2009年08月
2009年08月30日
21日。富山県の越中八尾の「おわら風の盆」天満町の前夜祭で触れた素敵な踊り手。去年の本祭の初日にも魅せていただきましたが、今年も出会えて嬉しかったです。笠をかぶり町の浴衣を着て踊ることができるのは25歳までだそうです。また来年も逢えるかな…。
次は野外で、唄と演奏、そして踊りで風が吹き風がやむのを感じたいと思います。また、1年後を楽しみにしています。9月1日~3日の本祭が素晴らしいものになりますように…。
次は野外で、唄と演奏、そして踊りで風が吹き風がやむのを感じたいと思います。また、1年後を楽しみにしています。9月1日~3日の本祭が素晴らしいものになりますように…。
2009年08月28日
21日。去年に引続き今年も「越中 おわら風の盆」を感じに富山県の八尾に行きました。去年は本祭の初日に行きほとんどすべての町の唄と演奏と踊りを体感しました。今年は特に気にいった天満町の前夜祭をじっくり感じることにしました。桐谷和茂氏の唄も立ち振舞いの美しい踊り手も…そして、何より町の空気感が気に入ったのです。
岐阜県の奥深い山間にある小さな集落・白川郷から「越中 おわら風の盆 前夜祭」が行われる富山県の八尾に向かう。長い長いトンネルを抜けても雨は止まずさらに激しくなる。まるでスコールのよう。前夜祭は雨天中止になる場合もあるのでなんだか無口に…。
八尾に着いても雨は止まず不安は増すばかり。交通規制の係りの方に聞くと一言「やりますよ」…と。地方の楽器はもちろんですが踊り手も足場が悪いと踊ることができません。今日は公民館で前夜祭を開催してくれるとのこと。ホッとする。
天満町に着くと懐かしさと喜びに満ち溢れる。
雨でも小さな公民館に熱心な方たちが来ている。
心あたたまるご挨拶の後に、唄、演奏、踊りを思う存分魅せてくれました。三回の休憩と入れ替えがありましたが、もちろんすべて拝見、拝聴させていただきました。
一回目は後方から立って。
二回目は最前列に座り。
最後は窓を開け放たれた外からです。
それぞれ楽しみましたが、最後は地方の真横で踊り手の息遣いも感じられ、また外の空気にも触れることができ最高でした。
前夜祭は去年の本祭とはまた違った趣きがありました。本祭はほんとうにすごい人で、なかなか唄と演奏と踊りに出会うことが難しいのですが、それがまたいいのかな~とも思いました。今回は雨が降り公民館でじっくり間近で体感できましたが、野外の空気感はあまり感じることができませんでした。しかし、これはこれで貴重な貴重な体験でした。
とても心残りなのは唄い手の桐谷和茂氏が参加していなかったことです。また桐谷氏の唄を感じにいつか八尾に天満町に行たいと思います。
…続き
おわら風の盆 前夜祭 天満町の踊り手
岐阜県の奥深い山間にある小さな集落・白川郷から「越中 おわら風の盆 前夜祭」が行われる富山県の八尾に向かう。長い長いトンネルを抜けても雨は止まずさらに激しくなる。まるでスコールのよう。前夜祭は雨天中止になる場合もあるのでなんだか無口に…。
八尾に着いても雨は止まず不安は増すばかり。交通規制の係りの方に聞くと一言「やりますよ」…と。地方の楽器はもちろんですが踊り手も足場が悪いと踊ることができません。今日は公民館で前夜祭を開催してくれるとのこと。ホッとする。
天満町に着くと懐かしさと喜びに満ち溢れる。
雨でも小さな公民館に熱心な方たちが来ている。
心あたたまるご挨拶の後に、唄、演奏、踊りを思う存分魅せてくれました。三回の休憩と入れ替えがありましたが、もちろんすべて拝見、拝聴させていただきました。
一回目は後方から立って。
二回目は最前列に座り。
最後は窓を開け放たれた外からです。
それぞれ楽しみましたが、最後は地方の真横で踊り手の息遣いも感じられ、また外の空気にも触れることができ最高でした。
前夜祭は去年の本祭とはまた違った趣きがありました。本祭はほんとうにすごい人で、なかなか唄と演奏と踊りに出会うことが難しいのですが、それがまたいいのかな~とも思いました。今回は雨が降り公民館でじっくり間近で体感できましたが、野外の空気感はあまり感じることができませんでした。しかし、これはこれで貴重な貴重な体験でした。
とても心残りなのは唄い手の桐谷和茂氏が参加していなかったことです。また桐谷氏の唄を感じにいつか八尾に天満町に行たいと思います。
…続き
おわら風の盆 前夜祭 天満町の踊り手
2009年08月26日
21日。去年に引続き今年も「おわら風の盆」を感じに富山県に行きました。朝早くに池袋から高速バスに乗って6時間で富山駅に着く。さっそく、お昼ご飯の鱒ずしとかまぼこを手に入れ車をかりる。夜の前夜祭まで時間があったので、岐阜県の飛騨にある世界遺産の白川郷に向かう。
長い長いトンネルを越えると、雨降る静かな山間の小さな集落…白川郷に着く。山から匂い立つ霧が美しい。
着いた時間も遅かったので他の観光客もほとんどいなくて雨の音が心地よく響く。
合掌つくりには稲が必要。小さな集落は田んぼと水に包まれていました。
合掌つくりの屋根に雨が静かに静かに降り注ぐ。
ぎぎぎ…ざっとどこからともなくいい音が…。
この間がほんとうに美しい。日本が世界に誇れる間です。しばし録音する。
山に見守られながら生活している人たち。冬を越すのは大変でしょうが、雪にやさしく包まれた沈黙の音を感じたいと思いました。
名残惜しい白川郷をあとにし八尾に向かう。
長い長いトンネルを越えると、雨降る静かな山間の小さな集落…白川郷に着く。山から匂い立つ霧が美しい。
着いた時間も遅かったので他の観光客もほとんどいなくて雨の音が心地よく響く。
合掌つくりには稲が必要。小さな集落は田んぼと水に包まれていました。
合掌つくりの屋根に雨が静かに静かに降り注ぐ。
ぎぎぎ…ざっとどこからともなくいい音が…。
この間がほんとうに美しい。日本が世界に誇れる間です。しばし録音する。
山に見守られながら生活している人たち。冬を越すのは大変でしょうが、雪にやさしく包まれた沈黙の音を感じたいと思いました。
名残惜しい白川郷をあとにし八尾に向かう。