2014年03月
2014年03月26日
3月26日。福島県の磐梯山(1,819m)を高橋洋平さんと歩いてきました。磐梯山は5年前にわたしとさとうじゅんこがはじめての本格的登山で登頂した大切な山です。懐かしい山頂の祠…感無量でした。雪山は自由にルートを決められる。
赤埴山の山頂から望む磐梯山です。東北の山ですが、山頂でも気温が6℃と高く、雪がシャーベット状になっているところあり春を感じました。
はじめのピークの赤埴山を超え、鏡ヶ池を巻いてだだっ広い沼の平を歩く。視界が悪くなってきたので、道しるべのために高橋さんが用意していた赤い旗竿を立てる。視界が悪くなると歩くことだけに集中し山と一体になれるような気がする。
これは高橋さん作道しるべの赤旗竿です。
三合目と弘法清水をショートカットして急斜面のカモシカ尾根を登る。
ほんとうにカモシカの踏み跡をたどる。ここでアイゼンとピッケルを使う。途中、何度も隣りの櫛ヶ峰で岩がゴロゴロと落ちる音を聴く。すごいエネルギー感だった。
高橋さんは夏山は縦走好きでガンガン歩いていますが、雪山ははじめたばかりで、体力的にも精神的にもギリギリだったと…が、登頂し無事に下山できました。いい経験になったと言ってもらえて嬉しいです。
手前のカモシカ尾根を登りました。次は後ろの東尾根を登りたいと思います。あっ…今回、叶わなかった裏磐梯からイエローフォールを経由して山頂を目指したいです。
この日の磐梯山にアタックしたのはわたしたちふたりだけ。山が静かにやさしく包み込んで帰してくれました。
今回、ご一緒した高橋さんが、わたしが撮った写真を使ってヤマレコにupしてくれました!
赤埴山の山頂から望む磐梯山です。東北の山ですが、山頂でも気温が6℃と高く、雪がシャーベット状になっているところあり春を感じました。
はじめのピークの赤埴山を超え、鏡ヶ池を巻いてだだっ広い沼の平を歩く。視界が悪くなってきたので、道しるべのために高橋さんが用意していた赤い旗竿を立てる。視界が悪くなると歩くことだけに集中し山と一体になれるような気がする。
これは高橋さん作道しるべの赤旗竿です。
三合目と弘法清水をショートカットして急斜面のカモシカ尾根を登る。
ほんとうにカモシカの踏み跡をたどる。ここでアイゼンとピッケルを使う。途中、何度も隣りの櫛ヶ峰で岩がゴロゴロと落ちる音を聴く。すごいエネルギー感だった。
高橋さんは夏山は縦走好きでガンガン歩いていますが、雪山ははじめたばかりで、体力的にも精神的にもギリギリだったと…が、登頂し無事に下山できました。いい経験になったと言ってもらえて嬉しいです。
手前のカモシカ尾根を登りました。次は後ろの東尾根を登りたいと思います。あっ…今回、叶わなかった裏磐梯からイエローフォールを経由して山頂を目指したいです。
この日の磐梯山にアタックしたのはわたしたちふたりだけ。山が静かにやさしく包み込んで帰してくれました。
今回、ご一緒した高橋さんが、わたしが撮った写真を使ってヤマレコにupしてくれました!
2014年03月21日
3月21日。雪深い水上の白毛門(1,720m)をナチュラル“フラ”リスト久保雅子さんと歩いてきました。久保さんはさとうじゅんこが参加している滞空時間などのLIVEでも踊られていますが、百名山百フラを実行中です。
久保さんは次の日も谷川岳を登ると土合駅でテント泊。わたしは青春18きっぷを使って帰りました。まだまだ山は冬でした。
久保さんは次の日も谷川岳を登ると土合駅でテント泊。わたしは青春18きっぷを使って帰りました。まだまだ山は冬でした。
日本一のモグラ駅の土合で待合せをして、462段+24段の階段を上がり地上へ…
そこは雪国でした。
踏み抜くと胸まで埋れました。
雪が深く急斜面でよじ登るようなラッセル。
ノートレースで終始ラッセル。吹雪になり通常の3倍の時間がかかり、谷川岳の絶景がのぞめる松ノ頭(1,484m)まで登りました。
今回、道迷いもあり日が暮れてしまいました。今後の課題にしたいと思います。
土合駅の地上のホームから一日に数本しかない電車です。上りのホームは地上にあります。
電車の音も雪に包まれてとてもとても静かでした。
2014年03月12日
3月12日。東京都で一番高い雲取山(2,017m)をはじめて歩いてきました。先日の大雪後からしばらく登山者はゼロでしたが、5日にバスが運行再開し、6日に警察関係者30数名が訓練で山に入り道ができました。一部、雪が解けているところもありましたが、ほぼ膝にやさしい雪道でコンディションもよく登頂できました。
自分撮りでニコッ!
自分撮りでニコッ!
山頂の標識。雪のない標識は見たことがありませんが、山頂でこんなに雪に埋まった標識は見たことがないと聞きました。何mぐらいの積雪なのかな?
GPSのlogの沿面距離は22.7kmでした。うん。よく歩いた。最近、雪山の歩き方が少しわかったような気がします。下山は最後に日が暮れましたが、山が眠りに入る前の音の気配を肌で感じました。今日はしっかり音つくりです。
2014年03月05日
3月4-5日。大好きな長野県の北八ヶ岳を歩いてきました。お天気は4日は晴れで夕方から曇り、5日は雪と風の予報。初日。小屋まで晴天のなか樹林帯を気持ちよく歩く。宿泊する黒百合ヒュッテに荷物を置いて、サブザックで東(2,640m)-西(2,646m)天狗岳にアタックし登頂。
写真は中山峠の先からのぞむ雲に包まれる前の天狗岳。この静かなたたずまいが好きです。この山に触れると初心にかえります。
人のような大きな木に出会う。
渋の湯から黒百合ヒュッテへ。スタートから雪たっぷり。水分補給。
晴天のなか樹林帯を渋の湯から黒百合ヒュッテへ。
晴天のなか気持ちよく樹林帯を歩く。
樹林帯を抜けて青空がパーンと広がる。
青と白。輝く黒百合ヒュッテ。
雲が東天狗岳におりてくる。
天狗岳を歩く。
天狗岳にアタック。
アタック。
大好きな西天狗岳の姿が見える。今日は西までアタックできる。
西天狗岳に登頂できました。
西天狗岳から下り東天狗岳を望む。
昨シーズン登った硫黄岳も今年の1月に登った赤岳も雲のなか。
天狗の奥庭から下山。強い風で岩も凍る。
天狗の奥庭からのぞむ天狗岳。雲に包まれる。
黒百合ヒュッテの薪ストーブで暖まりながらストレッチ。増原さんありがとうございました。次は涸沢で会いましょう。
2日目は予報通り雪と風。この日アタック予定だった方たちはみな撤退。またこれますように…。下山は4つのピークを縦走予定でしたが、雪が深くどんどん降ってきたので、登山計画書のエスケープルートにしていたひとつの「高見石-白駒池-高見石-賽の河原-渋の湯」に変更。白駒池。踏み跡のない雪に包まれた湖面をかんじきで歩く。
中山峠から中山へ。ノートレース。
森の中にひっそり。うっかり見逃してしまいそうな中山山頂。
深い雪が積もる。トレースなし。
中山展望台。モンスターが育ちつつある。
小動物の足跡。橋谷さん教えてください。
枯れ木も美しい。
雪が深くワカンで歩く。
雪がどんどん積もって輝く。楽しいラッセルが続く。
高見石小屋。前日に電話で雪の状態を教えていただきました。ありがとうございました。
氷と雪に包まれた白駒池。
誰もいない静かな白駒池を歩く。
ワカンで足跡をつける。
雪の湖畔を眺めながらお食事。
手を広げる小さな枝。
白駒池から高見石に戻る。小屋の裏の木々はいつも幹まで真っ白になって眩しいほど輝く。
賽の河原の入り口。
風速20m強のなかを真っ直ぐ進む。
風を感じながら確実に歩む。
繊細に輝く木の枝。
温泉の香りがする。最後に雪とたわむれる。
渋の湯。無事に下山。
渋の湯にある小さい神社。下山を報告。見守っていただきありがとうございました。
静かな静かな時間を共有する幸せ。ありがとうございました。
写真は中山峠の先からのぞむ雲に包まれる前の天狗岳。この静かなたたずまいが好きです。この山に触れると初心にかえります。
人のような大きな木に出会う。
渋の湯から黒百合ヒュッテへ。スタートから雪たっぷり。
晴天のなか樹林帯を渋の湯から黒百合ヒュッテへ。
晴天のなか気持ちよく樹林帯を歩く。
樹林帯を抜けて青空がパーンと広がる。
青と白。輝く黒百合ヒュッテ。
雲が東天狗岳におりてくる。
天狗岳を歩く。
天狗岳にアタック。
アタック。
大好きな西天狗岳の姿が見える。今日は西までアタックで
西天狗岳に登頂できました。
西天狗岳から下り東天狗岳を望む。
昨シーズン登った硫黄岳も今年の1月に登った赤岳も雲の
天狗の奥庭から下山。強い風で岩も凍る。
天狗の奥庭からのぞむ天狗岳。雲に包まれる。
黒百合ヒュッテの薪ストーブで暖まりながらストレッチ。
2日目は予報通り雪と風。この日アタック予定だった方たちはみな撤退。またこれますように…。下山は4つのピークを縦走予定でしたが、雪が深くどんどん降ってきたので、登山計画書のエスケープルートにしていたひとつの「高見石-白駒池-高見石-賽の河原-渋の湯」に変更。白駒池。踏み跡のない雪に包まれた湖面をかんじきで歩く。
中山峠から中山へ。ノートレース。
森の中にひっそり。うっかり見逃してしまいそうな中山山
深い雪が積もる。トレースなし。
中山展望台。モンスターが育ちつつある。
小動物の足跡。橋谷さん教えてください。
枯れ木も美しい。
雪が深くワカンで歩く。
雪がどんどん積もって輝く。楽しいラッセルが続く。
高見石小屋。前日に電話で雪の状態を教えていただきまし
氷と雪に包まれた白駒池。
誰もいない静かな白駒池を歩く。
ワカンで足跡をつける。
雪の湖畔を眺めながらお食事。
手を広げる小さな枝。
白駒池から高見石に戻る。小屋の裏の木々はいつも幹まで
賽の河原の入り口。
風速20m強のなかを真っ直ぐ進む。
風を感じながら確実に歩む。
繊細に輝く木の枝。
温泉の香りがする。最後に雪とたわむれる。
渋の湯。無事に下山。
渋の湯にある小さい神社。下山を報告。見守っていただき
静かな静かな時間を共有する幸せ。ありがとうございました。