2013年11月

2013年11月22日

11月22日。雪が豊かな水上の谷川岳を歩く。約8ヶ月ぶりの雪山。

双三耳峰のトマの耳(1,963m)〜オキの耳(1,977m)に登頂し無事下山。青空は下山後に顔を出してくれましたが、ほとんど展望はなしで風と身体の静けさを体感する雪山を満喫。新雪と思い描きかんじきも持っていきましたが、すでに雪が締まっていて途中からアイゼン。アイゼン歩行が好きです。ピッケルの出番はなし。登山口からずっとひとり旅でしたが、山頂近くにある肩の小屋(冬季は避難小屋)でおひとり休んでいて、オキの耳では一緒に登頂し写真を撮っていただく。山頂付近はほぼホワイトアウトで、彼はわたしがいなかったらくじけて撤退していたと言って静かに喜んでいました。ソロが好きですが、喜びを共有するのは素敵なことでした。これを糧にいい音をつくりたいと思います。

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山頂はガスに包まれる。

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雪が締まって所々に岩が露出しているのでアイゼンをつける。

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ふっと振りかえると少し空が開く。

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踏み抜くとこんなに雪は深い。

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樹氷というよりは樹霜のような繊細な枝たち。

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真っ白い雪とナナカマドの赤い実。

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ナナカマドと大地の木。

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肩の小屋が見える。

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雲にやさしく包まれた太陽。

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肩の小屋(冬季非難小屋)でお食事。

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お華のような樹氷。

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岩に張り付く氷。

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トマの耳 山頂。

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トマの耳からオキの耳への道はガスのなか…静かに歩く。

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オキの耳 山頂。

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一ノ倉への道。吸い込まれそうですが…がまん。

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下山中。深い雲と明るい雲と雪山。

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無事に下山。ここではじめて青空が顔をだしてくれる。

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