2012年08月
2012年08月16日
8月4日。「北上 みちのく芸能まつり」で鬼剣舞合同供養の岩崎鬼剣舞を体感後、宮沢賢治が愛した種山ヶ原で風を感じ、 陸前高田の一本だけ残った松の木を見に行く。 偶然、種山ヶ原で陸前高田で暮らすカップルと会えた。
陽が暮れる前に山を越えて陸前高田に着くが、空き地に雑草がはえている光景がただ続くだけ。はじめここがどこなのかわからなかった。
車を降りて海に進む。
先に進み砂浜に出る。
ここから波が来たのだ。まだ見つかっていない方もいる。静かに手を合わせる。
山と一本松。
一本松はもうすぐ切られるとのこと。ふたたびモニュメントとして残すという話しもあると聞きます。それがいいのかわるいのかわからない。
スーパーの目の前にある避難所となっていたJA。ここに移動して亡くなった方がたくさんいる。もう一年以上そのままのかたちで残っている。自然と手を合わせる。
明日は岩手山です。焼き肉で身体だけでも元気をつけます。
陽が暮れる前に山を越えて陸前高田に着くが、空き地に雑草がはえている光景がただ続くだけ。はじめここがどこなのかわからなかった。
がれきの山。まだ残っている。
壊れたままの体育館。
ここに松がたくさん立っていた。
一本松。こんな大きな松は見たことがない。
たった一本残った松の木が見えてくる。遠目で一本松を見ながら泣いている方がいた。
一本松。こんな大きな松は見たことがない。
ここから波が来たのだ。まだ見つかっていない方もいる。静かに手を合わせる。
山と一本松。
一本松はもうすぐ切られるとのこと。ふたたびモニュメントとして残すという話しもあると聞きます。それがいいのかわるいのかわからない。
車に戻る時に塩分を含む土に花が咲いていた。またこの地に松の木がはえたらいいなと思う。
みなが避難したスーパー。
スーパーの目の前にある避難所となっていたJA。ここに移動して亡くなった方がたくさんいる。もう一年以上そのままのかたちで残っている。自然と手を合わせる。
陽が落ちると電気が通っていないので町は真っ暗になる。ふたりとも言葉がでない。
帰りに「うごく七夕」「気仙町けんか七夕」祭りための山車の準備をしている姿に触れる。6日と7日に開催されたそうです。祭りは明日の活力になる。少し救われた気持ちになるが、前に進むためには 人の気持ちだけではどうしようもないことがある。わたしのなかでずっと引きずっていたことが少し整理された。ただ立ち止まっているわけにはいかない。
2012年08月14日
4日。「北上 みちのく芸能まつり」で鬼剣舞合同供養の岩崎鬼剣舞を体感した後に、宮沢賢治が愛した種山ヶ原に行きました。
岩から望む山種ヶ原。
天文台。
物見山(870m)山頂。
さっきの彼は「ここが好きでよく来ています」と言っていた。
とってもいいお天気でドライブ日和です。
アブがパンパンと車にぶつかってくるので、車の中でおにぎりをいただきます。
後から来たカップルが、アブに負けずに車の外に出て行ったので、わたしたちも後から追いかけます。
種山ヶ原です。嬉しいです。
お花畑。
お花畑。
感激です。
大きな岩。
岩から望む山種ヶ原。
岩で先ほどの若いカップルと話す。「旅行ですか」「はい」「これからどこに行くのですか?」「陸前高田に行く予定です」「僕たちはずっと陸前高田で暮らしています」「えっ?」「僕たちは大丈夫でした」「そうでしたか」「ボランティアですか?」「いいえ。一度、この目で見ておきたいと思っています」「見に行くなんてという人もいますが、僕は何も変わっていないこの現実を見て伝えてほしいと思っています」「はい」「いい旅になりますように…」「ありがとう。お元気で!」「はい!」と、とってもいい笑顔で下山していきました。
彼は彼女が少しヒールの高い靴だったのでおんぶしています。またいつか会えますように…。
天文台。
物見山(870m)山頂。
また大きな岩に戻ってくる。
さっきの彼は「ここが好きでよく来ています」と言っていた。
山種ヶ原の風を心と身体で感じる。
彼と、賢治の心と共鳴する。
また来れるかな…。
陸前高田に向かう。
2012年08月12日
4日。東北の北上で目覚める。
レンタカーのタントくん。軽はほんとうに燃費がいいです。わたしは運転はできませんが…ありがとう。
今日は岩手県の「第51回 北上・みちのく芸能まつり」を体感します。
鬼剣舞合同供養の舞台となる岩崎城址へ。
ドキュメンタリー映画「究竟の地 -岩崎鬼剣舞の一年-」の監督三宅流さんと鼓童の藤本吉利さん。
鬼剣舞が勢揃いです。
庭元の太鼓が心に響きます。
岩崎鬼剣舞の一人加護です。
刀をぬきます。
刀をおさめます。
供養。
レンタカーのタントくん。軽はほんとうに燃費がいいです。わたしは運転はできませんが…ありがとう。
今日は岩手県の「第51回 北上・みちのく芸能まつり」を体感します。
鬼剣舞合同供養の舞台となる岩崎城址へ。
ドキュメンタリー映画「究竟の地 -岩崎鬼剣舞の一年-」の監督三宅流さんと鼓童の藤本吉利さん。
鬼剣舞が勢揃いです。
剣舞供養塔供養では20団体の代表として岩崎鬼剣舞が供回向念仏を披露。
庭元の太鼓が心に響きます。
岩崎鬼剣舞の一人加護です。
刀をぬきます。
刀をおさめます。
供養。
北上の地で鬼剣舞を体感できたこと感謝します。来れてほんとうによかったです。ありがとう。
明日はわたしも整音で参加させていただいている三宅流監督のドキュメンタリー映画「究竟の地 -岩崎鬼剣舞の一年-」が上映されます。
2012年08月10日
2012年08月03日
7月31日。8月上旬に岩手山にアタックする予定で身体を整えるのもかねて、奥多摩の三頭山(1,531m)に登って来ました。
三頭大滝です。気持ちいい。
一枚岩
避難小屋。こんなところで暮らせたら…最高でしょうね。
山頂に着いた瞬間にどーんと富士山が迎えてくれました
記念にパチリ
三角点
寝転がる
最後に富士山を振り返り下山です
先日、登った大岳山です
虫もキラキラしています
寒さで割れた幹…割れる時はキーンという高い音が響くそうです
途中で見た地図…シンプル過ぎる
苔も美しく潤っています
ほんの1ヶ月前のことですね
帰りのバスまで時間があったので里山村を散歩です
わさび園
緑がやわらかい
トンネルを潜って帰ります
ウッドチップが敷き詰められている森林セラピーロードからスタートです。ふかふかです。
三頭大滝です。気持ちいい。
一枚岩
低山なので暑さが心配でしたが、尾根道は豊かなブナの路が続き、快適に森林浴山行を満喫しました。
避難小屋。こんなところで暮らせたら…最高でしょうね。
もうすぐ山頂です
山頂に着いた瞬間にどーんと富士山が迎えてくれました
特等席で1時間ほどまったり
記念にパチリ
三角点
寝転がる
最後に富士山を振り返り下山です
先日、登った大岳山です
虫もキラキラしています
寒さで割れた幹…割れる時はキーンという高い音が響くそうです
途中で見た地図…シンプル過ぎる
苔も美しく潤っています
ほんの1ヶ月前のことですね
帰りのバスまで時間があったので里山村を散歩です
わさび園
緑がやわらかい
トンネルを潜って帰ります
おみやげにいんげんを…ほんとうに甘くて美味しかった
今日はブナの木に包まれ静かな山風を肌で感じ心うるおいました…ちゃんと音に繋げていきたいと思います。