2014年02月
2014年02月02日
2月1-2日。妹と妹の山パートナーの河原さんと3人で、南アルプスの鳳凰三山(薬師岳〜観音岳〜地蔵岳)にテント泊に行きました。
観音岳山頂で妹と河原さん。
初日は晴天のなか夜叉神峠で美しい山々を眺めつつ、南御室小屋(冬季は避難小屋)にたどり着き、みなでスコップを使って風よけの雪壁をブロック状に積み上げテントを張る。テントでは雪を溶かして水つくり。土日にも関わらず天幕は我々の一張りだけで、真っ暗な山のなか数え切れないほどの星を眺めることができました。
夜叉神峠から白根三山を望む。
深い雪。南御室小屋までの長い道のり。
シャベルを使って風よけの雪壁をつくる。
天幕はひとつだけ。静かな時間。
真っ暗な山のなか。数えられないほどの星を眺める。
翌日は吹雪。稜線にでると風速24m。確実に歩を進めて、薬師岳、鳳凰三山の最高点の観音岳(2,840m)に登頂。その先の地蔵岳はホワイトアウトで撤退。地蔵岳山頂部にある岩塔のオペリスク(地蔵仏)が微かに見え満足して下山しました。下山途中から雲が一瞬のうちに流れて晴天に…新雪に包まれた樹林帯を気持ちよく歩きました。山に感謝します。
2日目のアタック。これを登り切ると樹林帯を抜けて稜線に…。
巨大な岩がゴロゴロ。
薬師岳に登頂。妹のいつものポーズ。
風速24mを体感。歩くことに集中し身体の静けさを感じる。
岩を歩く。
トゲトゲの岩たち。
観音岳の三角地点にタッチ。
その先の地蔵岳がふわっと姿を見せる。次はいつこれるのだろう…。
下山。
風の合間に一瞬岩壁が顔を出す。心震え。しばし立ち尽くす。
岩が語る。
枯れ木も語る。
南御室小屋まで下山し、避難小屋でお昼ご飯と水つくり。
新雪で眩い木々たち。
富士山。裾までバッチリ。
青空。同じ日とは思えない。山の天気は面白い。
太陽と青空と雲と山々と木々と雪。
山が夕陽を浴びて…
…燃えている。
陽が落ち山が眠りにつく。
無事に下山。
ソロでは決して体感できない。静かな静かな山行を経験できました。ありがとう。
観音岳山頂で妹と河原さん。
初日は晴天のなか夜叉神峠で美しい山々を眺めつつ、南御室小屋(冬季は避難小屋)にたどり着き、みなでスコップを使って風よけの雪壁をブロック状に積み上げテントを張る。テントでは雪を溶かして水つくり。土日にも関わらず天幕は我々の一張りだけで、真っ暗な山のなか数え切れないほどの星を眺めることができました。
夜叉神峠から白根三山を望む。
深い雪。南御室小屋までの長い道のり。
シャベルを使って風よけの雪壁をつくる。
天幕はひとつだけ。静かな時間。
真っ暗な山のなか。数えられないほどの星を眺める。
翌日は吹雪。稜線にでると風速24m。確実に歩を進めて、薬師岳、鳳凰三山の最高点の観音岳(2,840m)に登頂。その先の地蔵岳はホワイトアウトで撤退。地蔵岳山頂部にある岩塔のオペリスク(地蔵仏)が微かに見え満足して下山しました。下山途中から雲が一瞬のうちに流れて晴天に…新雪に包まれた樹林帯を気持ちよく歩きました。山に感謝します。
2日目のアタック。これを登り切ると樹林帯を抜けて稜線
巨大な岩がゴロゴロ。
薬師岳に登頂。妹のいつものポーズ。
風速24mを体感。歩くことに集中し身体の静けさを感じ
岩を歩く。
トゲトゲの岩たち。
観音岳の三角地点にタッチ。
その先の地蔵岳がふわっと姿を見せる。次はいつこれるの
下山。
風の合間に一瞬岩壁が顔を出す。心震え。しばし立ち尽く
岩が語る。
枯れ木も語る。
南御室小屋まで下山し、避難小屋でお昼ご飯と水つくり。
新雪で眩い木々たち。
富士山。裾までバッチリ。
青空。同じ日とは思えない。山の天気は面白い。
太陽と青空と雲と山々と木々と雪。
山が夕陽を浴びて…
…燃えている。
陽が落ち山が眠りにつく。
無事に下山。
ソロでは決して体感できない。静かな静かな山行を経験できました。ありがとう。