2007年05月07日

4月30日。新宿でアレッシオ・シルベストリンさんと会う。彼はとても魅力的な踊り手ですがダンサーではない。ご自身の作品では音楽も美術(映像)も手がけるクリエーターです(だからこそ一緒にやれると感じた)。彼の作品はインスタレーション色が強い。つい最近も三宅一生さん、佐藤卓さん、深澤直人さんがディレクターとして進めている、21_21 DESIGN SIGHT(建物は安藤忠彦さんが設計)の、オープニングイベントとして、ウィリアム・フォーサイスのインスタレーション作品「Additive Inverse」(アディティヴ・インヴァース)でパフォーマンスされました。

2003年9月より日本を拠点にフリーランスアーティストとして活動していますが、日本での活動も次のステップに進みたいということで、一緒に何ができるかを話し合うことになった。お互いの作品を知っていたので話しは早かったのですが、お互いが音楽と踊りのシンプルで力強い作品をつくりたいということ。一夜限りのライブパフォーマンスではなく、どこの国でも、どんなスペースでも、しっかり作品として発表できるものを、ゼロから共同作業でつくっていこうと話した。私も次のステップにいきたかったので、とてもいい機会です。音楽と音響システムも、これまでにない時空間つくりに挑戦していきたいと思います。新しいプロジェクトです。詳細等が決まりましたら、正式に発表させていただきます。楽しみにしていて下さい。

at 02:27│コメント(0)トラックバック(0)go taneda │

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