2016年01月
2016年01月29日
27-28日。たっぷり雪が積もったので、ソロテント泊で静かな森の北八ヶ岳を歩いてきました。
初日は北八ヶ岳ロープウェイ〜縞枯山〜茶臼山〜麦草峠〜白駒池(テント泊)。2日目は白駒池〜高見石小屋〜丸山〜茶水ノ池〜雨池〜雨池峠〜北八ヶ岳ロープウェイのルートでした。
平日でテント場の青苔荘も営業しておらず貸切。陽が沈んで白駒池は満天の星が輝く。陽が昇るまでずっと風の音を聴く。目が覚めて、雪を溶かし飲み水をつくり、食事と珈琲をいただいて、白駒池を散歩。
初日は縞枯山の登りからアイゼン。2日目はスノーシューで歩く。茶水ノ池から雨池はほとんど人が入っておらずスノーシューが大活躍。結局、下山まで誰にも会わず、静かな静かな北八ヶ岳を満喫しました。
スタートからモンスターの出迎え。
縞枯山山頂。
木は雪に包まれて…。
来月、歩く予定の阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳。
縞枯山展望台からの森。
う〜ん。幸せ。
躍る木。
海老の尻尾。
大好きな天狗岳。
テントを張ってからスノーシューで白駒池をぐるりと一周歩く。
歩いてきた踏み跡を振り返る。
貸切のテント場。
静かな星空。
白駒池に陽が昇る。そして、昨日の踏み跡。
白駒池の風紋。
白駒池とわたし。
高見石展望台から白駒池を眺める。
森。
ふわぁ〜。
静か…。
あぁ美しい。
茶水ノ池にウサギのトレース。
カモシカのトレースも…今回はオコジョの踏み跡も見つけました。
誰もいない雨池。
雨池で突然雲が…この後、強い風を身体で感じながら静かに歩く。
初日は北八ヶ岳ロープウェイ〜縞枯山〜茶臼山〜麦草峠〜白駒池(テント泊)。2日目は白駒池〜高見石小屋〜丸山〜茶水ノ池〜雨池〜雨池峠〜北八ヶ岳ロープウェイのルートでした。
平日でテント場の青苔荘も営業しておらず貸切。陽が沈んで白駒池は満天の星が輝く。陽が昇るまでずっと風の音を聴く。目が覚めて、雪を溶かし飲み水をつくり、食事と珈琲をいただいて、白駒池を散歩。
初日は縞枯山の登りからアイゼン。2日目はスノーシューで歩く。茶水ノ池から雨池はほとんど人が入っておらずスノーシューが大活躍。結局、下山まで誰にも会わず、静かな静かな北八ヶ岳を満喫しました。
スタートからモンスターの出迎え。
縞枯山山頂。
木は雪に包まれて…。
来月、歩く予定の阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳。
縞枯山展望台からの森。
う〜ん。幸せ。
躍る木。
海老の尻尾。
大好きな天狗岳。
テントを張ってからスノーシューで白駒池をぐるりと一周歩く。
歩いてきた踏み跡を振り返る。
貸切のテント場。
静かな星空。
白駒池に陽が昇る。そして、昨日の踏み跡。
白駒池の風紋。
白駒池とわたし。
高見石展望台から白駒池を眺める。
森。
ふわぁ〜。
静か…。
あぁ美しい。
茶水ノ池にウサギのトレース。
カモシカのトレースも…今回はオコジョの踏み跡も見つけました。
誰もいない雨池。
雨池で突然雲が…この後、強い風を身体で感じながら静かに歩く。
2016年01月09日
6日。みなかみの谷川岳を歩いてきました。鈴木大介さんが青春18きっぷ2回分余っているとのことで、2人で普通列車に揺られて行ってきました。
豪雪地の谷川岳でも雪が少ないと聞いていましたが、さすがに西黒尾根には雪があるだろう。日帰りなのでラッセルして敗退しようと思っていましたが、西黒尾根でさえ土や岩が露出している状態。そのままマチガ沢出合いまで進み、冬の時期は入ることができない巖剛新道へ。思った通りたっぷり雪があり誰も入っていない様子。時間を決めて、鈴木さん〝の〟ラッセルトレーニング。約1,100mのところで下山。人が入らないので動物の足跡がたくさんありました。
下山後は、そのまま一ノ倉沢出合いまで行き、一ノ倉沢の岩壁に触れる。これまで白毛門からは何度も見てきたが、間近で見上げると圧倒的な厳しさと、容易に触れることができない美しさを感じました。そして、心のなかで静かに手を合わせた。
マチガ沢出合いからの眺め。
巖剛新道は動物のトレースのみ。
股下までのラッセルを楽しむ鈴木さん。
白毛門を眺めながら下山。
一ノ倉沢の岩壁全貌。
一枚岩の衝立岩。
圧倒的な存在感。
土合駅から普通列車に…。
豪雪地の谷川岳でも雪が少ないと聞いていましたが、さすがに西黒尾根には雪があるだろう。日帰りなのでラッセルして敗退しようと思っていましたが、西黒尾根でさえ土や岩が露出している状態。そのままマチガ沢出合いまで進み、冬の時期は入ることができない巖剛新道へ。思った通りたっぷり雪があり誰も入っていない様子。時間を決めて、鈴木さん〝の〟ラッセルトレーニング。約1,100mのところで下山。人が入らないので動物の足跡がたくさんありました。
下山後は、そのまま一ノ倉沢出合いまで行き、一ノ倉沢の岩壁に触れる。これまで白毛門からは何度も見てきたが、間近で見上げると圧倒的な厳しさと、容易に触れることができない美しさを感じました。そして、心のなかで静かに手を合わせた。
マチガ沢出合いからの眺め。
巖剛新道は動物のトレースのみ。
股下までのラッセルを楽しむ鈴木さん。
白毛門を眺めながら下山。
一ノ倉沢の岩壁全貌。
一枚岩の衝立岩。
圧倒的な存在感。
土合駅から普通列車に…。
2016年01月05日
12月29〜31日。妹と妹の山パートナーの河原さん、そして、猟師のシュージさんの4人で、上高地〜蝶ヶ岳(2,677m)を歩いてきました。
初日。快晴。中ノ湯から釜トンネルを越えるとそこは雪国。大正池〜上高地と歩みを進める。松本駅から中ノ湯のバスの中で、何となく気になる青年がいた。ずっとわたしの少し後を歩いていたが…5月に涸沢で出会って、ご一緒に奥穂高岳を歩いた方だった。この再会はほんとうに嬉しかった。わたしは徳沢へ、彼は徳本峠へと別れる。彼の姿が見えなくなるまで見送った。しばらく歩いていると、前日に西穂高岳を歩いてきた妹と河原さんに追いつく。初日は徳沢でテント泊。その後、シュージさんがうどんすきの食材をたんまり持ってきてくれて到着。皆で楽しい夕食。夜はとても冷えた。
2日目も快晴。のんびり蝶ヶ岳に登頂して、今夜は蝶ヶ岳冬季避難小屋に泊まる。わたしたちも含めて16名。小屋の外にテントが3張り。みな静かに過ごし風の音を聴く。山が寝静まる瞬間を体感する。天の川が淡く流れていた。
3日目は晴れのち曇りに小雪。山が目覚める瞬間を風に飛ばされそうになりながら体感する。徳沢まで下り、テントを撤収して上高地をトレッキング。妹たちは小梨平にもう一泊テントで新年を迎える。わたしは大正池〜中ノ湯と下山。小雪が舞う静かな上高地を歩く。
予定より一本早いバスに乗り、大晦日は家人と年越し蕎麦を食べ、初詣に出かけて幸せでした。
静かな上高地。
好きな場所。
梓川の河原も雪。
徳沢でテントを張る。左が妹と河原さん。右がわたしのテント。のちほど、シュージさんは我々の向かいにテントを張る。
徳沢の朝。明神岳と前穂高岳が輝く。
長塀尾根の樹林帯を軽快に歩く河原さん。
森林限界を超えて青空がパーンと広がる。
穂高連峰と槍ヶ岳。
言葉が出ない。
槍ヶ岳。
常念岳も姿を現す。
妹とが「僕ちん飛べちゃうかも〜」。
兄妹のツーショット。
太陽が穂高連峰の左に沈む。強風で雪が吹き飛ばされている。
乗鞍岳も染まる。
槍ヶ岳の厳しく美しい姿。
街の光も見える。
2日目の朝。強風に耐え、太陽が顔を出すのを待つ、妹と河原さんとシュージさん。
山が目覚めはじめる。
常念岳が朝焼けに染まる。
穂高連峰と槍ヶ岳を包む雲が朝焼けに染まる。
樹林帯に入る手前で太陽が姿を現す。
我々のテントがある徳沢に到着。
今回も55ℓのザックに、テント装備と雪山装備で軽量化に成功。
上高地を歩く。
雪と氷の庭。
妹と河原さんとシュージさん。
小梨平で3人とお別れ。よいお年を…。
静かな梓川。
雪が舞う上高地。
大正池と小雪。
約1.2kmの釜トンネルはベッドランプを点けて歩く。
釜トンネルを抜け…
中ノ湯に無事下山。
初日。快晴。中ノ湯から釜トンネルを越えるとそこは雪国。大正池〜上高地と歩みを進める。松本駅から中ノ湯のバスの中で、何となく気になる青年がいた。ずっとわたしの少し後を歩いていたが…5月に涸沢で出会って、ご一緒に奥穂高岳を歩いた方だった。この再会はほんとうに嬉しかった。わたしは徳沢へ、彼は徳本峠へと別れる。彼の姿が見えなくなるまで見送った。しばらく歩いていると、前日に西穂高岳を歩いてきた妹と河原さんに追いつく。初日は徳沢でテント泊。その後、シュージさんがうどんすきの食材をたんまり持ってきてくれて到着。皆で楽しい夕食。夜はとても冷えた。
2日目も快晴。のんびり蝶ヶ岳に登頂して、今夜は蝶ヶ岳冬季避難小屋に泊まる。わたしたちも含めて16名。小屋の外にテントが3張り。みな静かに過ごし風の音を聴く。山が寝静まる瞬間を体感する。天の川が淡く流れていた。
3日目は晴れのち曇りに小雪。山が目覚める瞬間を風に飛ばされそうになりながら体感する。徳沢まで下り、テントを撤収して上高地をトレッキング。妹たちは小梨平にもう一泊テントで新年を迎える。わたしは大正池〜中ノ湯と下山。小雪が舞う静かな上高地を歩く。
予定より一本早いバスに乗り、大晦日は家人と年越し蕎麦を食べ、初詣に出かけて幸せでした。
静かな上高地。
好きな場所。
梓川の河原も雪。
徳沢でテントを張る。左が妹と河原さん。右がわたしのテント。のちほど、シュージさんは我々の向かいにテントを張る。
徳沢の朝。明神岳と前穂高岳が輝く。
長塀尾根の樹林帯を軽快に歩く河原さん。
森林限界を超えて青空がパーンと広がる。
穂高連峰と槍ヶ岳。
言葉が出ない。
槍ヶ岳。
常念岳も姿を現す。
妹とが「僕ちん飛べちゃうかも〜」。
兄妹のツーショット。
太陽が穂高連峰の左に沈む。強風で雪が吹き飛ばされている。
乗鞍岳も染まる。
槍ヶ岳の厳しく美しい姿。
街の光も見える。
2日目の朝。強風に耐え、太陽が顔を出すのを待つ、妹と河原さんとシュージさん。
山が目覚めはじめる。
常念岳が朝焼けに染まる。
穂高連峰と槍ヶ岳を包む雲が朝焼けに染まる。
樹林帯に入る手前で太陽が姿を現す。
我々のテントがある徳沢に到着。
今回も55ℓのザックに、テント装備と雪山装備で軽量化に成功。
上高地を歩く。
雪と氷の庭。
妹と河原さんとシュージさん。
小梨平で3人とお別れ。よいお年を…。
静かな梓川。
雪が舞う上高地。
大正池と小雪。
約1.2kmの釜トンネルはベッドランプを点けて歩く。
釜トンネルを抜け…
中ノ湯に無事下山。