2008年04月

2008年04月30日

4月15日。サウンドレコーディング&マガジン5月号が発行されました。Newというコーナーで新作CD「vision in black」を取り上げていただいています。感謝です。全国の書店や楽器屋などで入手できます。よろしくお願いします。

20日。タワーレコードのフリーマガジン「intoxicate」の最新号が発行されました。前号(vol.72)で池田敏弘さんにピックアップアーティストで取り上げていただきましたが、とても素敵な記事でしたので、入手できなかった方にも読んでいただければと思いsuaraHPにUPをしました。新作CDについても触れています。読んでいただけると嬉しいです。

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29日。タワーレコード新宿店9Fのnew ageに伺いました。前作CD「sketch 2006」の試聴用のハイライトCDを持って行きました。近日中に前作も試聴機に入れていただけけるとのことです。引き続きパネルも展示しています。ほんとうにありがたいことです。お近くに行かれた際には、ぜひ立ち寄っていただければと思います。新作のハイライトCDと同様、最後のトラックに本編を収録しています。よろしくお願いします。感想も楽しみにしています。

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2008年04月26日

16日。今年もお花見ができなかったので少し残念な気持ちでしたが、お散歩していると遠目にピンク色に染まる場所がありました。近づいてみると桜並木でした。

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牡丹桜でした。

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満開です。

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強い風が吹いて花びらが舞いました。

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土も色づく。

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桜には鬼が宿る。

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今年はお花見ができました。嬉しかった。何年も住んでいるのにこんな素敵な場所があるなんて…知らなかった。

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春が好きになりそうです。また来年も来たいと思います。



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2008年04月25日

11日。さとうじゅんこと青山にあるライブハウス「月見ル君想フ」に伺う。5月28日(水)にフィンランドのOddarrang(f.Finland)の来日公演でライヴをさせていただくことになったのですが、スペースや音響システムの視察に行きました。3月にBankART1929 Yokohamaで公演した「森のサカナ」をライブハウスの多数の関係者が観に来てくれたのですが、店長の朝河さんに音楽を気に入っていただきこのような機会が実現しました。

近年、舞台やコンサートなどアウトプットを大切に音響システムを導入して徹底した音つくりを実現させてきましたが、公演を重ねるたびにどんどん規模が大きくなっているので、簡単にライヴができる状況ではなくなってきていました。しかし、より多くの方々に私たちの音に触れていただきたいという気持ちが強く、舞台作品やコンサートなど限られたところでの活動を、もう少し広げていきたいと思っていました。また昨年度から、さとうじゅんことふたりの作品をじっくり発表していきたいという思いがありましたので、このお話しはほんとうに嬉しかったです。

心配だったのは音響システムです。我々にとっては音響システムは楽器です。音を奏でられるよう準備していったのですが、本日、出演するバンドの方たちのリハーサルがあったので見学させていただくことになりました。舞台正面には月が浮かんでいました。映像を投影するスクリーンだそうですが、今後、壁全体のスクリーンに変えるとのことです。

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スピーカーはJBLを中心にメインスピーカーが8本、サブウーファーが2本、モニタースピーカーも全部で8本あるので、これもサブスピーカーとして使用すれば面白い音つくりができそうです。客席は1階と2階。2階に向けてもメインスピーカーが天井から吊るされています。一目でしっかり音つくりをされているのがわかりましたが、今回、Taguchiの多面体のスピーカーを導入することも検討されています。一度、音を奏でさせていただきどのような音つくりができるか感じたいと思います。

また「森のサカナ」公演で、Taguchiの音響家の稲荷森さんから「月見ル君想フ」の専属の音響家の方を紹介していただきました。ライヴハウスが主催する野外でのイベントにTaguchiスピーカーを導入したり、ライヴハウスの音つくりについてもTaguchiが関わっていて、ケーブルなどはすべてTaguchiのものを使用しているとのことでした。おそらく私も使用しているPCOCCケーブルだと思われます。立ち上がりが早く濁りのないクリアで純度の高い音質を実現します。やはり繋がっていました。音響家の方も楽しみにしてくれているようでご一緒できるのが嬉しいです。

「月見ル君想フ」。project suaraの活動のひとつの拠点となるべく繋げていきたいと思います。5月に向けて作品のイメージを膨らませています。楽しみにしていてください。

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2008年04月24日

4月9日。青春18きっぷを使って日光に行きました。日光はずっと行きたいと思っていましたが、さとうじゅんこが計画してやっと行けました。普通列車でゆるやかに流れる風景をのんびり眺める旅が好きです。駅弁を楽しみながら列車のガタゴトと汽笛を録音する。

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さっそく東照宮へ向かう。表門から入ってすぐの神厩舎から白い「神の馬」が出てきた。美しかった。

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「見ざる言わざる聞かざる」の猿(人)の一生を眺めつつ、あぁいま自分はこのへんだな…と少し反省する。

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パワースポット(?)に立つ。

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眠り猫、徳川家康のお墓にも触れるが、特に楽しみにしていたのが、本地堂(薬師堂)の内陣天井に描かれている鳴き龍です。龍の真下で拍子木を打つと天井と床が共鳴して反響を繰り替えしながら減衰します。音楽を奏でるにはありがたくない残響ですがとても気持ちよかった。録音(撮影も)は駄目とのことでしたが心のなかに刻まれたのでいつか奏でたいと思います。

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その後、日光二荒山神社のニ荒霊水でお抹茶をいただく。もちろん霊水も持ち帰り、翌日、ネルフィルターでトラジャママサを抽出しいただきました。とても美味しかったです。

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そして、杉の巨木に感動しながら日光古道を歩く歩く。途中、真上で雲雀が鳴く声を収録。あの小さい身体からこれだけのエネルギーを放出できるなんて…いい声だった。

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たくさんパワーをいただいた小旅行になりました。また夏に青春18きっぷの旅をしたいと思います。

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2008年04月18日

3月7-8日。横浜界隈のBankART1929 Yokohamaホールにて公演いたしましたSympho Canvas(R) コンサート「森のサカナ」ですが、tvk(テレビ神奈川)のアートチャンネルTV「何かが生まれる!?創造界隈」という番組において、私のインタビューとともに放送されました。神奈川方面の方は観ていただけましたでしょうか?なお、見逃した方もtvkBB ヨコハマアートチャンネルで「森のサカナ」のダイジェスト版が動画配信されていますので、ご覧になっていただけると嬉しいです。

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動画ですので、音を聴くという感じの編集ではありませんが、最後のさとうじゅんこのヴォイスなど伝わります。また、BankART1929 Yokohamaホールの空間に、森の木々のような64本のスピーカーがデザインされ、そのなかをお客さまが思い思いに歩き、音を感じているご様子を見ることができます。皆で作品をつくっているような空気感でした。今後もいい作品をつくっていきたいと思います。

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