケルと雪山用の準備はバッチリです。4月の頭に天狗岳に単独で登った妹が、中山峠から高見石まではワカンが必要と教えくれたので、今回はワカンも持ってきました。どれも大切なものです。

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前回よりも渋の湯は雪が深くなっていました。

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毎回、無事下山できるようお願いする神社です。風が強く雪が舞っています。

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まだ流れ落ちる水は凍っています。

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登山計画書を提出。

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登山口からしばらくはアイスバーン状態です。アイゼンが力をかしてくれます。

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雪が深くなっても春を感じさせてくれます。

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空気もモワッとして春のにおい。

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天狗岳・黒百合平へ。

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まだまだ雪は深いです。

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あまりの寒さで木の幹が割れています。

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1時間強であっという間に黒百合ヒュッテの姿が見えてきました。

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山小屋前の斜面も健在ですが視界が…。

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3回目の黒百合ヒュッテです。

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薪ストーブが心を静かにさせてくれる。

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天候が悪化してきていますが、行けるところまでいこうと、トマトスープとナッツ、かりんとうをいただいてエネルギーをもらう。

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雪が降り積もり、中山峠までトレースがなくなっていて迷い込んだ森です。ここはとても静かで美しかった。しかし、こんなので天狗岳に登れるのか?

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なんとか中山峠に着く。

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中山峠からの展望もなしです。

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樹霜です。風が強いです。

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岩が行く手を阻みます。表面は凍っています。

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落ちたら生きては帰れません。

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細心の注意を払って歩みます。

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風と雪が強まってきました。

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前回も厳しい天狗岳でしたが、今回はさらに厳しい天狗岳を感じます。しかし、木も岩も美しいです。

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東天狗岳の大斜面。ほとんど視界がありません。

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急斜面。森林限界を越えると風は容赦なく襲います。ピッケルとアイゼンを活かして一歩一歩すすむ。

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足下の視界まで悪くなりトレースはなし。このピンクの紐を頼りに登ります。

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気を落ち着かせようとしばし樹霜と戯れる。

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奥庭方面との分岐点。西天狗岳の姿はまったく見えません。今回も難しいかもしれません。

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三つ目の岩場を超えてホッと気が緩んだ瞬間に滑落しそうになる。この時点でもう西天狗岳は断念です。気を取り戻して前を見ると東天狗岳の山頂が見える。

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どこをどう登ってきたかも定かでなかったですが、なんとか東天狗岳(2,640m)に登頂しました。

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風速20m〜30mのなか、何度目かでやっと記念撮影ができました。今回はまったく喜びがありません。この時は無理をし過ぎたと反省している顔です。

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近くて遠い西天岳。

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真っ白です。下山です。

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先ほどの滑落の危険性を感じて、下りはさらに慎重にしましたが、2番目の岩場であと一歩進んでいたら、先がなかったところもあり肝を冷やしました。

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振り返っても東天狗岳の斜面は見えないぐらい天候は悪化。

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もうまったく道がわからず、中山峠に戻るところがここで左に下ってしまう。

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黒百合ヒュッテの姿が見えました。心底ホッとする。夕食の時間が迫っていましたが、焦らないでゆっくりゆっくり下る。山小屋のスタッフの栗原さん、安藤さんほんとうにご心配をおかけしてごめんなさい。

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やっとたどり着きました。

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今日は私以外に1組カップルが宿泊でしたが、わたしは夕食の時間を遅れましたので、ひとりでコタツでご馳走になりました。やっと少し気持ちが落ち着いてきました。生姜焼きが心に染みました。ご飯も大盛りおかわりをして元気をつけます。ありがとうございました。

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今日も静かな山小屋です。

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薪ストーブの火をボーと眺めます。木の燃える音、風の音だけが響きます。

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足首を少し痛めたので、薪ストーブの前で念入りにヨガストレッチをする。

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今回も個室の啄木鳥の巣でおやすみです。明日は晴れますようにと祈りつつ、静かな眠りにつくつもりが…。

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滑落やもう一歩で崖に落ちる姿が頭から離れなくてなかなか眠れませんでした。身体も荒れ狂っていました。天候が悪い時はやめようと心から誓うのでした。明日は晴れて西天狗岳の姿が見られますように…。





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2012年04月10日

3月23日。朝5時。北八ヶ岳の黒百合ヒュッテ。氷点下10℃。前回(3月13日)、この時間は氷点下23℃でしたので、やはりずいぶんあたたかくなりました。山の澄みきった空気を肌で感じながらお茶をいただく。

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まだ眠っている山小屋。

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啄木鳥の巣に戻る。窓は凍っている。

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今朝もわたしひとりのために食事をつくっていただきました。こたつを独り占めして美味しくいただきました。お米がとっても美味しくて、また大盛りおかわりを…今日の山行のエネルギーになります。感謝します。

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増原さんに3日前の雨で雪が融け、すりばち池が凍っていると教えてもらい、出発前に遊びに行く。

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山小屋の急斜面を楽しみながら登る。

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登りきるとすごい風。もし天候が良ければ、昨日、断念した西天狗を目指そうと思っていましたが、天狗岳の姿は見えず、やはり次回の楽しみにしようと誓う。

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すりばち池。きれいに凍っています。

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もちろん氷の上を歩きます。

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たまに割れてびっくりします。楽しくて池を一周しました。楽しかった。

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黒百合ヒュッテに戻ります。う〜ん。荒れてきました。

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宿泊していたおふたり(みぞかわさんとあらきさん)は、このまま下山すると渋の湯へ…またお会いしましょう。

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さぁ四つの山を登ります。出発です。

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森のなかにある中山に登頂です。

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中山展望。吹雪で山々はまったく見えません。

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早々に先に進みます。

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雪が積もってきてだんだん深くなっていく。

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前回、出会ったコケ丸にまた会えました。なんだかとても嬉しかった。

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これがコケ丸です。

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まったく人に会わない静かな山行で、途中の森に唯一こんな看板が…一瞬、ホッとさせてくれました。

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厳しくなってきました。

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高見石小屋に到着です。

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薪にも雪が積もる。

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丸山に登頂です。埋まっています。

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もちろん展望は真っ白です。

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静かです。

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麦草峠です。

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ここはほんとうに雪が深くなりトレースはなくラッセルしながらガシガシ歩く感じです。今回はいらないだろうとワカンを持ってこなかったが、あれば楽しかったと思う。

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麦草ヒュッテの前にある休憩所を目指します。

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自分のつくった道です。

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まったく人気のない休憩所であたたかいカップラーメンをいただく。あたたまった。

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前々回、妹と河原さんと泊まった麦草ヒュッテです。

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また来れて嬉しかったです。

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大石峠です。

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吹雪でも、森のなかでは風は空を舞う音だけ。静けさが支配し身体の静けさを体感する。

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茶臼山に登頂です。

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木々が静かに低く語る声をしばし立ち止まり聴く。いい音です。

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ここのコケ丸はまだまだ冬です。

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ここの場は特別な空気感を感じました。ボーと木々を眺めていると“ふっ”とくちばしの長い小さな黒い鳥が舞い降りてきた。この世のものとは思えなかった。どこかに連れて行かれそうになり後ろを振り返る。

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ここまで順調だったが、登りきったところにトレースはまったくなかった。ここで1時間あまり迷うことになる。雪がどんどん降り風もとても強い。

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矢印の方向に進むと道のない森のなかに入る。雪は深く膝の上まで埋まる。自分でつくった道があるのみ。誰か登ってこないかな…と思うが、この天候だと誰も登らないのか。そういえば山小屋を出てから誰にも会っていない。幸せだな〜贅沢だなと思っていましたが、さすがにこの時ばかりは少しひと恋しくなる。人は身勝手だ。

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身体も冷えてきたので、森のなかで風を避けつつメリノウールの上に中間着のフリースを着る。そして、気を落ち着かせるために行動食をとりエネルギーをもらう。そして、道しるべに戻る。3度目。地図を開きコンパスを置いて、ここしかないという道を進むことにする。やはり道がないが、雪のすぐ上の木の枝に小さな赤い布(ありがとうございます)を見つける。ここだと思うがその先に道はない。迷わず進みしばらくすると登山道のような跡が見つかる。

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ホッとする。道が開けてここだと確認する。なんとか乗り切りました。

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縞枯山への道しるべ。

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雪をかきだすと出てきました。

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縞枯山。もう楽しいぐらいの吹雪です。この音はこの風はなかなか体験できません。

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木が美しくしなります。

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えびのしっぽです。

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縞枯山登頂です。前々回(2月18-19日)に来た時よりも1mぐらい雪が深くなっていた。

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下山です。

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下りがきつかったのでソリ遊びをしながら一気に下る。

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とうとうロープウェイの文字が…。

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森を抜けました。後ろをふりかえる。

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無事、森を抜けられたのはぬしのおかげか…。

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下山が見えたところで記念に撮る。

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森を抜けるとふたたび風が襲う。

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縞枯山荘が見えてくる。

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今日は泊まり客もいないだろう。

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ロープウェイ乗り場が見えました。この天候ではスキー客もいません。

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戻ってきました。

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無事、下山。とても喜んでいる顔です。

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ロープウェイは貸し切りでした。係の方とお話しをして、ひさしぶりに人と話したなと実感する。4月2日からはロープウェイはしばらくお休みになりますので、今回のルートは歩けなくなります。バスで茅野駅まで1時間。

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バスも貸し切り状態でした。ほんとうにたった独りの山行でした。

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茅野駅で山菜蕎麦をいただく。いつになく美味しかった。

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「黒百合ヒュッテ〜中山〜高見石〜丸山〜麦草峠〜大石峠〜茶臼山〜縞枯山」。たった独りの雪山縦走でした。こんな経験は二度とないのではと感じました。山と身体と静かに静かに対話していました。この体験を自身のやるべきことに生かしたい。

今回は、初日の天狗岳での滑落の危険。2日目の遭難などを痛感した山行になりました。いま一度、「初心忘るべからず」を大切にしていきたいと思います。山は学べます。山に感謝いたします。

…10日。東京は桜も満開になりすっかり春の陽気ですが、まだまだ雪が恋しいわたしは、11日からこの冬5回目の北八ヶ岳を計画しています。11日。街では雨ですが、山は雪になるようです。次回はアイゼンとピッケル、そして、ワカンが必要かもしれません。まだまだ山は雪です。慎重に攻めたいと思います。とてもとても楽しみです。





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